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バックアップCは誰になるのか

2012-07-02 21:31:00 | イーグルス
 某ESPNの評論家がMichael Vick今年はやるぜ。なんて言ってますけれど、奴は単純にEaglesファンなだけなので期待しないように・・・


 OLは外と内で分けても良いのですけれど、Todd Herremansとかどっちでもいける選手が多いから一緒にやります。

OL ロスター枠8か9(極稀に10の年も有り)
スターター Demetress Bell  Evan Mathis  Jason Kelce  Danny Watkins  Todd Herremans
バックアップ King Dunlap(T) Mike Gibson(G) Dallas Reynolds(C/G) Steve Vallios(C/G)Jullian Vandervelde(G/C)
 
PS渡り鳥 D.J Jones(T) 
ドラフトルーキー Dennie Kelly(T) Brandon Washington(G) 
ルーキーFA Alfred McCullough(G) 
IR入り確定 Jason Peters

 名前を書いてて、ルーキーFAのMcCulloughって誰?となりまして、調べたら5月17日に入団していました。まあ、それから今日まで一回も目にしたこと無い名前なのですけれど(こんな目立つ名前は一回見たらあれ?って思う・・・)

 急遽入団したBellの実力がどれほどのものか、Gamepassの今年版が始まったら確認しますけれど、今確認できません。NFLの試合映像は削除食らうから潜らないと見つからないんですよね・・・
 怪我が多いのが難点だが、実力としてはLTのスターターが勤まる。FAになった時点での一般的な評価はこう言うものでした。
 これまでのキャリアを調べると5年35ミリオンの契約を貰うだけの実績は有りません、PetersがFAで離脱した後任としてBUFのLTを勤めますが、8試合欠場、全試合出場、9試合欠場の3年間ですから怪我に弱いのは事実です。キャンプの時点でスターター争いに勝つのですから能力は低くないとは思いますが、怪我の多さは問題です。キャリア4年ですが、すでに28歳と若くも無いです。
 しかし、Peters離脱時点で手に入るLTの中ではベストの選択だったのも事実です。来年以降どうなるかは分かりませんが、今年はBellにLTを任せる事になります。

 LTの2番手はKing Dunlapになります。ルーキー時の4年契約が終わりUFAで市場に出ていましたが、Petersの怪我で急遽再契約をしています。
 6-8のサイズと長い腕でLTとRT両方でプレイが出来ます。フットワークが重く、ランブロックで前に出るパワーも平凡ですが、QBを何とか守る程度の仕事はしますし、怪我人の代役でスターターになった時もOLを破綻させるような酷い状況にはなっていません。

 RTのスターターはLGからのコンバートに成功したHerremansです。2004年の4巡から居続けるチームの生え抜き最古参となってしまいました。足の怪我でオフに手術するのがここ数年のパターンだったのですが、今年は健康を維持しています。Vickの背後を守る左利きRTなのもHerremansに合ったのでしょう、元々ディビジョン2でLTとしてオールアメリカンに選ばれています。

 ドラフト5巡指名のKellyですが、6-8のサイズ以外に売りになる部分が見つかりません。ミニキャンプなどでも名前を見ません。この時期褒めてもらえないルーキーは厳しいですし、PSで1-2年育てる必要があるのではないかと考えます。

 
 LGのスターターMathisは5年契約で再契約しました。これまでのキャリアはスターターとバックアップと怪我でIRを繰り返し、スターターとして2年続けてプレイした事は有りません。健康に問題が有るというよりも、パワー不足でオフェンスシステムに左右されやすいタイプなのだと思います。フットワークが良く、ゾーンで斜めへの動きと、プルアウトからのドライブブロックに味が有ます。個人的評価は高くないのですけれど、プロボウルに選ばれてもおかしくない仕事をした、と評価されています。

 RGのスターターは2年目のWatkins、27歳の1巡指名として即戦力を期待されましたが、キャンプからプレシーズンゲームでの酷い動きでバックアップとして開幕を迎え、シーズン途中からスターターに昇格しました。フットワークは平均レベルでしたが、パワーを感じません。ランブロックの要となるRGですし、このオフどれだけパワーアップしてきたのかが2年目の飛躍の成否を握るでしょう。今年伸びて来ない様だと来年また上位指名を使わなければならないかもしれません。

 バックアップの1番手が誰なのか良く分からないのですが、実績ではGibsonになります。
 元々はうちが指名したのですがPSに居る時SEAに引き抜かれ、8試合ほどスターターで使われた後戻ってきた形です。パワータイプでフットワークはばたついているイメージなのですけれど、SEAで上手くなったのかをプレシーズンゲームで見ていきたいと思います。オフィシャルHPでG/Cになっているのですが、Cが出来るような器用なタイプには見えません。
 
 2年目のVanderveldeにCの練習もさせていると言う話が有ったのですけれど、オフィシャルHPでGとなっているのでC兼任は中止になったようです。Howard MuddがVanderveldeに期待しているというコメントを先日見ましたし、2年目で良くなっているのかもしれません。

 6巡指名のWashingtonがドラフト時良く見えました。ミニキャンプなどで名前が挙がっていなかったのが残念です。プレシーズンゲームではサードチームに入るでしょう。


 6巡指名から開幕スターターを勝ち取ったKelceはパワーよりもフットワークの良さが売りです。ぎこちなかったスナップ前のアジャストにも慣れてきましたし、怪我が無ければ更に良くなるでしょう。
 アンダーサイズのLGからCにコンバートして1年目と考えれば最高のルーキーシーズンと言って良いでしょう。もう少し腕を上手く使ってくれればもっと良い選手になるはずです。

 CLEからFAで来たVallios、この選手も映像で見たことがありません。ドラフトされたSEA時代は8試合スターターでプレイしていますが、カットされた後のCLEではほとんど試合に出ていません。C/GでCの2番手になる予定ですが、GibsonにG/CとしてCが出来るなら残れないかもしれません。

 BYU枠でなんとなくPSに残り続けるReynolds、3年前は結構期待していたのですがまったく伸びてきません。サードチームのCでは53人には入れません。

 
 D.J Jonesは去年MIAのルーキーFAとして入団、PSに入っていましたがカットされBALのPSとして凄し、最終戦で53人枠に昇格しましたが、その後カットされてウエイバーで拾いました。
 身長6-5 315ポンドでカレッジでは主にRTでプレイしていました。MIA,BALでどのポジションだったのかは不明です。

 Alfred McCulloughは2007年にAlabama大に入学。入学当時はDTでレッドシャツなしで試合に出ています。2年生になる時にOLにコンバートされ、レッドシャツとして1年コンバートに時間を使っています。2度目の2年生はバックアップ、3年生の後半からスターターになっています。RT,LT,RGでスターター経験が有るようです。
  身長6-2 311ポンド、40ヤード5.09、ショートシャトル4.69、スリーコーン7.56、垂直跳び28インチ、幅跳び8フィート8インチ、ベンチプレス22回を記録しています。


 スターター5人は当確、DunlapとGibsonも53人枠には入るでしょう。残る1か2の枠にVandervelde、Vallios辺りが入るのが順当でドラフトルーキー2人はPSからでしょうか。