女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

スペースバンパイア:マチルダ・メイ

2008-12-27 13:31:52 | 映画
女優力  92%!  (ブルネットの美女エイリアン、最強)

ブルネットで、大きくて形の良いブラウンの目が素晴らしいマチルダ・メイ。
なにより素晴らしいのがそのスタイル。
この映画を知ってる人には当然分かると思うが、
たっぷりとそのスタイルを拝める。
この映画見たのは多分20年ぶりくらいだけど、
前回印象に残ってたのはそれのみ。
その後、彼女の映画を見る事もほとんど無かったがそれだけで、
20年も記憶に残り続けたというくらい素晴らしい。
今回久しぶりに見て驚いたのが、彼女の出番が随分少なかった事。
この映画イコールマチルダと思ってたのに、思えば凄い女優力。
まぁ、登場シーンのほとんどがまっぱだかだからねぇ、印象に残るはずさ。
今回気が付いたんだけど、髪がブルネットで瞳がブラウンのせいか、
胸の形とかも、ちょっと東洋っぽいとこがあるね。
思ってたより、割と可愛いし。
まぁ、東洋人であのスタイルはちょっと不可能かもしれないけど、、、
でも、そのせいか単なる欧米系のヌードよりずっとセクシーだ。
ほんとに最強エイリアンだね。

昔、この映画の事を知った時、たいした映画じゃない気がしたもんだ。
友達に誘われたけど映画館へ行かなかった記憶がある。
で、結局TV放映で見る事になった。
今回、見てみるとマチルダの出演シーン以外はけっこう退屈。
やっぱ、印象は間違ってなかったのかな?
なんか話めちゃくちゃだし。
中盤は特に、たいした事起こらないし、つまらん。
途中まで主人公が誰かも、良く分からなかった。
登場人物の出番の配分が訳分からないんだよね。
多分、この映画のファンは皆マチルダのみで価値を見出してると思う。
それだけで、充分存在価値はあると断言できるけどね。

しかし、ピカート艦長ってば、驚いたよ。
こんなところで、そんな役やってたのね(^^;;;;


インベージョン:ニコール・キッドマン

2008-12-20 21:47:46 | 映画
女優力 54%!  (ブロンドのクールビューティー)

ブロンドにブルーの瞳、きつい顔のクールビューティー、ニコール・キッドマン。
背も高いし、スタイルも抜群、どちらかと言えばいじめっ子顔とくれば
個人的好みにぴったしはまるはず、、、なんだけど、なぜかいまひとつ好みではない。
このブログ始めてからも「奥様は魔女」とか「ライラの冒険」とか「ステップフォード・ワイフ」とか
彼女の作品は見たけど、取り上げる気にはならなかった。
やっぱ最初に見たトム・クルーズのカーレース映画に登場した際の印象が強烈だったのか?
かなりださかったもんなぁ、、、
「遥かなる大地」を映画館で見た時、あのださい娘が良くここまで奇麗になったとは思ったが、
「バイオハザード」で嫌いから、大好きになったミラ・ヨボビッチみたいな逆転は起こらなかった。
その後いいと思ったのは「ピースメーカー」くらいか?
まぁ、あれは映画が気に入ったからという気もする。
しかし、今回「インベージョン」でのニコールはかなり奇麗かった。
肌の奇麗さなんか人工的な感じがするくらい。
まぁ最近の彼女はサイボーグっぽい美しさだよね。
デビュー当時のださださの頃とは別人だ。
好みのタイプのはずなのに、好きになれないというのは決定的に変わらない気はするが、
ライラの悪女役がぴったしはまってたから、
今後は彼女の良い悪役(変な言葉(^^;;)に期待してみよう。

映画は、思ったより楽しめた。
もう手あかが付きまくった感じの、宇宙生物による乗っ取りものだけど、
静かな感じでだんだんスリルが出てくる感じが良かった。
身近な人が外見が全く変わらないのに、別人になってるという不気味さは
もっと出せた気もするけどね。
このジャンルの大傑作「遊星からの物体X」以上のものを作るのは不可能か?
007ダニエル・クレイグは、別に彼でなくてもいい役だったような、、、
最初、彼とは気づかなかった。
それだけ上手い役者ってことなのかな?
宇宙生物に寄生された世界には、あっさり平和がやって来るとこが皮肉だが、
その辺は割とあっさり流されてた。
この作品のテーマかなという気もしたんだけどね。

とにかく感情を出さなければ、まだ人間から変わってないと分からないんで、
一生懸命、表情を殺してゆっくりと歩くニコールの様子が面白かったね。
その辺が、珍しく彼女を可愛く思えたゆえんかな?


呪怨 パンデミック:テレサ・パルマー

2008-12-16 23:04:17 | 映画
女優力  69%!   (意外なところで美女発見!)

日本に留学してる?女子高生役のテレサ・パルマー。
ブロンドの可愛い美女やん?
この写真だとちょっとマーリー・シェルトンにも似てる気がする。
名前も顔も初めて見たけど、なかなか良い。
もちろんまだ出演作も少ないようだ。
昔、穴とかいう映画で初めてキーラ・ナイトレイを見て、
なかなか美少女やん?と思った時と似てるなぁ。
華がある美貌だと思うんで、マーリーやキーラみたいに
ブレイクしてくれるんじゃないかとちょっと期待しておこう。

さてこの映画、実は見てない、、、
というか早送りでチラホラ見ただけ。
というのも、映画が見たかった訳じゃなく、
出演者にちょっと興味があったんで覗いてみただけ。
トラベリングパンツのアンバー・タンブリンとか、
一度ここでも取り上げたアリエル・ケベルとか、
エディソン・チェンとか。
なんかジェニファー・ビールズも出てたみたいだ、
まぁ興味は無いけど(^^;
そんな訳で今回は映画感想じゃない。

しかし、アンバーもアリエルもサラ・ミシェル・ゲラーも
見事に華が無かったなぁ。
おかげで全然知らなかったテレサ・パルマーが映えること。
特にアリエル・ケベルは別人のださださ女子高生だった。
まぁ、見事な演技とは言えるかもね。


べガスの恋に勝つルール:キャメロン・ディアス

2008-12-14 14:43:56 | 映画
女優力 72%!   (コメディエンヌ炸裂!)

相変わらずのスタイルの良さ、
脚の長さ格好良さではハリウッド一番と思えるキャメロン・ディアス。
ほんと何着ても似合うね彼女。
ブロンドのストレートが相変わらず魅力的。
色んな作品にも出てるし、なかなか面白い作品が多いけど、
やっぱりコメディ得意という感じだ。
コメディでは、はじけた演技が多い彼女だが、
ここでもめちゃくちゃはじけたところを見せてくれる。
これからも、はじけたコメディエンヌでいて欲しいな。

映画は、勢いの良いラブコメ。
はっちゃけたキャメロンに、色男無視でばかをやってくれるアシュトン・カッチャーのはじけ演技合戦のようだ。
ストーリーも可笑しいが、それに関係あろうがなかろうが
笑えるシーンの連続で、かなり笑えた。
ラブコメなんでやっぱり終盤あたりでちょっとじんと来るシーンもお約束であるが、
あまり多く無い、やっぱり笑うための映画だね、これは。
再映で安かったのに、メインの映画がミニシアター系だったせいか、
こっちがでかいスクリーンであってて、面白い上にお得だったなぁ、ラッキ!

アシュトン・カッチャーとしては個人的に、「ゾルタン★星人」に続く良さだった。
ばか演技の出来る若手から成長したキアヌみたいに、アクションものか刑事もので
大ヒットにあたれば彼も大スターになれるかもね。



スターダスト:ミシェル・ファイファー

2008-12-09 21:38:47 | 映画
女優力 64%   (最近悪役づいてるブロンド美女)

ブロンドにブルーアイ、いかにも白人の美女の典型のミシェル・ファイファー。
ちょっとたれっとした感じの目が特徴か?
キャリアは非常に長いんで何本も彼女の映画は見てる。
最初に見たのはアランパーソンズプロジェクトの音楽が妙に記憶に残る作品、
でも、タイトル思い出せないなぁ、、、
ルトガー・ハウアーと共演したファンタジー物だったと思うが、
その姿はもう記憶に無い。
一番良かったのは、ファビュラスベイカーボーイズとかいう映画での
ジャズシンガー役。
素晴らしい美貌に、セクシーな肢体、ブロンド美女の美しさを見せつけてくれてた。
さて、今回の彼女は、この前に見たヘアスプレーに続いて悪役。
たちの悪い魔女の役を、美しくセクシーに見せてくれる。
もっとも、実は若がえった老婆の役なので、CGでぼろぼろに崩れた姿とかもあるんで
良くやったなとは思う。
ちょっと盛りが過ぎた女優として悪役に活路を見いだしたのだろうか?
でも、悪役をやれる女優さんは好きだ、がんばれミシェル!と応援しよう。

さて、映画はというと全く期待してなかったファンタジー映画だったのに、
これが素晴らしく面白かった。
ウォールの向こうにある剣と魔法ファンタジー世界で、魔女、流れ星、
空を帆船で行く海賊、死んだら亡霊として現れる王子達等を上手く生かして、
ちょっと冴えない青年が冒険しながら成長して行く話を
イギリスっぽいシニカルなユーモアを交えながら展開して行く。
最近見た映画の中でもだんとつに面白い。
ファンタジー映画としても、一番好きなロード・オブ・ザ・リングに
次ぐファンタジー映画として楽しめた。
個人的に言わせてもらえば、ライラとかハリー・ポッターとかナルニアとかの
定番のシリーズよりずっと面白かったなぁ。
さっぱり話題にもならなかったのが不思議なくらいだが、
まぁいわいる大作ではないよなぁ。
肝心の流れ星役のクレア・デーンズって好みの女優さんじゃないし、
主役の人も知らないし、流れ星?はぁ?って感じで期待の作品では無かったんだけどね。
趣味に合ったというか、壮大な話じゃなくて個人的な話だったけど、
そういうお話ってのも面白ければ良いよね。
女優さんでは、クレアより、ちょっと軽い感じの村の美女役シエナ・ミラーの方が奇麗だった。
あと主人公の母親、なんかお姫様とか言ってるわりにはビッチ系だったような(^^;
最初にちょっと出て来た父親の若い頃の人って、カスピアン王子だったのね、
どうりで主人公よりかっこ良かった(^^;

良くやったなと言えばロバート・デ・ニーロ。
主人公の成長を助ける強面の空賊のキャプテン役だけど、
これがめちゃくちゃ笑えるキャラで、凄く映画を引き立てていた。
彼のキャリアで個人的には一番の役だったなぁ(^^;;;