梅花藻(バイカモ)

こんにちは
代表の下川です

今日は出張中に見つけた梅花藻の花をご紹介します。
私は自動車で出張に行くことが多いので、行く県のさまざまな巨木や珍しい花などを時間が許す限り巡ろうと思っています


場所は陸前高田市の矢作町生出(おいで)地区にある『清水の湧口』
ここは岩手の名水２０選にも選ばれている場所で非常にきれいです。

最初『バイカモ』と聞いたときは『合鴨』や『野鴨』などの鳥類をそうぞうしてしまいましたが、この名前は、この藻の花が梅の花に似ているところからついたそうです。
だから『梅花藻』なのですね・・
ちなみにこの花は水のきれいな清流にしか生息できないようです。

この場所では一日17,000㍑の水が湧き出ていて、私が行った時でもポリタンクを持って各地から水を汲みにきてらっしゃる方がいました。
聞くと非常においしいとおっしゃっていたので、ひとすくい飲んでみると・・
・・うん、確かにおいしかったです。
感動するほどでもなかったので、そのまま帰りの車を走らせたのですが、先ほどの方がポリタンク４つを持って仙台からいらっしゃってたのを考えていたら・・
いとも簡単に去ってしまった自分の行動に後悔の念が押し寄せてきて・・

約２キロぐらい戻りました(笑)

そしてそのとき飲んでいた半分残っていた『南アルプスの天然水』を捨て、口いっぱいまで並々注いで帰りの道すがら嗜みました
とてもまろやかな軟水で非常においしかったです

戻ってよかった

明日はこの清水の湧口を源流とする『矢作川』を紹介したいと思います。