女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

プロヴァンスの贈りもの:マリオン・コティヤール

2009-02-17 22:43:54 | 映画
女優力 74%!   (意外にクールでゴージャス)

豊かなブルネット、フランス女優らしく眼に特徴があるマリオン・コティヤール。
この映画では意外にもクールでゴージャスな美女だった。
意外にもというのは、彼女の名前はエディット・ピアフで知ったから。
あの映画では、美女というイメージはさっぱり無かったからなぁ。
単なる美女じゃなく演技派ってことなのかな?
ラッセル・クロウがプールの底から見上げるシーンといい、
自転車で美しいプロヴァンスの田舎道を走る姿といい、
レストランで働くシーンといい、
そのスタイルと長いブルネットの姿が映えていた。
眼が鋭いというか嶮がある感じがまた好みだ。
調べてみるとエディット・ピアフ以外にもいくつかの作品で見てたようだ。
しかし、この映画ほど魅かれる作品には出会ってなかった。
やっぱ演技派?
今後はちょっと気をつけていよう。

映画は、金融マンとして絶好調のラッセル・クロウが
プロヴァンスの田舎の家とワイン用のぶどう畑を相続する話。
まぁ都会のエリートが田舎に行って、安らぎと愛を得る話か。
美しい風景と、風情のある家。
見ていて心地よいね。
話もシンプルで地味な感じだったが、とても面白かった。
マリオン以外に出てくる女優さん達も皆良かったし。
ちょっとコメディが入ってるとこも良かった。
ラブコメというには、ラブの要素は思ったより少ない。
女優さん達よりラッセル・クロウの一人舞台が多かった気がする。
でもまぁ、ちょっと田舎に休暇に行った気分も味わえて良かったかな。

エンドロールで監督リドリー・スコットと出てびっくり、
グラディエイターのコンビかよ。
全然違うなぁ(^^;



Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!:エマ・ドゥ・コーヌ

2009-02-07 00:15:02 | 映画
女優力 66%!   (可愛いフランス美女)

小柄な感じと、大きな瞳が可愛い、エマ・ドゥ・コーヌ。
なかなか親しみやすい感じで、とても印象が良い。
この映画での役も、気さくで人なつこい良い娘さんって感じ。
デートとかしても楽しいだろうなと思わせてくれる。
映画の終盤からしか出てこないのが残念だった。
彼女、ミニクーパーかなんかみたいな小さい車がとても似合ってた、
そういや、前出のオルガ・キュリレンコも映画の中で小さな車だったっけ。
オルガはスリムだけど背高かったから、エマの方がやはり似合うかな?
運転してて寝てしまうとことか可愛かったけど、危ないなぁ(^^;;;
これだけ、しっかり可愛い欧米の女優さんも珍しいかも?
彼女主役の恋愛物とかもいいんじゃないかな?

Mr.ビーンが大好きという訳でもなかったんだけど、
いやむしろ、ちょっと気持ち悪いというか、アップは嫌なんだけど、
この映画タイトルが気に入ってしまって、なんか期待してしまってた。
「大迷惑」だって(^^
Mr.ビーンが大迷惑(^^
もう、とても楽しい映画を期待してしまった。
そして、実際見てみると、なんと今回はロードムービー。
しかも、子供、女性とのバディムービーの風情も見せる。
そしてMr.ビーンは、カンヌどころか
出発点のパリからすでに大迷惑(^^
なかなか笑えて楽しい映画になっていた。
あちこちで大迷惑のMr.ビーン。
自分にすら大迷惑なMr.ビーン。
しかし、最後は素敵にハッピーエンド。
フランスの田舎の美しい風景とか楽しめたし、
なかなか良い映画だった。

ウィレム・デフォーの演じてた映画監督の
俺様でお調子者なところにも笑わせてもらったよ。





007/慰めの報酬:オルガ・キュリレンコ

2009-02-03 19:26:07 | 映画
女優力 70%!  (ちょっと少年っぽい?)

ブルネットの短めの髪、スリムな長身のせいか少年っぽくも感じたボンドガール。
その名も東ヨーロッパっぽいオルガ・キュリレンコ。
アクションシーンがてんこ盛りのせいかセクシー路線ではなかったね。
最初着てたちょっとかわいめの服がモデルっぽく似合ってた。
しかし、ぼろぼろになる場面が多かったような、、、
もちろん、きちっとした格好をすれば普通に相当な美女と思われる。
東ヨーロッパ系は独特の風貌があると思うので、
またそのスリムな美貌を生かした作品で会いたいもんだ。

さてダニエル・クレイグ主演の007第2弾、慰めの報酬。
タイトルとストーリーの関係はさっぱり分からなかったが、
いや、話自体実は良く分からなかったが、まぁ、なんか楽しめた。
とにかく、最初のカーアクションから肉弾戦、ボートでの水上アクション、
飛行機での空中アクション、砂漠での爆弾炸裂とアクションのてんこ盛り状態。
にこりともしない、ハードなボンドが暴れまくる。
ある意味爽快感すらあったね。
このシリーズのハードさは、まるでジェイソン・ボーン・シリーズ並みだね。
例の007のテーマ曲よりボーンシリーズの音楽が聞こえてきそうだった。

もう一人出演してた女優さんも、なかなかデカ可愛い感じの人で良かった。
おっと、もちろん大活躍してたMさんの方じゃないよ。