女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

Fallen:Evanescence

2007-03-31 17:31:09 | 音楽
これ買ってから多分2年以上になると思うけど、
今頃はまりが来た。
買った当初は、なんか同じ曲ばかりに聞こえたっけ、
バラードの「My Immortal」なんか別の曲の
アレンジ違いだとばかり思ってた。
あまり馴染みのないジャンルの音楽って
全部同じに聞こえたりするけど、
ロック系でこんなことは珍しい。
それだけ、エヴァネッセンスが特殊だったのかな?

ダダッ、ダダッ、という16分の刻みのバッキングとか
エイミー・リーの歌うメロディーがどの曲も似てるイメージを
与えてたとは思う。
当時は何度か聞いて、それほど良いとは思わなかったんだけどね。
なんかの拍子に、最近聞き出したらはまってしまった。
特に頭から4曲くらいは、何度リピートしてもいいね。
聞き込むうちに、後半の曲も良くなって来た。
重いリズムに、エイミーの美しいヴォーカル。
適度にヘヴィで適度にポップ。
独特の哀愁を感じさせる雰囲気がたまりませんな。

2ndの「Open Door」は買うつもりなかったんだけど、
これはいずれ手に入れねば。

お引越し

2007-03-24 18:50:34 | コメント
さて、ちょっと引越しするんで
今からパソコンを梱包だ。

しばらく更新出来ないけど、
最近のペースからすると普通に
間が空くだけかな?

後は、無事にパソコンが動いてくれればOKだね。

BRUFORD:LIVE 1979 ROCK GOES TO COLLEGE

2007-03-24 18:45:56 | 音楽
いや、BBCって凄い映像いっぱい持ってるね。
WOWOWで時々放送してくれるけど、
今やってるギタリストシリーズなんか凄いラインナップ。
特に貴重なのが、BRUFORDのライブ。

イエス、キング・クリムゾン、UK等の活躍で有名なドラマー
ビル・ブラッフォードが自らの名前をつけたバンド。
このライブのメンバーでは1枚のアルバムが作られたのみ。
そして、このメンバーが凄い。

ビル・ブラッフォード(ドラムス)
デイブ・スチュワート(キーボード)
アラン・ホールズワース(ギター)
ジェフ・バーリン(ベース)

うん、もの凄いメンツだ。
このメンバーで作られたアルバムは「One Of A Kind」のみ。
このアルバムが曲、演奏とも素晴らしく
また内容の個性、メンバーの演奏の個性とも凄い。
ヨーロッパ・フージョンとでも言うのかな?
名作中の名作と言えると思う。
エディ・ヴァン・ヘイレンも好きなアルバムらしいね。
なんかこのメンバーでは2回くらいしかライブやらなかったとか、
さらに、このライブではアネット・ビーコックまでゲスト参加。
正に奇跡の映像と言える。
今頃、こんな素晴らしいものが見れるとは思わなかった。

もちろんライブも曲、演奏とも素晴らしかった。
ビルの一聴して分かる独特の音のスネア。
ドラミングも、個性的でビルらしい。
大好きなベーシストのジェフ・バーリン。
テクも凄いがリード、バッキングとも良く歌うベースだ。
この頃はまだ髭を蓄えてなかったのね。
若くて背高くて、ベース弾いてる姿がいかにも上手そう。
すんごいスラップに早弾きをはさんだりする右手の動きが
かっこよかった。
主にジャズベース使ってたね、やっぱジャズベはかっこいいや。
このビルとジェフのリズム隊は、渡辺香津美とのライブを
見たことがあるけど、それは良かったね。
いくら聞いてもあきない感じ。

アラン・ホールズワースのギターは、レガート過ぎて
あまり好きじゃないんだけど、このバンドでのプレイは
素晴らしい。
レガートなサックスっぽいソロ、右手のピッキングは少なめで
左手のフィンガリングで音を繋いで行く。
個人的にわかめギターと呼んでいたふにゃっとした感じは
アームで出してるのがよく分かった。
アルバムではコードを右手のタッピングまで使って
押さえたりしてたらしいけど、その映像は確認できなかった。
残念。
ギターは、ハンバッキング・ピックアップを装着した
ストラトシェイプ、多分コンボギターだろう。
後、SGも弾いてたな板ばね式アームがついてたようだ
ピックアップは替えてるっぽかったな。
デイブ・スチュアートのキーボードはバンドの要だね。
昔のライブらしく、いっぱいキーボードを使ってた。

そして、スペシャル・ゲストのアネット・ピーコック。
ビルのアルバムでの歌は好きだったし、
映像で見れてうれしかった。
ところで、実力派のジャズヴォーカリストってこと
だったと思ってたけど。
この人って歌上手いのかなぁ?(^^;


サウンド・オブ・サンダー:ハイケ・マカッシュ

2007-03-23 13:54:19 | 映画
女優力 73%!     (ちょい役でも強印象)

でかくて、ぎょろ目、ヘンな髪型。
この映画では、最初にちょっとだけ出て
主役とからんでそれっきり。
でも、独特の風貌が印象に残ったね。
ドイツ人みたいだし、あまり作品もないようだ。
画像見つけるのも難しかった。
でも、映画と違うポートレートはなかなか魅力的。
普通の映画ではどうかと思うけど、毛色の変わった作品では
生きるんじゃないかな?
そんな期待をいだかせてくれた。

映画は、そこそこ面白かったか。
なんか進化の波みたいなのが時間差で
襲って来るみたいな、絶対にありえない展開が
意外と面白さを作ってたような気がする。
見る前は、そこにしらけてたんだけどね。
原作は随分昔に読んでたけど、
ちょっとした短い短編小説だった。
この映画は、そこからアイデアだけもらったという
感じだったね。

なんか主人公とエッチしたのはハイケだけで、
ヒロイン?と思われた女性学者とは結局何もなしで
ちょっと可愛い部下の女の子?から最後にちょっと
キスされたりと、主人公の女性関係の描き方が
適当な映画だったなぁ。


マイ・ハート、マイ・ラブ:アンジェリーナ・ジョリー

2007-03-20 10:13:26 | 映画
女優力 100%!    (かわいいアンジー、最高!)

かなり前の映画なのかな?
まだ貫禄がついてなくて、かわいいアンジェリーナが拝める。
はすっぱで、一途で魅力的。
この頃のアンジーには、ぴったしのはまり役だね。
彼女の事を知らないままの、ブランクな状態でも見てみたかった。
多分、何も知らずに見てもこの映画のアンジーには
メロメロになってたと確信出来る。
また、最後の方ではドレスアップした彼女が見れるが、
それまでのパンクなファッションとの対比もあって
これがまた最高に美しい。
群像劇なので、彼女にばかりスポットが当たるわけではないが、
大満足が得られる作品だった。
演じるキャラも、ほんと彼女にぴったりで魅力的なキャラだった。

そう、この映画にはマデリーン・ストウも出てたね。
相変わらずの美しさ。
さすが、いろんな紹介文でよく美人の前に「超」を
付けられるだけある。
他にも、ショーン・コネリー、ジーナ・ローランズ、
デニス・クエイド、ジリアン・アンダーソン等
なにげに豪華メンバー。
また、前回とりあげたリースの別れたばかりの夫、
ライアン・フィリップがアンジーの相手役で出てる。
これがまた、良い役だった。
寡黙で、内につらい秘密を持つハンサムさんの役。
なかなか良かったよ。

アンジー目当てで見た映画だったけど、
なかなか面白かった。
群像劇でいくつかの恋愛が独立して描かれ
最後に収束するという感じ。
セリフがしゃれてて楽しかったね。
やっぱアンジーとライアンのエピソードが
良かったけど、他もなかなか。
デニス・クエイドのは良く分からなかったけど。

そういや、アマンダ・ピートもちょい役で出てたな。
これは、ちょっとラッキーだった。

ウォーク・ザ・ライン:リース・ウィザースプーン

2007-03-19 22:50:52 | 映画
女優力 55%!  (いつものリースじゃない)

細面で、顎が特に細いリース・ウィザースプーン。
まぁ、ちょっと可愛いけどそれほど美人とは思えない。
でも出世作キューティブロンド等のコメディで見せる彼女の演技は
とても楽しく魅力的だ。
もっとも、この映画はもちろんシリアス。
彼女も、いつものブロンドを封印して実在の人物を
シリアスに演じている。
なかなか良い演技だったし、キャラも合ってたようだ。
このジューン・カーターという人を知らないんで似てたか
どうかは分からないが、、、
自分で歌ってるそうだが、なかなか良い歌声だね。
特にホアキンとのデュエットは、声の相性が良い感じで気に入った。

映画は、なかなか良かった。
ホアキンの演技も良かったし、歌も良い声を聞かせてくれたね。
ひとつ不満に思えたのは、実在のミュージシャンを主役にした
音楽映画なのに、全編音楽が流れてるにもかかわらず
いまひとつ主人公と音楽の関わりの描き方が薄かったとこ。
特にセールスマンをやろうとしてるのに勤まらず
音楽に走るとこなどは感じが出てないし、
音楽を創作するとこも印象に残ってない。
本人いつの間にかスターだし。
もっとも、ほんとはこの映画、恋愛映画だね。
そう思えばこれでいいのかも。

ジョニー・キャッシュって全く知らなかったけど、
どのくらい人気者だったのかな?
カントリーの情報って日本じゃほとんど分からないよね。
グラミーとか見てるとガース・ブルックスとかシャナイア・トゥエインとか
今年のディキシー・チックスとか本国じゃ根強く支持されてるのが分かるけどね。

リース同様、ホアキンがどのくらい似てたかもさっぱり分かんないや。
あと、プレスリー???あれは、いかんやろ。

バルセロナVSレアル・マドリード:リーガ・エスパニョーラ06ー07

2007-03-17 10:09:11 | サッカー
さすがクラシコ。
思ったよりいい試合を見せてもらったよ。
両チーム共チャンピオンズリーグを落としたばかり、
最近いまいちな試合が多かったからどうかと思ってた。
レアルは、レジェス、ベッカム、R・カルロスおまけにカンナバロまで
欠場ということで心配だったが、ファン・ニステルローイが先制。
内容もここ最近とは別のチームのような素晴らしさ。
こんな有効なパスが繋がるレアルは、今年に入ってからは
一度見ただけのような気がする。
せっかく同点にしたバルサだが、すぐPKで突き放すレアル、
この時はレアル敵地で勝つかと思った。
オレゲールの退場でバルサ10人になったこともあったしね。
それでも再度同点に追いついたバルサだが、
セルヒオ・ラモスのバックヘッドで再びレアルがリード。
このままレアルの逃げ切りと思ったロスタイム。
この試合ハットトリックとなるメッシの同点ゴール!
そのまま引き分けで試合は終了。

やっぱエトー、メッシ、ロナウジーニョが揃ったバルサは破壊力は違うね。
レアルはグティが良かったね。
2人のキーパー、ビクトル・バルデスとカシージャスもファインセーブ連発。
素晴らしい選手達の良いプレーを楽しませてもらった。

しかしなんといってもこの試合の主役は、
ハットトリックでチームを救ったメッシだね。
19歳でクラシコでハット。
忘れられない日になったろうなぁ。

ブレイキング・ニュース:ケリー・チャン

2007-03-09 18:18:31 | 映画
女優力 86%! (この目が良いんだよね。)

ちょっときつい感じ、だけどなんか焦点が定まらないみたいな
独特の目をしたケリー・チャン。
この目が、とても好きで最初に見た時から気に入ってしまったもんだ。
いわいる好みのタイプってやつ。
自分的には、正統派の美人。
おしむらくは、彼女の代表作と言える作品に巡り会ってないことか?
最初から好きだったことは覚えてるけど、その最初が何だったか思い出せない。
映画でぱっと思い浮かぶのは「東京攻略」という映画で、
これはトニー・レオンとかイーキン・チェンとか出てて楽しい作品だったけど、
これくらいしか思い浮かばない。
「インファナル・アフェア」にも出てたっけ、これは映画はとても良かったけど、
彼女の出番は少なかったね。

さて、この映画では一応主役のようだったんで楽しみにしてたけど、
なんか悪役のはずの犯人側にスポットがあたるに連れ
だんだんと彼女の方が悪役に見えてきた。
クールな管理職、マスコミを利用して警察のイメージアップを企み、
犯人逮捕をショーアップしょうとする。
もっとも自分的には、悪役上等。
悪が似合う女優こそ好みなんで、このキャスティングはOK。
クールで美しいケリー・チャンをたっぷり楽しませてもらった。

映画は、なかなか良かった。
最初の銃激戦に至る展開から引き込まれて、スタイリッシュな銃激戦、
メインの高層住居での立て込もり、ケリーが逮捕をマスコミ向けのショーに
仕立てようとする展開とじっくり見てしまった。
犯人達がなかなかキャラが立ってたね。

警察側の突っ走り刑事とその部下は、面白い顔だったね。
特に定年間近の部下の方、笑福亭鶴瓶にしか見えんかった。

WILDFLOWER:SHERYL CROW

2007-03-06 10:06:22 | 音楽
らしくない、と言えばらしくない。
しかし、曲のタイトルにもあるように
good is good。
素晴らしいアルバムだ。

ポップさ、ロックっぽさが薄れて、声高なところもなく、
ほとんどの曲がしっとりとメロディーを聞かせてくれる。
アコースティックで、カントリーっぽさが増した感じかな?
とにかくメロディーが心にしみ入ってくる。
少し地味な感じはするが全く気にならないし、
湿っぽくも、暗くもない。
この中では、唯一ポップかと思う「Live It Up」の出来も素晴らしい。

感じとしては、個人的に90年代の女性ボーカルのアルバムとしては
フィオナ・アップルの2作と最高傑作を争うスザンナ・ホフスの
「Susanna Hoffs」に似てるとこもあるか?と思った。

ライナーによれば、シェリルはアルバムを2枚、
ポップなものとアーティスティックなものを出すつもりだったのが、
結局アーティスティックなもの、このwildflowerを
先に出すことにしたとか。
まさにアーティスティック。

ボーナストラックに3曲のアコースティクヴァージョンが
収録されてるが、メロディーの良さが更に良く分かるね。
また、彼女のポップな作品というのも楽しみだ。

ドリームガールズ:ジェニファー・ハドソン

2007-03-01 18:36:20 | 映画
女優力 80%!    (このブログの趣旨からははずれるが、、、)

太めで見た目がよろしくない役のジェニファー・ハドソン。
女優の美を追求するという趣旨のはず?のブログなんで
自分の審美眼からはずれる女優はとりあげないんだけど、
この映画のジェニファーは取り上げずにはいられなかった。
とにかく、素晴らしいパフォーマンス。
中盤と終盤にある見せ場での歌唱の凄さは圧倒的。
問答無用の迫力で、全てを持って行ってしまった。
良く見りゃ顔だってちょっと可愛いじゃないか?
太めは嫌いじゃないし。
これ以上の当たり役はちょっと考えにくいんで、
今後が大変かもしれないが、がんばれジェニファー。

映画もとても楽しめた。
これぞエンターテイメント。
話も音楽も楽しめたし、役者も良かった。
特にジェイミー・フォックスは良かったね。
別に好きな役者じゃなかったけど、
この映画ではとても気に入ったよ。
ビヨンセも奇麗でスタイル良くて歌も上手かったけど
今回は、さっぱり目が行かなかったなぁ。
それほどジェニファーが凄かったからだけど、
まぁ、今回は相手が悪かったってことで、、、

それにしてもこの映画、どいつもこいつも歌が上手い。
アメリカのこの業界ってどうなってんだ?
それとも、下手でもやっていけるどっかの国の方が
どうなってるんだ、、、なのか?