リターナーは若手主体

　キャンプ2日目、今年のCBはバンプ多用になるとAsante Samuel放出時から予想されていましたが、実際に練習を見てもWRとCBのクッションを取らずに近い位置でのセットが増えています。
　Curtis Marshはコーチから手の出し方を指導されたりしていますし、長年使ってきたクッションを空けてボールを取らせても一発目のタックルで仕留めるシステムからの変更は経験の少ない若手には負担になるかもしれません。

　セカンドチームのOLは左からKing Dunlap、Julian Vandervelde、Dallas Reynolds、Mike Gibson、Dennis Kellyの並びです。ドラフト時同じ6-8のはずのDunlapとKellyですが、横に並ぶとDunlapの方が3-4cm肩の位置が高いです。Kellyの顔がでかいのかもしれませんが、Kellyにそれほどのサイズは感じません（スカウティングコンバインに呼ばれていませんし、プロデイで母校の計測は案外いい加減なのかもしれません）

　DLはBrandon Graham、Fletcher Cox、Antonio Dixon、Darryl Tappでした。Grahamも良い動きが出来ていますし、膝の手術の影響は感じません。問題は力が掛かった時でしょうし、明日以降対面のルーキーKellyを圧倒してもらわなければなりません。

　
　DeSean Jacksonはリターナーを卒業し、ルーキーBrandon BoykinとDamaris Johnson、Cliff HarrisにChad Hallが練習をしているようです。
　
　Brent Celekが膝をひねって練習を休んでいる間、Clay Harborがファーストチームに入っているのですが、中継を見ていた印象ではBrett Brackettが多くパスを受けていました。

　ルーキーMychal Kendricksですが、LB陣で並ぶと肩幅がやたら広いです。5-11の高さは不安材料ですが、肩幅があるしっかりした土台は好印象です。


　明日からフルパッドでの練習をする事になります。ワイドナインでLeSean McCoyを止められなかったら早いところ諦めて欲しいのですけれどねえ。