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イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Foles頑張れ(CAR戦のためにも

2012-11-18 18:52:00 | イーグルス
 3勝6敗でプレイオフの希望はほとんど無いのですけれど、地区優勝と言う形がまだ残っています、まだシーズンは終わっていません。
 ファンにとって最大の関心はNick Folesのスターターデビューでしょう、Andy Reidが解任されれば次のHCがQBを連れて来る可能性も有りますけれど、走るだけではない正統派QBとしての素材をアピール出来るならば次の政権がQB獲得の負担を減らす事が出来ます。
 これまでの実績を見れば、2番手QBでもそれなりにアジャストするのは上手いReidですし、Foles登板でも致命的な戦力低下にはならないと思います。来週現地観戦する事を考えれば、この試合で素晴らしい活躍をしてCAR戦でもFolesが出てくるのがベストです(Vickが出てくるとディフェンスでノイズを作るよりもブーイングで喉を使いそう・・・

 ハンデは3点不利です、アウエイの3点計算すれば互角扱いですけれど、開幕前の評価を考えるとここまで落ちたか。と言う気持ちになりますね。
 
 この試合の鍵を握るのはOL陣、Danny Watkinsがクエスチョナブルながら練習には参加していますし復帰しそうです。代役のDennis KellyがDemetress Bellの代わりにRTに入る事が出来れば少しは良くなるでしょう。と言うか、Kelly育成とか抜きにしてもBellなんか今すぐ解雇すれば良いのに。
 Folesがルーキーである事を考えればLeSean McCoyのランを中心にオフェンスを組み立てるはずです。これまでランとパスの比重が狂っていたチームを正常化させるという良い意味での副作用が出る可能性があります。McCoyのランを中心にするチームを作るのが現状ベターですし、ランとスクリーンを出す事、これはチームにとって良い変化になると考えます。
 そして、ルーキーのFolesを守る事、プレシーズンからDAL戦では背後に怯える事無く思い切ったプレイをしているFolesにビビリ癖を付けない為にもしっかりと守って欲しいものです。QB育成は1に(背後をしっかり守る)OL、2に(困った時に投げられる)TEだと考えています。King Dunlapの奮起を期待します。

 ディフェンスは形が見えてきました。ワイドナインに固執しないTodd Bowlesのディフェンスが形になればもっと良くなるはずです。ただ、走るQBに内側を抜けられると大怪我をする傾向が有りますしRGのスクランブルには注意が必要です。
 ただ、先週のDAL戦に続いてCB-WRのマッチアップは悪くないですし、DL-OLのマッチアップも優位です。ルーキーQBに無理投げさせるような試合展開にならないようにディフェンスがリードする期待に答えてくれるでしょう。

 4勝6敗になったとしても苦しい事に変わりは有りません。それでも同地区に勝つ事が地区優勝にとって非常に大きな比重があります。2012シーズンにとっても未来のエースFolesにとっても大きな試合になるでしょう。

 チャットやります


 CAR戦で使うバナーの文句を募集します(この試合の結果見てからで良いですけど
去年の忍者McCoy,一昨年の日本人はみんなVickが大好きさ(私は嫌いですけどね・・・)と2年連続でチームのオフィシャルHPに掲示してもらいました。インパクトのある文面をお願いします。

何でもっと早く獲得しなかったのか

2012-11-15 07:29:00 | イーグルス
 Michael Vickの脳震盪はまだ医師の許可を受ける必要が有りますが、脳震盪のルールで強制欠場になるわけではないようです。Andy ReidはWAS戦に出場が出来るのであればNick FolesではなくVickを使うつもりのようです。ただ、プレイブックがまったく違うものになりますし、もうWAS戦はFolesで行くと決めてしまったほうが良いと思うのですけれどね。
 まあ、ReidのVickを使えるなら使う。使えないの分かっていてVickの立場を考えてそういう言い方をするだけの事も多いですからWAS戦はFolesが出る気がします。(出来るならCAR戦でFoles見たいのですけれどね)

 他の怪我人は腿を痛めたJason Avantが欠場確定、つま先の怪我を負ったChris Polkも欠場する事になりました。
 練習に復帰したのはDanny Watkins、WAS戦でWatkinsが使えるならば、代役だったDennis KellyをOTに戻してKing DunalpかDeretress Bellの代わりに使う。とReidha公表しています。どう考えてもBellをベンチに下げるのでしょうけれど、こう言う時にBellとKellyの入れ替え。とは言わないのですよね。誰にでも分かる事なのに。

 出戻りのJulian Vanderveldeはあっさりカットされ、INDとTENで去年まで不動のスターターだったJake Scottと契約しています。
 2004年の5巡指名でHoward Muddの居たINDに入団し、2008年TENに移籍。去年まで7年間連続で16試合全てにスターターで出ています。Muddシステムも理解していますし、スタータ経験も豊富、31歳と言う年齢からFA市場に残っていましたが、実績から見れば即スターターでもおかしくない人材です。ちょっと探してみましたが、FA市場で売れ残る原因になるような怪我の情報も無いですし、高年齢ですがこれだけの実績有る選手が残っていたのか不思議です。と言うか、WatkinsとTodd Herremansが怪我をした時点でRGにScott,OTにKellyを入れるべきだと思います。
 6-5 298ポンドとやや軽量ですが、ハードにプレイをする闘士のような選手と評価されていますし、良い補強になるでしょう。

Folesデビュー

2012-11-13 07:24:00 | イーグルス
 2012シーズン崖っぷちからの反攻のきっかけになる試合のはずだったDAL戦、23-38で負けて3勝6敗、プレイオフ進出の可能性はほとんどゼロになりました。

 この試合の勝敗を分けたのは反則を取ってもらえなかったリターンTD前後の3分間。TDパスが落ちていたかはどうせ1ヤードからなので良いとしても、リターンTDは明らかにリターナーに一番近い選手を背中から押しています。あれを見逃すのはちょっとありえない。
 そして、DeSean Jacksonがボールを弾いてのINT、ちょっと逆球でしたが弾いたボールがディフェンスの腕の中に入っていきました。
 それまでは互角以上の試合でしたし、第3Qの終盤までは今年初めて勝ち試合の試合運びだっただけにシーズン終了決定になってしまう敗戦の要因が誤審とほんのちょっとの運の無さなのが悔やまれます。
 
 
 公式戦デビューとなったNick Folesですが、大器かはまだ分かりませんけれど、普通にNFLでプレイする事が出来るQB程度には育つ素材には見えました。
 今後、ハードにヒットされるときが来るでしょうし、その時にどう反応するのかが重要なのですけれど、今の所はパスラッシュを怖がる事無く投げる事が出来ています。そして、ブリッツが来ても投げ捨てるのか、ぎりぎりまで見て投げるのかの(最近うちのQBが出来なかった)普通のNFLレベルなら出来るプレイをしています。ただ、すっぽ抜けのように無理やり投げた山なりのパスは修正が必要です。
 フットワークは平均以下ですが、もう少し良くはなるでしょう。スクランブルでは速くは無くてもまったく動けない訳ではないです。
 パスの精度はかなり荒いです。Jeremy Maclinへのパスも完全フリーのMaclinのDBが居る側に少しずれましたし、DeSeanのINTも逆球でなければ問題ないパスでした。また、関係ない箇所の反則で救われたスクリーンをINTされたプレイのような不用意なパスもみられます。初陣にあたって、細かい事は気にするな手の届く所に投げれば取ってくれるさ。程度の支持があったのかもしれません。ディープはともかく、ショート・ミドルのパスはプレシーズンもう少し精度が高かったです。
 最大の良さは投げ込める事でしょう。カバーが付いていてもレシーバー側に落とすパスを出せます。ミスも多いでしょうけれど、QBとして必要な精神・頭脳面での良さを感じます。技術・経験はこれから積み上げれば良いのです。土台になる精神面が良さそうなのは大きな収穫になります。


 オフェンスが機能した事でディフェンスも奮起しました。セットはワイドナインのままなのですけれど、特にランディフェンスにおいてワイドナインに固執しない一般的なラインディフェンスを見せました。この事が試合後半のディフェンス良化の原因でしょう。
 Todd Bowles3試合目の成果なのか、WR-CBのマッチアップが比較的楽だった(スピード型よりも、大型WR2枚のDALはやり易いはずです)事もランディフェンスに力を入れやすい一因ではあったはずです。
 それでも、ディフェンスはタレントに見合う仕事をするようになりました。Bowlesの能力かは次の試合でも見る事になります。


 2012シーズンのプレイオフ進出の可能性はほぼ無くなり、Andy Reidが来年指揮を取る可能性も無くなりました。シーズン中の解雇は無いだろうとする地元紙の論調ですが、これは代わりにやる人材がコーチ陣に居ないというだけかもしれません。

起死回生の3連勝に向けて

2012-11-12 03:59:00 | イーグルス
 3勝5敗同士の同地区対戦になるDAL戦、さすがにここ負けて6敗になったら9勝7敗でのプレイオフの可能性もゼロに近くなります。
 ハンデは1点不利、ホームの3点を加えれば4点不利と言う事ですしチーム状況は極めて悪いと判断されています。

 去年のスターターから4人を失っているOL陣、先週と同じメンバーですが、King DunlapとDeretress Bellが左右を入れ替えています。Michael Vickの背後を重視したのでしょう。ただ、押せないポケットを守れないの酷い状況が改善されるとは思えません。
 パスプロテクトの悪さがディープへの一発を奪い、ディフェンスが前に前に来る事でランも出なくなる悪循環を断ち切る事が出来ません。ブリッツにはスクリーンかクイックパスなのですが、今のOLにスクリーンでのブロックは期待できません。クイックパスもVick上手くないですしWCOのショートでパスプロテクトの弱さを補うのは難しいでしょう。
 本当ならばVickのランを増やす事でディフェンスに負担を掛けていきたい所ですが、ファンブル連発で持たせられないのが現実です。それでも、OL壊滅状態ですしリスクを承知でVickの能力を使い切るべきだと考えます。

 Todd Bowlesがディフェンスの指揮を取って3試合目になります。DCデビューからどれだけ修正してくるのかと期待した先週はまったくの期待はずれに終わりました。Drew Brees率いるNOオフェンス相手だった事で厳しい相手であったのですけれど、試合前の準備も試合中の対応も合格点にはほど遠いです。ホームで迎えるこの試合で良さを見せる必要があります。
 マンマークでWRを押さえ込むはずだったNnamdi AsomughaとDRCが期待に答えられず、ワイドナインもサックを奪うことが出来ない。根本が崩れているので対処が難しいのは分かりますけれど、もうシーズンが半分終わったのですから2012年のディフェンスが何かを見せる義務があります。

 負けたらHC更迭の声が再燃するでしょうし、オーナーもそろそろ我慢の限界でしょう。幸いこのDAL,来週のWAS,そしてCARと負け越しチームが並びます。ここを3連勝で行けば6勝5敗と立て直す事が出来ますからこの試合に勝つ事の意味は非常に大きいです。ホームで同地区に勝つ事が2012シーズンプレイオフ戦線に残る最後のチャンスを掴むきっかけになるはずです。

 起きていればチャットやります

Reid無き次世代への準備

2012-11-08 06:28:00 | イーグルス
 GMのHowie Rosemanが4-5年の契約延長をしたと報じられています。Andy ReidからRosemanへの権力移動が行われていると言うことでしょう。プレイオフの可能性がなくなった時点でReid解任が有るのか、シーズンが終わるまで待つのかは分かりませんが、現在の3勝5敗を見ればReidが来年指揮を取っている可能性は低いです。
 Rosemanの評価、最近2年のドラフトを見て特に上手いという印象は無いです(2011年のドラフトは酷かったけれど、今年はまずまずと言ったところです)FAでは大物を釣り上げましたが、これはJoe Bannerの功績であるサラリーキャップ政策と労使交渉によるキャップ総額の一時的引き下げでFA市場に大金注ぎ込めるチームがほとんど無かったロックアウトシーズンの優位さを生かしただけと言えなくもありません(それでも十分な功績だとは思いますが)そして、Demetress Bell獲得時のスピードなどから見ても、交渉術と必要ならば取ると言う思い切りを持つと評価してよさそうです。ただ、選んだ人材がどうなのか?はまた問題になります・・・FAに大金を注ぎ込んだ事で中長期的キャップ管理が出来るのか、これはもう少し後にならないと分かりません。放送権料の再契約でキャップが飛躍的に増えることを期待しての大型契約なので不安視する必要は無いのかもしれません。そして、ドラフトやFAで誰を取るのかについてのReidとRosemanの権限のバランスは不明です。いちよう選手人事はReidの管轄なのですけれど当然Rosemanも協議には参加しています。
 契約・交渉面の能力は高い、人選と言う意味ではまだ結果を出すには早い。私はそう判断します。そして、Rosemanと長期契約をした事からReid解雇の際にはRoseman主導で次期HCを選ぶと言う事です。若いRosemanの下で働くHCを選ぶのか、人事権をある程度渡してでも大物を呼ぶのか、予想が難しいです。


 Todd Herremansが足首の怪我でIR入りとなりました。飛び越えたあとの着地で右足首がいやな角度で曲がっていました。脱臼に部分骨折、靭帯損傷と複合的な怪我と診断され、手術をするのかはまだ不明です。来シーズンに響くような怪我ではないと思いますけれど、今年のプレイが平凡だっただけに年齢的衰えが懸念されます。
 代わって去年の6巡指名で一旦は解雇されTBと契約したもののPSに戻ってきていたJulian Vanderveldeを53人枠に昇格させました。PSにはファイナルカット後にPSに入れて後に解雇していたDT Frank Trotterを再度入れています。
 ファイナルカットでのVanderveldeの解雇自体すこし驚いたので、この昇格は当然でしょう。ただ、TBをあっさり解雇されていますし、実力はそれほどでもないのかもしれません。
 
 練習ではBellがLT、King DunlapがRTに入っています。BellはRTでプレイした事が無い(先週の緊急登板が初めてだった)ようです。Dunlapはバックアップとして左右両方でプレイ経験が有ります。Michael Vickの背後を優先するか、ランブロックの鍵になるLTを優先するか、で選んだのか、Bellが少しでもやりやすい方で選んだのかどうなのでしょうねえ・・・
 個人的にはDennis KellyをRTに入れてDunlapをLTがベターだと考えています。Bellの出来はルーキー以下ですから。と言っても、NFLで公式戦出場経験皆無に近いVanderveldeに他所をカットされて拾ってきたこれまた経験不足のNate Mankin、Matt Tennantの3人を使うよりBellの方がまだマシ、消去法で仕方なくBellなのですかね。
 Jason Petersのアキレス腱に始まり、Jason KelceとHerremansがIR入り、Danny Watkinsが古傷を痛めて欠場中。スターター4人が居ない非常事態です。さすがに手の打ち様が無いですかね・・・