Vinny Curryをトレードに出したいとか話が出始めましたが、そんなのは分かりきった事です。売るのは難しいでしょうね、解雇されるのが分かりきっているのと、ランパス両面で使えるとは言え3サック前後(一年だけ9サック記録しましたが)のDEに10ミリオン以上払わないでしょう。
Brandon Graham 15試合出場15先発
47タックル 9.5サック 2FF
10サックの壁は厚かったのですけれど、2010年のドラフト時Dwight Freeneyのような選手と言われていたのを思い出すような仕事をしてくれました。サックだけでなく、ポケットを壊す仕事やランストップでも仕事が出来ますし、リーグ屈指の4-3DEとしてリーグ制覇に貢献してくれました。
ACLで出遅れ、ワイドナインで出遅れ、3-4OLBで出遅れ。やっと改良ワイドナインで花開きました。契約でごねそうな空気がありますけれど、システムに翻弄されてきた事を考えたら、今のチームに居れる事を喜べば良いのに、って思います。
Vinny Curry 16試合出場16先発
42タックル 3サック 1FF
スターターとしてポケットを壊す仕事をしてくれました、しかし、最後の一歩が届かないのは相変わらずで3サックに終わりました。貢献度としては高いですし、居なくなられたら困るのですけれど、キャップ難で今切るのはCurryになります。
40ヤード4.98の笑える数字を270ポンドで出して2巡指名(300ポンドオーバーのDTやOLならともかく、パスラッシュDEとしては相当遅いです)パワーで押し潰す系の選手でしたが良く取りましたねえ。キャリアハイの時に高額過ぎる契約延長さえしなければ、長くチームに居られたはずなのですけれどねえ。
Brandon Graham 15試合出場
21タックル 5サック 1FF
1巡ルーキーは5サックと数字は十分な物を残しました。ただ、ランプレイでの強さを見るとスターターには少し足りないです。
上半身は十分に強いですし、下半身が強くなればさらに良い選手になるでしょう。スターターとしてどれだけやれるのか、2018年のDLを左右する事になります。
Chris Long 16試合出場1先発
28タックル 5サック 4FF
安く拾ってきた大ベテラン、4番手でのんびりやってねくらいだったのに、2番目に期待出来るパスラッシャーになってくれました。
特別強くも速くもないけど、なんかQBの所に届いてるそんな印象です(ダメな時はOLに飲まれてプレイから消えるのですが)2年契約ですし、18年もローテーションで良いプレイをして貰いましょう。晩年になって2年連続チャンピオン、キャリアってのは分からないものです。
Steven Means 6試合出場
3タックル 1サック
5番手争いに勝ち残りましたが、4番手まででローテーション済んでしまうのでプレイタイムを貰う事無く今年も終わりました。
Curryが居なくなる事と去年1巡使って今年も上位は使わない(て言うか、指名権持ってない)ので4番手に昇格するのかもしれません。そうなるとDE弱体化になります。
Curry居なくなるとローテーション弱くなります。しかし、残すのは事実上無理ですから次の事を考えなければなりません。LongもGrahamも高齢ですし、Barnettとコンビを組む次世代兼4番手を指名して欲しいのですけれど、今年のドラフト権考えると難しいでしょう。Longのようなベテランを安く拾ってくるのは根本的解決にならないのですが、今のままではデプスが薄いです。
*追記*
SEAとのトレードが成立したようです
SEAからベテランDE Michael Bennettと7巡を獲得、WR Marcus Johnsonと5巡を渡す事になりました。どこをどー見ても釣り合わないトレードなのですけどね。SEAが若返りを始めたという事でしょうか。
Bennettがどうとかの前にサラリーキャップへの影響を調べました。
2018年のベースサラリーは1.65ミリオン、ロスターボーナスが4ミリオンでそのうち1ミリオンは毎週分割で支払われるもののようです。残る3ミリオンは(たぶん)今年の新年度開始直後に支払われるのでしょう。
SEAの現状として、キャップの空きは13ミリオン、余裕がないので高給取り(7ミリオンヒット)のBennettを出したのであれば、3ミリオンのボーナスを支払ってからトレードでくれる訳がなく、うちが5.6ミリオンのキャップヒットを迎える事になるでしょう。
だとすると、11ミリオンヒットのVinny Curryを解雇して(6ミリオンゴースト)5ミリオン空けて、その穴埋めに5.6ミリオンのBennettを入れる事になります。Curryのゴースト6ミリオンとBennettの5.6足したらマイナスなんですけど・・・・・・契約見直しも19,20年に6ミリオン以上のベースサラリーで契約が残るのでまず有りません(1年契約を足してロスターボーナスを分散するかもしれませんけど、余り意味無いです)
もしかすると、Grahamとの契約が上手く行かずに出て行かれた時にBarnettと組む事まで考えてのトレードかもしれません。そう考えているなら契約の組み換えもあるでしょうし、今33歳の年齢と来年以降の給料を考えれば今年1年使うためのトレードとの考える事が出来ます。
Bennettですが、2009年にドラフトされずにSEAに入団。その時の40ヤードは5秒ちょうど(Curryより遅い)6-3 1/2で274ポンドでした。すぐに解雇されてTBに拾われ、4年目の12年の9サックで開花、翌13年FAでSEAに戻り8サック前後の活躍を毎年しています。10サックを記録した15年にプロボウル出場し、16.17と3年連続で選ばれています。
33歳ですが現役のプロボウラーなのですよね。Curryよりも強化になると考えればキャップ節約にならなくても5巡で取れるなら安い物かもしれません。しかし、Curryで5ミリオン開けても足りないキャップをここで埋めちゃって良いのですかねえ、考えはあるのかなあ・・・(無かったら新年度開始と同時にドラフト権剥奪などの処分をくらうのですけど)新契約を要求しているらしいGraham解雇とかにならないと良いのですけれど。
Brandon Graham 15試合出場15先発
47タックル 9.5サック 2FF
10サックの壁は厚かったのですけれど、2010年のドラフト時Dwight Freeneyのような選手と言われていたのを思い出すような仕事をしてくれました。サックだけでなく、ポケットを壊す仕事やランストップでも仕事が出来ますし、リーグ屈指の4-3DEとしてリーグ制覇に貢献してくれました。
ACLで出遅れ、ワイドナインで出遅れ、3-4OLBで出遅れ。やっと改良ワイドナインで花開きました。契約でごねそうな空気がありますけれど、システムに翻弄されてきた事を考えたら、今のチームに居れる事を喜べば良いのに、って思います。
Vinny Curry 16試合出場16先発
42タックル 3サック 1FF
スターターとしてポケットを壊す仕事をしてくれました、しかし、最後の一歩が届かないのは相変わらずで3サックに終わりました。貢献度としては高いですし、居なくなられたら困るのですけれど、キャップ難で今切るのはCurryになります。
40ヤード4.98の笑える数字を270ポンドで出して2巡指名(300ポンドオーバーのDTやOLならともかく、パスラッシュDEとしては相当遅いです)パワーで押し潰す系の選手でしたが良く取りましたねえ。キャリアハイの時に高額過ぎる契約延長さえしなければ、長くチームに居られたはずなのですけれどねえ。
Brandon Graham 15試合出場
21タックル 5サック 1FF
1巡ルーキーは5サックと数字は十分な物を残しました。ただ、ランプレイでの強さを見るとスターターには少し足りないです。
上半身は十分に強いですし、下半身が強くなればさらに良い選手になるでしょう。スターターとしてどれだけやれるのか、2018年のDLを左右する事になります。
Chris Long 16試合出場1先発
28タックル 5サック 4FF
安く拾ってきた大ベテラン、4番手でのんびりやってねくらいだったのに、2番目に期待出来るパスラッシャーになってくれました。
特別強くも速くもないけど、なんかQBの所に届いてるそんな印象です(ダメな時はOLに飲まれてプレイから消えるのですが)2年契約ですし、18年もローテーションで良いプレイをして貰いましょう。晩年になって2年連続チャンピオン、キャリアってのは分からないものです。
Steven Means 6試合出場
3タックル 1サック
5番手争いに勝ち残りましたが、4番手まででローテーション済んでしまうのでプレイタイムを貰う事無く今年も終わりました。
Curryが居なくなる事と去年1巡使って今年も上位は使わない(て言うか、指名権持ってない)ので4番手に昇格するのかもしれません。そうなるとDE弱体化になります。
Curry居なくなるとローテーション弱くなります。しかし、残すのは事実上無理ですから次の事を考えなければなりません。LongもGrahamも高齢ですし、Barnettとコンビを組む次世代兼4番手を指名して欲しいのですけれど、今年のドラフト権考えると難しいでしょう。Longのようなベテランを安く拾ってくるのは根本的解決にならないのですが、今のままではデプスが薄いです。
*追記*
SEAとのトレードが成立したようです
SEAからベテランDE Michael Bennettと7巡を獲得、WR Marcus Johnsonと5巡を渡す事になりました。どこをどー見ても釣り合わないトレードなのですけどね。SEAが若返りを始めたという事でしょうか。
Bennettがどうとかの前にサラリーキャップへの影響を調べました。
2018年のベースサラリーは1.65ミリオン、ロスターボーナスが4ミリオンでそのうち1ミリオンは毎週分割で支払われるもののようです。残る3ミリオンは(たぶん)今年の新年度開始直後に支払われるのでしょう。
SEAの現状として、キャップの空きは13ミリオン、余裕がないので高給取り(7ミリオンヒット)のBennettを出したのであれば、3ミリオンのボーナスを支払ってからトレードでくれる訳がなく、うちが5.6ミリオンのキャップヒットを迎える事になるでしょう。
だとすると、11ミリオンヒットのVinny Curryを解雇して(6ミリオンゴースト)5ミリオン空けて、その穴埋めに5.6ミリオンのBennettを入れる事になります。Curryのゴースト6ミリオンとBennettの5.6足したらマイナスなんですけど・・・・・・契約見直しも19,20年に6ミリオン以上のベースサラリーで契約が残るのでまず有りません(1年契約を足してロスターボーナスを分散するかもしれませんけど、余り意味無いです)
もしかすると、Grahamとの契約が上手く行かずに出て行かれた時にBarnettと組む事まで考えてのトレードかもしれません。そう考えているなら契約の組み換えもあるでしょうし、今33歳の年齢と来年以降の給料を考えれば今年1年使うためのトレードとの考える事が出来ます。
Bennettですが、2009年にドラフトされずにSEAに入団。その時の40ヤードは5秒ちょうど(Curryより遅い)6-3 1/2で274ポンドでした。すぐに解雇されてTBに拾われ、4年目の12年の9サックで開花、翌13年FAでSEAに戻り8サック前後の活躍を毎年しています。10サックを記録した15年にプロボウル出場し、16.17と3年連続で選ばれています。
33歳ですが現役のプロボウラーなのですよね。Curryよりも強化になると考えればキャップ節約にならなくても5巡で取れるなら安い物かもしれません。しかし、Curryで5ミリオン開けても足りないキャップをここで埋めちゃって良いのですかねえ、考えはあるのかなあ・・・(無かったら新年度開始と同時にドラフト権剥奪などの処分をくらうのですけど)新契約を要求しているらしいGraham解雇とかにならないと良いのですけれど。