CBが酷すぎる

　プレシーズン4週目の@NYJ戦20-27で負けました。セカンドチームが前半出て、サードチームが後半プレイしています。
　Nick Foles率いるセカンドチームオフェンス、OLが全く持たず鈍足Folesの悪い所だけが出ました。必死にポケットの中で動いてダウンフィールドを辛抱強く見ると死角からサックもらったり、早めに投げてもキャッチミス（放送のアングルが悪くてQBとレシーバーどちらの責任か分かりにくいパスが多かった）の繰り返しでした。実際、セカンドチームレシーバーはWR2人IR入りを考えるとサードチーム扱いのルーキー達なので厳しい状況でしたが、Folesにはセカンドチームでは格の違いを見せて欲しかったです。
　まあ、鈍足QBはOLが良くないと駄目、と言う事だけははっきりしました。

　ディフェンス側では2サックのChris McCoyの動きの良さが目立ち、Emmanuel Achoも良い所を見せました。LBのバックアップとしてこの2人は53人枠に残るべきです。最後の1枠はルーキーJake KnottとCasey Matthewsの争いでしょう。Knottが良いかどうかよりもMatthewsが相変わらずの酷いプレイを繰り返したことでKnottを残して欲しいと思います。

　CB陣が本当に酷い、NYJの地元局の音声だったのですけれど、自動パス成功製造機（超直訳）とか言われてたTrevard Lindley、スピード不足で3年前のLindleyを見ているようだったJordan Poyer、Sとしてもスピード無い方なのにCurtis Marshが怪我で出ないなど人数不足でCBやらされてたKurt Coleman、NYJのWRからすればボーナスゲーム状態でした。
　本当に、他チームをカットされた選手で無名の知らない選手でも何でもいいから今のバックアップCBよりはましそうなの5人でも10人でもトライアウトで呼んで入れるべきです。

　収穫よりも欠点が多く出た試合でした。セカンド・サードチームは怪我人が出なければ大きな問題でもないですけれど、怪我を克服することがプレイオフに出るには必要です。そういう意味で、今年のEaglesはプレイオフに出るチームではないのでしょう。