女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団:ナタリア・テナ

2007-08-25 11:57:01 | 映画
女優力 55%!   (出番は非常に少ないが好印象)

全然知らない女優さんで、やってる役も知らない役だったけど、
最初のシーンで登場したとこで目を惹いたナタリア・テナ。
ようするに、こういうルックスが好きなんだよね。
ちょっと目つきが鋭い感じがいいね、笑うとかわいいし。
赤?か紫の髪がとてもいい感じ。
食事のシーンで、くるくると変身してるのにはちょっと笑ってしまった。
とても、楽しそうだったね。
それっきり、もう出てないかと思ったけど、
どうも終盤の決戦の場面に出てたらしい、、、
気が付いてなかった。(ーー;

映画は、とてもダークな雰囲気。
最初の1、2作目くらいとは、もうすっかり別の映画になってるね。
前回の魔法学校対抗戦みたいなイベントも、クディッチのシーンもなく
敵と言うより、本来は味方のはずの魔法省に悩まされる展開。
仲間うちも、なんかもめてる風だし、このまま暗い映画となるのか?
前日よく眠れなかった上に、酷暑の中40分ほど歩いたりした後だったせいか
途中うっかり眠ってしまって、ダンブルドアがいつの間にかいなくなってた。
ちょっと話について行けてなかったかも、、、
終盤の魔法対決は、凄い迫力だった。
魔法であんなに攻撃が出来るとは思ってなかったなぁ。

ナタリア・テナ以外では、不思議少女っぽいルーナを演じた子が
ちょっと変わった感じで可愛かったね。
そして、ハーマイオニー=エマ・ワトソンは、思ったのとちょっと違う
成長ぶり、かわいいというより美人になりそう?
ハーマイオニー役が彼女の将来にどんな影響を与えるか分からないが、
大人の女性になった頃を期待しよう。
意外と良かったのが、ヘレナ・ボナム・カーター。
悪役魔女がはまってて、今まで見た中では一番かっこ良かった。
そういや、彼女は猿の惑星での猿の女性役がえらく美しくかったっけ。
普通にしてるよりコスプレが似合うタイプかな?

ちなみにこの映画、初めて家族揃って劇場で見た作品になったけど、
本も読んで見たがってた上の女の子はともかく、
ハリー・ポッターは恐い映画だし、字幕だし、時間も長いしと
嫌がってた下の男の子が見終わった後、「面白かったよ」と
言ってたのが意外だった。
結構大人向けかと思ってけど、別にハリポタファンでもない
小学生でも面白かったんだ。

日本VSカメルーン:キリンチャレンジカップ2007

2007-08-25 11:31:25 | サッカー
ファミリー用の安いチケットが手に入ったので、
夏休みの家族旅行のイベントとして大分・九州石油ドームの
キリンチャレンジカップ2007、日本VSカメルーンの試合に行って来た。

初めてのビッグアイだし、初めての家族揃っての観戦ということもあり、
まず、試合会場に付くまでが大変だった。
駐車場に早めに車入れて近くのショッピングモールで時間つぶしてから
会場入りだったけど、酷暑にどしゃぶりの夕立ちに雨の後の湿気にと
天候に翻弄されたし、試合始まった頃が一番疲れてたなぁ。

試合は、大久保、田中達也と見たかった選手が先発で嬉しかった。
更に、メンバーとして発表されてたものの、実際見るまで不安だった
カメルーン代表、バルセロナFWのエトーが先発、これは嬉しかった。
バルセロナを2度も見に行ったのに、見れなかっただけに、
バルサファンの息子も大喜びだ。
逆に見れると思ってたウェボとカメニが見れず、ちょっと残念。
前半は、良い勝負だったかな?日本も格上カメルーンに負けていない。
後で知ったけど、遅れて来たカメルーン代表はアップもしないで
いきなり試合だったようで、出足はいまいちだったのかも。
どうりで、我が代表がアップしてる時、反対側誰もいないと思った。
そのうち、遠藤のフリーキックからトゥーリオのバックヘッドが決まって日本先制。
会場も盛り上がる。
後半に入ると、カメルーンが点を取りに来たのと、
日本のメンバー入れ替えのせいか、カメルーンの攻勢が続く。
身体能力の差ってやつなのかな?
気が付くと、カメルーンゴールの方にさっぱり人が来ない。
ペナルティエリアにさえ入れない感じ。
カメルーンゴールの近くの席だったんで、ずっと遠くで試合やってる。
カメルーンの攻勢にもトゥーリオ、中澤を中心に最後のとこは
押さえて得点を与えない日本。
試合も終盤に近付いて、ゴールじゃなくてもいいから、
せめてシュートだけでも、もう一回見せてくれよ。と思ってたら。
最後、コーナーキックのこぼれ球を山瀬がミドルシュート。
これが、カメルーンゴールに突き刺さり、ゴール!
最後、盛り上げてくれた。

生で見た日本のパススピード、カメルーンの身体能力は凄かったね。
親善試合とは言え、さすが代表戦クオリティが高いと思ったが
やっぱシュートやペナルティエリアのシーンが少なかったね。
バルサの公式戦や、アビスパのJ2の試合とは、また全く違う。
やっぱ生観戦は面白いや。

九州石油ドームは、さすがワールドカップにも使われた会場。
素晴らしいとこだった。
雨も心配無し、この試合でも天井が閉じられてたね。
博多の森、ちょっと負けてるなぁ。

同じようなスケジュールを組んでた人も多かったようで、
モールでも、時間つぶしに入った映画館でも、泊まったホテルでも
翌日寄った水族館うみたまごまで、代表ユニ、サッカーユニの人が
いっぱいいたね。
みんなサッカー楽しんで、大分にお金落としていったかな。

写真は、蒸し暑かったドームで救いになった日本代表センス。


スーパーマン リターンズ:ケイト・ボスワース

2007-08-20 15:46:08 | 映画
女優力 60%!   (お人形さんみたいだったなぁ)

派手じゃなくきれい、つるんとした感じでお人形みたい。
そんなケイト・ボスワースがロイス・レインを演じた訳だけど、
なんか演技まで、お人形さんみたいだったなぁ。
今まで見た彼女の出演作、サーフィンの映画と、
ここで一度取り上げたラブコメと比べても
一番合ってない役だったような気がする。
昔のスーパーマンでロイスを演じてたマーゴット・キダーに
比べても負けてると思う。
映画の作りがロイスのキャラを出す作りでは無かったのかも。
前回のラブコメの時、その後の彼女を期待したけど、これは違うな。

映画は、凄く期待してた。
映画館にも行けたらと思ってて、結局行けなかっただけに
WOWOWの放送を楽しみにしてたんだけど、正直期待ほどでは無かった。
なんか、悪役との直接のからみがほとんど無いし、
ロイスとのからみも、違う。
子供の話なんかは、もうちょっとベタにやったら韓流になりそうな感じ。
スーパーマンは、きれいごとの話でいいやろ!
期待して無かったとこばかりが話膨らんでて、
肝心のスーパーパワーが見れるとこは少ない。
ネタばれになりそうなとこで、嫌なシーンもあったし。
時間は長いし、子供に見せてたら退屈して途中でやめたそうだし、、、
もちろん、音楽とか、オープニングとか、レックス・ルーサーの情婦とか
良いところもあったけど、なんかいいとこは前の映画からの
遺産ばかりのような気も、、、
あらら、えらく辛口になってしまった。
評判も良かったし、期待が大きかったからねぇ。
そうそう、新スーパーマン役はなかなか良かったよ、
ただ彼も少しお人形さんっぽかったけど。
クリストファー・リープほど、飛ぶ演技は上手くなかったか。

あと、ロイスの彼氏のリチャードが、サイクロプスなのは笑えたね。

幸せのポートレート:レイチェル・マクアダムス

2007-08-18 08:29:35 | 映画
女優力 77%!    (初の連続登場、思わぬとこで出てたもんで。)

サラ・ジェシカ・パーカーとダイアン・キートンの映画ということで見ていたら、
以外にもレイチェル・マクアダムスが登場。
以前取り上げた2本とは、また違った彼女が見れて、しかも、なかなかいい感じ。
今回は、どちらかと言うとちょい役に近い、ヒロインにいじわるする
ちょっと悪い子の役。
良い子の役柄が似合う方と思ってたら、意外にも良かったんで拾い物って感じだった。
そういや、この娘を初めて見た映画は、いわいるプロムクィーンとかを狙う
学園の女王タイプのいじめっこだったのを思い出した。
あれから出世して、主役をやるようになって良い子の役ばっかり見てたからなぁ。
ちょっと不良娘っぽい感じも良かった、これならもっとパンクなファッションでも
かっこいいかも。
一度、そういうのも見せて欲しい。

映画は、豪華キャストの割にはよく分からない作品だった。
リベラルな家族へ、お硬いヒロインが入り込むという
従来とは逆の展開だが、新鮮というより痛ましい。
やっぱり、一般的な展開の方が面白いのが良く分かる。
よくあるパターンに逆らうなら、よっぽど良いアイデアを出さないとなぁ。
コメディと思ってたのに笑えなかったし、、、
ヒロインの彼氏役のダーモット・マローニー、せっかく色男なのに、
こんな役でお気の毒。
ダイアン・キートン、いつも良いね。
でも、もったいなかったような、、、

それにしても、クレア・デインズ。
いつの間にやら、えらくゴツくなっちゃって、、、
かってアイドル的人気があったとは思えないなぁ。
もっとも、その当時でもデカプリオの方が美しいとか言われてたっけ。

ウエディング・クラッシャーズ:レイチェル・マクアダムス

2007-08-09 00:09:28 | 映画
女優力 79%!     (いいね、笑顔が可愛いやん)

前回登場のパニック・フライトの時より笑顔が多くて
可愛かったレイチェル・マクアダムス。
これ見てて口が結構大きいのに気がついた、最近そういうの好きだな。
やっと最初に見たブロンドのイメージから離れて来た感じだ。
むしろ、ブロンドじゃない方が本当だったみたいだね。
やっぱブルネットの方が少し知的に見えるかな?
今回は、大統領候補の政治家の娘役だしね。
いたずらっぽい可愛さで、一緒に遊んだら楽しそうな感じだった。
これからも笑顔をいっぱい見せて欲しいものだ。

映画は、とても楽しいコメディだった。
オーウェン・ウイルソンが、悪い男だけど根は善人みたいな役に
ぴったりはまってたね。
彼のコメディ系映画は、大好きだな。
相棒のヴィンス・ヴォーンとの相性も良かったと思う。
ヴィンス・ヴォーンと恋に落ちるレイチェルの姉役が
めちゃくちゃ笑えたなぁ。
恋にがんがん行く凄いキャラだった。
コメディだけに、無茶なキャラが多かったこの映画でもダントツだったね。
こんな面白くて全米でもヒットした映画が、日本公開無しなんて、
本当日本じゃコメディ映画は冷遇されてるなぁ。

しかし、レイチェルのお父さん役のクリストファー・ウォーケン。
良く出てるね。
結構仕事を選ばないタイプなのかな?


マレーナ:モニカ・ベルッチ

2007-08-04 08:05:00 | 映画
女優力 92%!   (さすがイタリアの至宝)

ノーブルでグラマラスな美貌のモニカ・ベルッチ。
現在、ヨーロッパの女優では一番かも?
フェロモンむんむんで、歩くだけで街中の男たちの目を釘付けにして、
女達の嫉妬の炎を燃え上がらせるマレーナの役に完璧にはまる。
初体験前後の少年の覗き見視点で描かれるため、
アップの場面が少ないのが残念。
いつものモニカに比べると弱冠若く見えるような気もする。
少し前の映画だからかな?
とにかく、彼女の美貌が全てと言えるような作品だけに、
素晴らしく魅力的に映るモニカだが、まだまだいけると思う。
更に、彼女の美貌を映えさせる映画の出現を待つ。

映画は、美貌が不幸を呼ぶ展開。
男達の欲望と、女達の嫉妬の餌食になるマレーナ。
ちょっと見ていて不快になる作品だった。
話は、はっきり言って好みじゃない。
だいたい主役の少年、なんとかならないのかね?
マレーナも、そんな少年の妄想の対象だけに、
薄っぺらな描き方にしかならないし。
もっと美貌が周囲を圧倒していく展開が希望。

海岸の道路の美しい景色が、とても印象に残った。