FA開始から2日、タグを付けた方がFA市場に出すよりも安く済むという事で大物が市場に出る事自体が少なかったですし、大物はあらかた片付いた感じになりました。2日間での移動をまとめてみます。
入団したのはRT Stacy AndrewsがCINから6年契約(約40ミリオン)で加入しました
退団したのはFS Brian DawkinsがDENと5年17ミリオンで契約
RB Correll Buckhalterが4年契約でDENへ
S Sean Considineが2年3ミリオンでJACへ
TE L.J SmithがATLと契約したと言う噂です。
トレードでCB Lito SheppardをNYJに放出し今年の5巡指名権と来年の2-4巡指名権を手に入れました。
まず、Andrews兄の加入でShawnとStacyの兄弟がRG,RTで並ぶ事になりました。兄のStacyは6-7 342ポンド、弟のShawnは6-4で335ポンドと言う事になっていますが、多分両方とも350ポンドを超えていると思います・・・。どちらのポジションを担当するかですが、Reidは弟のShawnをRTにして兄のStacyをRGにする予定のようですが、Stacyは右膝のACL断絶で手術を1月に受けていますしトレーニングキャンプに間に合うかどうかぎりぎりでしょう。練習を見ながらポジションを決めると言う事は出来ないですからこの構想の通りにShawnはRTへコンバートする方向でミニキャンプから指導する事になるはずです。これはStacyが開幕に間に合わなくてもMax Gean-JillesとNick ColeがRGでプレイ出来ますからRGの穴は埋まると言う事も考えての配役だと思います。
Buckhalter(このスペルを打ち込む事もなくなるのですねえ)はDENでスターター待遇を受ける事になるようです。3度手術した膝が耐えられれば良いのですが、本人も常にバックアップでしたから壊れても良いからスターターになりたいでしょうし、キャンプでポジションを守りホームでのDEN戦に戻ってきて欲しい物です。
Brian Westbrookに続くRBがトレードで入団した物の役に立たなかったLorenzo BookerとFB兼任のKyle Eckelですし補強は必須です。ドラフトならば1,2巡を使う必要が有りますしFA市場に残っているRBだとDeshaun FosterにWarrick Dunn辺りが居ますが、この程度ならばBuckhalterと変わりが無いです。Westbrookとプレイタイムを分け合うダブルエース体制にならなければWestbrookの膝が爆発するでしょう、そう言う意味ではDerrick WardがFA市場で唯一残った候補だと考えますが今の所誰の訪問も予定されていないようです。
レシーバーもボールも見ないでなんとなく後ろに走っているだけの背面マークもどきが得意技で画面に映る度にファンから守備範囲にボールが飛んでこない事を祈られるConsidineですが、JACは今年から3-4に変えるようです。3-4のSSは全てをこなすスーパーマンでなければ務まりませんし、3ディープでパスディフェンスが重要になるFSにCinsidineを当てるのも無理でしょう。STエースなのでしょうね、金額的にもスターター扱いでは無いですし。
STで若干の影響は出ますが、ディフェンスと言う点では大きな穴が無くなりますし大きな前進です。Dawkinsと2人Sが抜けた事で補充は必要ですが、Considineよりは誰がやっても良くなると思います。
L.JがATLで決まるのであれば、Alge Crumplerの穴埋めを1年遅れで済ます事になります。重量級Michael Turnerのランで押すチームのTEではない気もしますがパスオフェンス強化には役立つでしょう。
この穴はFAでは埋められません、唯一RFAのOwen Danielsがスターター級ですが、1巡+3巡を出して取るのは無理です。FA市場にはBrent Celekとプレイタイムを分け合う程度ならばRobert RoyalやBubba Franksが居ますが、獲得に動く事は無いでしょう。1巡下位から2巡程度のTEはたくさん居る印象ですからドラフト指名で補強する事になりそうです。トレードで2巡指名権を失ったKCからTony Gonzalezをトレードで獲得する事も考えられますが、ベテランに冷たいチームが33歳に手を出すかは疑問です。
Litoは早速契約更改をしたようですし、NYJではスターター候補として扱われているようです。怪我が無ければまだ一流なのか、もう終わった選手なのか、微妙だと思うのですけれどね。今シーズン頑張って2巡指名権に化けてくれるようには期待します。
Joselio Hansonと5年契約していますし、干されていたLitoが居ない事の影響は表面上有りません。ただ、スターターに怪我人が出た時はHansonではなくLitoがスターターでした、そう言う意味でLitoが居ない影響は非常事態時に出る事になるでしょう。
そして、Dawkinsは3-4にシステム変更するDENに入りました。3-4ならSSに入る事になるのでしょう、今のDawkinsの能力を考えれば3-4のSSは適任だと思います。ランサポート・ブリッツは一流ですし、パスカバーだって出来ます。TEはILBがカバーするのが基本ですから弱点が表に出にくいと思われます。
2人のQuintinがスターターで並ぶのは考えたくありません、MikellはSS,FSどちらでもプレイ可能ですから今後の補強次第でしょうがスターターの片方はMikellが務めます。FA市場にはJermaine Phillipsがチームにフィットしそうです、6-2とサイズも有りますしカバー2専用で鍛えられていますからディープカバー能力向上の課題をクリアしてくれるでしょう。Darren Sharperもフィットするでしょうが、Dawkins出してSharperを取ったらGM以下全員ファンに殺されるでしょうね・・・・・・
ドラフトでは特筆する大物は居ない代わりに2巡程度が何人か居そうです、そう言う意味では28位で取るのに丁度良いのかもしれません。どういう形であれDempsからスターターを奪ってくれるような選手が加入する事が無ければ大幅な能力低下をする事になります。
地元誌にHansonに5年21ミリオンも支払ったのはCBのスターターとしてAsante Samuelと組ませて、Sheldon BrownをFSにコンバートすると言う見解が有りました、これが出来るのであればLitoにスターターを確約して若干の契約見直しをして引き止めるでしょうからライターの勝手な妄想なのでしょうし。なによりHansonをスターターで使うのはある意味Considine並みに大きな穴を開け続ける事になるでしょう・・・
ACLの手術を受けたJack Ikeguwonouは運動能力の低下からSコンバート前提と言うドラフト時の評価も有りました。5-10とサイズは有りませんが、CBとして1巡候補だったのですからパスカバー能力が低いはずが有りません、FSにコンバートする可能性は低くないと思います。
入団したのはRT Stacy AndrewsがCINから6年契約(約40ミリオン)で加入しました
退団したのはFS Brian DawkinsがDENと5年17ミリオンで契約
RB Correll Buckhalterが4年契約でDENへ
S Sean Considineが2年3ミリオンでJACへ
TE L.J SmithがATLと契約したと言う噂です。
トレードでCB Lito SheppardをNYJに放出し今年の5巡指名権と来年の2-4巡指名権を手に入れました。
まず、Andrews兄の加入でShawnとStacyの兄弟がRG,RTで並ぶ事になりました。兄のStacyは6-7 342ポンド、弟のShawnは6-4で335ポンドと言う事になっていますが、多分両方とも350ポンドを超えていると思います・・・。どちらのポジションを担当するかですが、Reidは弟のShawnをRTにして兄のStacyをRGにする予定のようですが、Stacyは右膝のACL断絶で手術を1月に受けていますしトレーニングキャンプに間に合うかどうかぎりぎりでしょう。練習を見ながらポジションを決めると言う事は出来ないですからこの構想の通りにShawnはRTへコンバートする方向でミニキャンプから指導する事になるはずです。これはStacyが開幕に間に合わなくてもMax Gean-JillesとNick ColeがRGでプレイ出来ますからRGの穴は埋まると言う事も考えての配役だと思います。
Buckhalter(このスペルを打ち込む事もなくなるのですねえ)はDENでスターター待遇を受ける事になるようです。3度手術した膝が耐えられれば良いのですが、本人も常にバックアップでしたから壊れても良いからスターターになりたいでしょうし、キャンプでポジションを守りホームでのDEN戦に戻ってきて欲しい物です。
Brian Westbrookに続くRBがトレードで入団した物の役に立たなかったLorenzo BookerとFB兼任のKyle Eckelですし補強は必須です。ドラフトならば1,2巡を使う必要が有りますしFA市場に残っているRBだとDeshaun FosterにWarrick Dunn辺りが居ますが、この程度ならばBuckhalterと変わりが無いです。Westbrookとプレイタイムを分け合うダブルエース体制にならなければWestbrookの膝が爆発するでしょう、そう言う意味ではDerrick WardがFA市場で唯一残った候補だと考えますが今の所誰の訪問も予定されていないようです。
レシーバーもボールも見ないでなんとなく後ろに走っているだけの背面マークもどきが得意技で画面に映る度にファンから守備範囲にボールが飛んでこない事を祈られるConsidineですが、JACは今年から3-4に変えるようです。3-4のSSは全てをこなすスーパーマンでなければ務まりませんし、3ディープでパスディフェンスが重要になるFSにCinsidineを当てるのも無理でしょう。STエースなのでしょうね、金額的にもスターター扱いでは無いですし。
STで若干の影響は出ますが、ディフェンスと言う点では大きな穴が無くなりますし大きな前進です。Dawkinsと2人Sが抜けた事で補充は必要ですが、Considineよりは誰がやっても良くなると思います。
L.JがATLで決まるのであれば、Alge Crumplerの穴埋めを1年遅れで済ます事になります。重量級Michael Turnerのランで押すチームのTEではない気もしますがパスオフェンス強化には役立つでしょう。
この穴はFAでは埋められません、唯一RFAのOwen Danielsがスターター級ですが、1巡+3巡を出して取るのは無理です。FA市場にはBrent Celekとプレイタイムを分け合う程度ならばRobert RoyalやBubba Franksが居ますが、獲得に動く事は無いでしょう。1巡下位から2巡程度のTEはたくさん居る印象ですからドラフト指名で補強する事になりそうです。トレードで2巡指名権を失ったKCからTony Gonzalezをトレードで獲得する事も考えられますが、ベテランに冷たいチームが33歳に手を出すかは疑問です。
Litoは早速契約更改をしたようですし、NYJではスターター候補として扱われているようです。怪我が無ければまだ一流なのか、もう終わった選手なのか、微妙だと思うのですけれどね。今シーズン頑張って2巡指名権に化けてくれるようには期待します。
Joselio Hansonと5年契約していますし、干されていたLitoが居ない事の影響は表面上有りません。ただ、スターターに怪我人が出た時はHansonではなくLitoがスターターでした、そう言う意味でLitoが居ない影響は非常事態時に出る事になるでしょう。
そして、Dawkinsは3-4にシステム変更するDENに入りました。3-4ならSSに入る事になるのでしょう、今のDawkinsの能力を考えれば3-4のSSは適任だと思います。ランサポート・ブリッツは一流ですし、パスカバーだって出来ます。TEはILBがカバーするのが基本ですから弱点が表に出にくいと思われます。
2人のQuintinがスターターで並ぶのは考えたくありません、MikellはSS,FSどちらでもプレイ可能ですから今後の補強次第でしょうがスターターの片方はMikellが務めます。FA市場にはJermaine Phillipsがチームにフィットしそうです、6-2とサイズも有りますしカバー2専用で鍛えられていますからディープカバー能力向上の課題をクリアしてくれるでしょう。Darren Sharperもフィットするでしょうが、Dawkins出してSharperを取ったらGM以下全員ファンに殺されるでしょうね・・・・・・
ドラフトでは特筆する大物は居ない代わりに2巡程度が何人か居そうです、そう言う意味では28位で取るのに丁度良いのかもしれません。どういう形であれDempsからスターターを奪ってくれるような選手が加入する事が無ければ大幅な能力低下をする事になります。
地元誌にHansonに5年21ミリオンも支払ったのはCBのスターターとしてAsante Samuelと組ませて、Sheldon BrownをFSにコンバートすると言う見解が有りました、これが出来るのであればLitoにスターターを確約して若干の契約見直しをして引き止めるでしょうからライターの勝手な妄想なのでしょうし。なによりHansonをスターターで使うのはある意味Considine並みに大きな穴を開け続ける事になるでしょう・・・
ACLの手術を受けたJack Ikeguwonouは運動能力の低下からSコンバート前提と言うドラフト時の評価も有りました。5-10とサイズは有りませんが、CBとして1巡候補だったのですからパスカバー能力が低いはずが有りません、FSにコンバートする可能性は低くないと思います。