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Kelceとの契約延長

2014-01-21 08:49:00 | イーグルス
 Andy Reid時代はC+GOTごちゃ混ぜと言った感じだったのですけれど、Chip Kellyの方針なのか怪我が無かったから固定出来たのか、C,OG,OTと分けて起用しているようになりました。
 Howard Muddが2年間植え付けたゾーンブロックをChipも継続しました。そういう意味でタレントのロスも少なく済んでいます。

 Jason KelceがACL・MCLの手術から復帰、緊急措置でCを勤めたDallas Reynoldsはファイナルカットに残れず、Jullian VanderveldeがバックアップCとなりました。

Jason Kelce ルーキー時の4年契約の3年目終了
 悪意に満ち溢れた膝下タックルから復帰しました。小型で機動力重視のCと言う事で膝の怪我の影響を心配しましたがルーキー時の軽快な動きを見せてくれました。

16試合先発

 トリッキーなブロックシステムを使うChipのリードオプション。機動力が売りのKelceにとってやりやすかったでしょう。パワーも付いてきていて、330ポンド級のNT相手にランブロックで押し勝つ(下から入って相手を浮かせる技術が身に付いています)姿が見れるようになりました。
 このオフに契約延長を済ませてしまいたいものです。Cは比較的安価でFA市場に居るものですけれど、LBを拾いに行ける前の足、トラップで2つ外を拾いに行ける横の足、Chipのオフェンスに不可欠な人材です。


Jullian Vandervelde 2年契約の1年目終了
 OGとしてドラフトされ、カットされてTBに拾われ、TBをカットされた所でまた帰ってきました。
 Cにコンバート中で、ロングスナップの不安定さは大きな問題です。それでも、12年は競争に負けたReynoldsやMatt Tennantとの争いに勝ち残りました。

14試合出場(ほぼST専用)

 Kelceが無事に出場した為に出番はないままシーズンを過ごしました。まだCとしての技術は未熟ですし、バックアップとしてのポジションを守れるかは疑問です。


 Kelceとの契約延長、バックアップの確保。無風の13シーズンでしたが課題は少なくありません。
 カレッジのベストCに与えられるRimington Trophyを受賞した事が有るDavid Molkと契約しています。SDではファイナルカットに残れませんでしたが、Vandervenldeとの争いなら良い勝負をするかもしれません。