女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

幸せになるための27のドレス:キャサリン・ハイグル

2009-07-26 00:05:54 | 映画
女優力 78%!  (いかにも大柄な感じ)

ブロンド美女でモデルっぽい長身のキャサリン・ハイグル。
ちょっと大味な感じもするが、大きな口に愛嬌がある。
ぱあっと喜びの表情を見せるところでは、大きな目が見開いて
大きな口が微笑んで、喜びの広がりみたいな感じが良く出てる。
一度取り上げた映画では、主人公の相手役というところだったが、
この映画では堂々の主役。
ちょっとまだ女優としての幅がせまい感じもするけど、
彼女に最適の役に出会ってないのかもね。
おっと、グレイズ・アナトミーのイジーが当たり役だった。

映画は、笑えるラブコメというより良い人のキャサリンが
なかなか恵まれない感じでちょっと可哀想な感じ。
仕事も出来る、友達のためにがんばれる、
本当に良い子なのに、自分のためにはもうひとつがんばれない。
もっと自己中心的にふるまってもいいんだよと言いたくなってくる。
まぁ、それなりに笑えるとこもあるけど、
それよりもキャサリンが幸せになって欲しいと思ってしまう映画だった。

妹役の女優さんは男好きのするブロンド美女といった役どころなんだろうけど、
あまり美人では無かったような、、、
それよりも、ゴスな友達役でクリステン・リッターが出てたようだ。
多分そうだと思ったけど、出番が少なすぎて顔が良く確認出来ず残念。


ジェイン・オースティンの読書会:エミリー・ブラント

2009-07-21 11:12:11 | 映画
女優力 81%!  (見るからに面倒くさい女役)

プラダを着た悪魔で、その透明感のある美貌にがんばってる姿で
好感を得たエミリー・ブラントだったが、今回は真逆な役か?
切っただけの髪に、ださいファッション、高校のフランス語教師。
親の育て方がまずかったし、夫の理解を得られず、人生を上手く生きられてない。
ちょっと気になる美少年の生徒は、自分の事が好きなようだが
教師の立場もあるし困ったような嬉しいような気分。
見かけと表情でそんな女教師を上手く演じている。
まぁ、元々が奇麗なんでださい髪に服でもそれなりの透明感は健在だ。
しなやかな感じで薄いブルーだかグリーンの瞳が美しい。
ちょっとクールな感じが良いね。

この映画、読書会というのがテーマ。
なんかジェイン・オースティンの6冊の著書について
月1くらいで一人一冊割当てそれぞれの自宅で語り合う。
これってアメリカでは普通なのかな?
面白いことやるね、ホームパーティの変形かな?
それぞれ問題を抱えた5人の女性に1人の男性が集まっての読書会に
彼らに関わる人達もからんで話は進んで行く。
色んな人間模様が描かれるというとこでは、ラブアクチュアリーとかみたいな感じかな。
読書会というので、話の見当がつかなかったけど、意外と面白かった。
登場人物が、なかなか独身から踏み切れない女性、夫から離婚を切り出されてショックな女性、
その娘で相手が次々変わるビアンで危険なスポーツ好き、世話役適な結婚歴多数の女性、
SFファンでオースティン初心者の男性、それに前述の女教師のエミリーと、多彩で興味深い。
重すぎず、軽すぎずといった描き方に好感が持てた。
最後は、一応みんなでハッピーエンドだったしね。
女優も知った顔が多く、先日ハムナプトラ3で見かけたマリア・ベロに、良く見かける初老の女性、
ビアンな娘も絶対どこかで見たけど思い出せない、その母親はプライベート・プラクティスだね。
エミリーに好意を寄せる高校生は、えらい魅力的に撮られてたね。
エミリーでなくとも女性ならくらっと来るかも?

SFファンの青年がマリア・ベロにお薦めのSFがル・グインというのは納得かな。
やっぱ「闇の左手」とかなのね(^^、まぁ、「ゲド戦記」はSFじゃないしね。


サボテンの花:ゴールディ・ホーン

2009-07-20 18:44:05 | 映画
女優力 88%! (びっくり!若い可愛いゴールディ)

今朝、ちょっと付けたWOWOWにめちゃくちゃ奇麗で可愛い女優を発見。
と思ったら、これが何と40年前のゴールディ・ホーンじゃないか。
目でか、脚奇麗、いかにも6、70年代っぽいけど、当時見たら惚れてかも?
というくらい、素晴らしくも魅力的だった。
ずっと好きな女優だったのに、若い頃がここまで素敵だったとは知らなかった。
美人だし、出てる映画面白いし、なかなか歳とらないし凄いとは思ってたけどね。
まぁ、さすがに最近は見かけないしだんだんオバQっぽくなってたような気もするが、、、
似てないと思ってた娘ケイト・ハドソンだけど、この映画のゴールディにはケイトの面影が見えた
、、、逆か(^^;
ケイト・ハドソンは若い頃の母親に似てたのね。
でも昔の母親の方が数倍可愛いかったようだね。
今見ると、当時のファッションも逆にキュート、可愛いゴールディに良く似合ってた。

しかしこの映画、何でこんな可愛い女性が、ださい中年と恋仲なんだ?
理解できないなぁ。
途中から見たんでしょうがないか?
カサブランカで美しかったイングリッド・バーグマンが
ちょっとごつい感じの中年女性の役で出てたけど、
それなりに良い感じの老け方してたね。
貫禄もあったぞ(^^;

まぁちゃんと見てないんで話については何とも言えない。
一応コメディなのかな?ところどころ笑えるところもあった。
今見るとぬるい感じではあるかな?
ゴールディに見とれてなければ、途中で消してたかな。

クラブだかディスコだかで踊ってるシーンでは、
ゴールディのダンスも可愛くて良かったけど、
イングリッド・バーグマンの妙なダンスが可笑しくって楽しかった。
韓国ドラマのキム・サムソンかと思ったよ(^^;

ウィッチマウンテン/地図から消された山:アナソフィア・ロブ

2009-07-16 20:30:29 | 映画
女優力 85%! (素晴らしいエイリアン美少女)

また少し育ったアナソフィア・ロブ、美しさが増した感じだね。
ストレートのブロンドに、つり目気味の大きな瞳が好みだ。
まだまだ少女といったところなので、大人の女性になった時が楽しみ。
しかし、子役で成功した子がまともに成長するのは難しいから、ちと心配だ。
ダコタとかに比べれば、もうひとつブレイクしきれてないからまだ良いけど。
それでも、いいとこ行ってるからなぁ。
ぜひ、ちゃんと成長して素晴らしい美女になって欲しい。

この映画ではUFOでやってきた宇宙人の役。
兄妹のエイリアンで、母星からやってきた殺し屋と
アメリカ政府のなんかの組織に追われている。
そこを気が優しくて力持ちのタクシードライバーのドゥエイン・ジョンソンが
大活躍して助けるという話。
エリア51と並んでアメリカ政府がUFOを隠してるという噂の山が
ウィッチマウンテンらしい。
話としては、UFOといい兄妹エイリアンの超能力といい
50年前ならSFと言ってもらえたかもというレベル。
オーソドックスな話だけど、王道路線で気楽に楽しめる。
ディズニーらしく子供でもOKな気楽な映画だ。
アクションも特撮も笑いも、特筆するほどのことはないけど、
さくっと楽しんで見れた。
おっと、特筆するべきアナソフィア・ロブがいたな(^^;

しかし、あちらでもオタクのコスプレ大会流行ってるのかな?
カーラ・グギーノが宇宙生物オタクの博士を面白くやっていた。
ドゥエイン・ジョンソンは、やっぱザ・ロックと言ってくれないと
分からないなぁ、、、まだ(^^;;

あの日の指輪を待つきみへ:ミーシャ・バートン

2009-07-11 13:43:34 | 映画
女優力 74%!  (ちょっと無理めな近所の美人さん)

ブラウンのロングヘアーに大きな目、役柄のせいかちょっと上品っぽい感じ。
高嶺の花とまではいかないけど、近所に住んでる美人のお姉さん。
それも、ちょっと無理めな感じかな?
ミーシャ・バートンにはそんなイメージを持っている。
THE OCで何度か見た事あるけど、深夜のドラマ枠でやってる海外ドラマって
なかなかちゃんと見るようにならないんで、The OCもHerosも途中で見なくなったっけ。
この映画でも、近所の男の子達のハートを独占という感じの役。
なかなか脱いでるのが嬉しいところ(^^;;
胸が奇麗でやっぱちょっと上品な感じ、プレイメイトとかとは全然違うね。

時代が戦中、最近と場所がアメリカ、アイルランドと4つの場所での話が
交錯して描かれるので、始めはちょっと混乱したね。
戦争に行く若者達とじいさんになった彼らが、どれが誰か途中までつかめなかったりした。
メロドラマなのか、感動のストーリなのか、戦争反対なのか良く分からなかったな。
約束に縛られて人生を上手く生きられなかったというのがポイントなのかな?
結局、大いに感動するということには、ならなかった。

若いヒロインにミーシャ、老いたヒロインにシャーリー・マクレーン、
彼女の娘にネーブ・キャンベルと、このあたりは知った名前。
男優陣は知らない人ばっかりだったけど、なかなか良かった。
アイルランドで山を掘ってるごつい顔のじいさんは見た顔だったが、、、
ネーブ・キャンベルはなんか久しぶり、TVドラマのアリソン・デュボアでは見かけたが。

飛行機が飛んでるところとか、墜落の場面とかは凄くリアルな映像が見れたが、
シャーリー・マクレーンと、ミーシャ・バートンが全く同一人物に見えなくて、
そこのところでリアリティを感じなかったなぁ。