女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ダンサーの純情:ムン・グニョン

2007-12-30 13:16:26 | 映画
女優力 75%!   (意外とスターの器?)

久々に見た韓国の国民的妹ムン・グニョン。
その可愛らしさは定評のあるところ。
前にも書いたが、顔自体が特別美しいというわけではない。
しかし、この映画でも相変わらずの可愛さ炸裂。
好みのタイプじゃないんだけどね、やっぱ可愛いのは認めざるをえない。
さて、そんな造りが飛びぬけて美しいわけじゃないと思う彼女だが、
この映画では、中国から出てきたばかりの田舎っぽい服装も、
韓国で成功してからの高級な服装も、ダンスの派手なドレスも
見事に着こなしてしまう。
中学生の体操服みたいなのを着てる時は、まるきり子供なのに、
高級レストランでのドレスアップした服装も似合ってる。
ラテンの派手なダンスの衣装もフィットしてる。
しかも、どれを着ても全てムン・グニョンそのまま。
彼女の個性はまったく損なわれていない。
これは、スター性ってものではないだろうか?
将来、国民の妹から国民的女優になるかもしれない。
などと思わせてくれるのだった。

映画は、あまりに定番過ぎるストーリーのせいか、
もうひとつ楽しめなかった。
定番の割りにラストは、肝心のとこが抜けてるように思えて、
個人的に納得出来なかったし、、、
ただ、終盤の偽装結婚ではない証明の時に、お互いの事を
語るシーンはすごく良くて、韓国映画はこういうの上手いなと思った。
もっと、コメディかダンスに寄った方が自分の好みに合ったかもね。

どちらかと言うと、主人公の後輩のダンスのパートナーの女の子の方が
自分の好みではあったなぁ。
足がとても綺麗だった。

ヘアスプレー:ニッキー・ブロンスキー

2007-12-16 11:22:32 | 映画
女優力 76%!   (小さな身体にパワーいっぱい)

どこから出て来たのか、ちびで太めで歌って踊れる上に
しかも主人公なので魅力的という難しいキャラにぴったりのニッキー・ブロンスキー。
ドリームガールズのジェニファー・ハドソンの時も思ったけど、
音楽、ダンス関係では、凄い人がいっぱい埋もれてるねアメリカでは。
ブルース・ギタリストのスティーヴィー・レイ・ヴォーンが出て来た時も驚いたもんだ。
ニッキーも、可愛くて、パワフルで、はじけるように楽しいキャラに
ぴったりはまって素晴らしかった。
ニッキーがあまりにトレーシーにはまってたんで、他のキャラが考えられないとこが
今後の彼女の将来にとってどうかと言うとこか。
まぁ、ナチュラルボーンキラーズで殺人狂にしか見えなかったウディ・ハレルソンも
その後他の映画でそれなりに活躍してるんで大丈夫かな?

映画も、ダンス、歌と凄く楽しくて、踊り出したくなるような作品。
苦手なミュージカル映画と言う事もすっかり忘れて楽しめた。
これほど、ミュージカルを感じさせないミュージカル映画は初めてだ。
60年代のロックンロール、R&Bは素晴らしいね。
思わす、足でリズムを取ってしまってた。
主役以外のキャラも、素晴らしいキャスティング。
ニッキーの友達でいつもアメをくわえてる女の子を演じてた
アマンダ・バインズもとぼけた役を上手に演じて可愛かった。
何かの映画で男の子に化けて高校に行く役やってた娘かな?
良く映画に出てるなぁ、のクリストファー・ウォーケンも
最近見た中では、一番良かった。
憎たらしい悪役を演じたミシェル・ファイファーも見事。
そして、母親役のジョン・トラボルタもね(^^;
意外とはまってた。

多少の瑕疵みたいなものは、どこまでも前向きなトレーシーのキャラと
歌とダンスで吹っ飛ばすような勢いのある楽しい作品だった。
ポケットに入れてた携帯電話も踊りだしたのか、映画終了時には飛び出してて、
椅子の隙間から床にエスケープ。
服にストラップで繋いでなきゃ、危うく前日に買ったばかりの
ドコモの905iを無くすとこだった。(^^;;

ACミランVS浦和レッズ:FIFAクラブワールドカップ2008準決勝

2007-12-16 10:54:41 | サッカー
日本の、Jリーグのクラブがヨーロッパチャンピオンと公式戦で
対決するという歴史的一戦。
これは、楽しみだった。

結果は、周知の通り1ー0でミラン勝利。
浦和は良くやったと思う、カカ、ジラルディーノ、ピルロ、インザーギ、
マルディーニ、セードルフ、ネスタ、、、
セリアAを見られなくなって随分経つ自分でも良く知ってる、
スーパースターがきら星の如く並ぶミランに、
鈴木、阿部、トゥーリオ、永井、坪井らの浦和の面々が
マッチアップする姿は素晴らしかった。
98年のワールドカップでの日本VSアルゼンチンを思い出すね。
10年前では、とても考えられなかった。空想すら出来なかったね。
アビスパもいつか、、、
うーん、やっぱい今の段階では想像出来ない(^^;

ただ、確かに浦和は良くやったとは思うけど、
さすがにミランは上手い、強い、早い。
特に後半は、力の差がはっきり見えた感じがした。
そのミランは、セリアAでもいまひとつらしい、
好調なチーム状態では無いんだろう。
それでも、あれだからなぁ、、、
結局、一人好調なカカにじょじょにディフェンスを破られるようになって
カカからのパスをセードルフに決められて失点してしまった。
絶好調のミランが本気で点を取りに来た時のもの凄さは知ってるので、
そんなミランとのマッチアップを見たかった気もする。
あのジラルディーノも、最近不調と聞いたが、確かにそんな感じだった。
日本のクラブが、ヨーロッパ、南米のクラブと対等に戦えるまでには
まだまだ時間がかかるだろうけど、その第1歩がついに踏み出された。
そういう意味では、意義深い試合だったと思う。

しかし、浦和のサポーターは、相変わらず素晴らしいね。
やっぱ浦和がクラブワールドカップに出てきて良かったと思わされたよ。

プライドと偏見:キーラ・ナイトレイ

2007-12-09 22:57:10 | 映画
女優力 84%!   (やっぱりこちらが似合うね。)

こちらは、舞台がイギリスの文芸もの?
ノーブルな雰囲気、しかしいまひとつ上品でなくはすっぱな雰囲気もある。
4人だか5人だかの姉妹の中で、しっかりしてて気が強い役か?
彼女には、はまり役だったと思う。
やっぱりドミノのビッチ系路線は、やめた方が良さそうだ。
スリムで美しいキーラには、こっちの方がジャストフィットだね。

映画もなかなか面白かった。
ちょっと少女まんがっぽい話のような気もしたが、楽しめた。
相手役の男優さんも、お父さん役の見た顔の男優さんもいい感じだった。
なんか、雰囲気が「いつか晴れた日に」と似てると思ったが、
原作が同じ作者のようだ。
終盤の展開なんか良く似てたような気がする。

しかし、女性に全く相続の権利が無く、
父親が死ねば結婚してないと路頭に迷うというのは
厳しい話だね。
娘ばかりのため、家督はいかさない親戚の男に行くとは。

女性たちの結婚へ突き進む姿も、さもありなん。

ドミノ:キーラ・ナイトレイ

2007-12-08 10:04:15 | 映画
女優力 72%!    (あれ?いまいちフィットしてない)

あのキーラ・ナイトレイが、元モデルのバウンディハンター。
非常に期待を持たせる内容の映画ドミノ。
しかし、意外とキーラはビッチな感じが似合わない。
ショートヘアに、ビッチなファッションしても、
ビッチな感じがいまいち。
「このアタシがやるのよ」とか言われても
残念ながら、「別に」って感じだった。
彼女の美貌は、やっぱりクラシックな感じが似合うようだ。
ちょっと残念だが、彼女には今後ノーブルな方面での活躍を期待しよう。

映画自体も、期待はずれ。
なんか見にくい、スタイリッシュな画面が延々続いてまいった。
もっと効果的に使えば?と思ったよ。
話も、もっとドミノの心情とかにスポット当てて欲しかった。
親との関係とか、相棒との恋愛とか、いい感じに持って行けそうな
要素はたっぷりあったと思う。

ビバヒルの2人には笑わせてもらった。
ミッキー・ロークが意外に良かったのもびっくり。
途中まで彼と気が付かなかったし、、、

そういや、誰か、、マット・デイモンだったか?
ミッキー・ロークにアドバイスをもらった話があって、
ミッキーがアドバイス?出来るのか?と思ったら、
「俺と同じ間違いはするな。」というアドバイスだったとか。
うん、それなら納得。

ブルーラグーン:ミラ・ヨボビッチ

2007-12-07 22:37:10 | 映画
女優力 70%!     (まだティーンのミラ!)

10代のミラ・ヨボビッチ。
それを見るためだけに見た映画だった。
さすが本人だけあって、らしい特殊な顔だ(^^;
奇麗と言えば奇麗かな?でも、ちょっと恐い顔かも。
当時から貧乳にめげず脱いでたのね。
やっぱ、まだ若いだけあって出来上がってない感じはする。
この時点では、やはりまだ女優の卵の一人か、、、

これブルック・シールズの映画の続編だったと思うが、
当時、ブルックが別に好きじゃなかったので元の映画は見ていない。
当然、聞いた事も無い女優が主役で作られたという続編にも
全く興味が無かったもんだ。
まさかミラだったとはびっくり。
しかし、ミラだったとびっくりしたのは実は2度目。
以前、CDを買った時に配られたプロモーションCDがあって、
シングルCDに3人の新人の3曲が収められてたんだけど、
それがジェニファー・ブラウン、カーリーン・アンダーソンそして
ミラ・ヨボビッチだった。
もちろん、もらった時は全く知らない人だったし、
そんなCDのことは何年も忘れていた。
それで、たまたま発見した時に見てびっくりしたもんだ。
昔から意欲的だったのね。

映画は、なんてこと無い作品。
ミラが出てなきゃ、もちろん見てない。
お母さんが、がんばってたのは覚えてるが
内容も、もう忘れかけてる。

単なる船乗りに襲われたミラがおびえてるだけの
弱い女の子ってのは今見ると違和感があるね。
刑事ニコか何かのセガール映画で、おびえてるだけの
無名時代のシャロン・ストーンみたいに。


ウルトラヴァイオレット:ミラ・ヨボビッチ

2007-12-01 11:44:04 | 映画
女優力 79%!    (またスーパー戦士?でもブロンドの方が、、、)

ちょっと、不思議な顔してるミラ。
目とか独特だし、美しいと思うまで結構時間がかかった女優さんだ。
初めて名前を知ったフィフス・エレメントでは、いかにもエイリアン。
なんか人間離れしてると思った、映画自体は見てない。
そして、なんじゃこりゃと思ったジャンヌ・ダルク。
ショートヘアがさっぱり似合ってなかった、映画自体は見てない。
と言うわけで、どちらかというと嫌いな方だった。
それが、いきなりの逆転を見せたのがバイオハザード。
短めのブロンドがはまりまくり、赤いドレスとあいまあって
見事に新種の美女を誕生させていた。
映画自体も、素晴らしく面白かった。
そこでいきなりミラはお気に入り女優のトップクラスに飛び込んだのだった。

この映画のミラは、バイオハザードほどの美しさではなかったと思う。
ロングのブルネットはイメージじゃないしね。
でも、一度はまった異星人顔のイメージはもちろんあるね。
やっぱミラは、こういう役がはまる。
ウイルスに犯されたスーパー戦士のミラがガンカタを決めまくる。
大好きだね、こういう映画は。

しかし、好きなタイプの映画にもかかわらず、
この作品はいまひとつ乗れなかった。
全編アニメーションっぽすぎたね。
ベオウルフほどじゃないだろうけど、まるでモーションキャプチャーアニメ。
出て来る人も少なく、B級っぽい。というかB級か?
せめてガンカタがもっと多けりゃなぁ。
そいうや、リベリオンもそんな感じだった。
話も、もうひとつ盛り上がらなかったし、
ちゃんとしたストーリーと実写っぽい雰囲気があればどうだったか?
設定は面白いと思うんだけどな。

プロモビデオ並みの出来映えか?
ミラの長時間PVと思えば良いんでは、、、と思い込もう。
かっこいいハリセン持ってるDVDのジャケには
ちょっと期待させられたんだけどね。
こっちが突っ込むことになろうとは(^^;