女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

紀元前一万年:カミーラ・ベル

2009-06-27 22:30:19 | 映画
女優力 49%!  (服ださいな、、、あたりまえか?)

ローランド・エメリッヒだから、一発凄いものがあれば良いかと
思ってたけど、なんか何も無い映画だったなぁ。
スターゲイトの異世界に行く前までとか、インデペンデンス・デイのでかいUFOとか、
デイ・アフター・トゥモロウの大洪水とか、大味な作品ながら一発見所が売りの
映画を撮る監督だと思ってたんだけど。
タイトルが一番インパクトだったかも?(^^;;
どーんとしてるよね、紀元前一万年。
一万年ってのが良いね。
聖飢魔の十万何歳みたいな感じで。

役者は知らない人ばかりだったなぁ。
その中で唯一名前知ってたのがカミーラ・ベル。
でも、その出演作を見た事は無かった。
顔をちょっと知ってるくらいの感じ、写真1枚見たくらい?
吊り上がった眉と、垂れ目の若い子というくらいのイメージ。
大人っぽさは無いね。
まだ女子高校生くらいの役が合いそうな感じ。
敵の大物らしいのが彼女に目を付けるんだけど、
堂々とした偉丈夫のおっさんで貫禄十分な男なんで、
なんかカミーラに執心になるのは、なんか違和感があったなぁ。
ロリコン?みたいな(^^;;;
終始、ださい原始人ルックで可哀想ではあったね。
最後にやっとドレスみたいな服着てたけど、
なんで奴隷扱いで殺される時になってやっとまともな服?
そうそう、垂れ目にもかかわらず目つきが鋭いとこは良いね。
美しいブルーな瞳といい、目が魅力的な女優さんだ。

ラスボス倒すとこが、目一杯おおざっぱだったなぁ。
結局一番の強敵は、だちょうみたいな凶鳥だったか?


クローバーフィールド/HAKAISHA:オデット・ヤストマン

2009-06-19 22:11:34 | 映画
女優力 78%!  (この手の映画にかかせない、無名美女)

ホラーとかサイコスリラーとか、怯える美女が必須の映画で必要なのが、まだ無名の美人女優。
このクローバーフィールドの映画のジャンルはいまいち良く分からないけど、
この映画でそういう位置にいると思われるオデット・ヤストマン。
まだ若くて無名だけど、ストレートのブラウンの髪に美しいブラウンの瞳、
ちょっと大きめの口元もセクシーだ。
最初に朝のベッドにいるシーンからして色っぽくて素敵だね。
もっと出番が多いと良いんだけど、彼女を救いにみんなして行く話なので、
中盤はさっぱり出番が無い。
途中のビデオの消し残りでちらほらと美しい笑顔を見れるけど、もっと見たかったね。

一応怪獣映画っぽい作品だけど、怪獣と言うよりは、
ミストに出て来た異世界の怪物っぽかったなぁ。
途中で出てくる小さいのもミストっぽかったし。
怪獣が現れた時、被害に合う人間側の視点から見た世界が
描かれていて、興味深かった。
訳分からないまま逃げ惑うはめになるが、結局全てが謎のまま。
その辺がリアル。
最後に、実際現場にいる自分達より、この映像を見てる人達の方が
訳が分かってるはずという感じの台詞があるけど、現実ってそうだよね。
実際その時代にいる人より、後で記録を見た人の方が良く分かる、歴史と同じだね。
そういう、面白い視点の枠組みの中で繰り広げられる映画は、なかなか面白かった。
見ていて飽きなかったしね。
地面から見上げる破壊シーンも、後半ビルやヘリ等で
高いとこから見下ろすシーンも、恐ろしくも美しい、面白い映像が見られた。
無名の美女は、オデット・ヤストマンだけじゃなく、
他に2人出てくる主演級の女優さんもなかなか奇麗だった。

一番リアルで無かったのは、何があろうとビデオを廻し続ける一般人。
なんかちょっとださい感じの普通の青年だね。
バンテージ・ポイントのソニーのビデオも丈夫だったけど、
こちらのビデオカメラも頑丈だったね。
メーカーは不明だったけど。(^^;

お買いもの中毒な私!:クリステン・リッター

2009-06-13 10:17:31 | 映画
女優力 80%!  (主役のお友達役美女)

先日は、映画館へコメディを見に行くという贅沢を楽しんできた。
映画館へ行く時はお金のかかった大作で、派手で、
いかにもかかった金を感じさせる映像を見せてくれるものをつい選んでしまう。
なんか、元とった気になるもので(^^;
全く貧乏性だ。
と言う訳で、昔はコメディ好きなのに映画館でそれを選ぶことは無かった。
それが映画館でコメディを見る良さを知ったのは、サンドラ・ブロックの
「デンジャラス・ビューティー」を映画館で見たときだ。
やっぱり、映像、音響共、映画は映画館で見るために作られているという
基本的なところが分かった。
それ以来、コメディを映画館で選ぶ事もあるようになった。
それでも、コメディには当たり外れがあるから、外れても映像で元取ったから
しょうがないと思える大作系よりは選び難い。
やっぱり、映画館でコメディというのは贅沢な気がするのだった。

今回も、映像で元取れそうな「スタートレック」と、あまり評判を聞かない
「お買いもの中毒な私!」と迷うとこだったが、うちの奥さんと楽しめそうなのは、
やっぱりラブコメ、とこちらを見る事にした。
そして、これが大正解。
もう、全編笑いっぱなし、終盤にちょっとしっとりしたけど、
これほど笑えるラブコメは久しぶり。
全米でヒットしすぎたコメディは下品過ぎるものも多いけど、
これはどちらかと言えば女性向けのため下品にも頼っていない。
素晴らしく楽しかった。

主役のアイラ・フィッシャーは、美しすぎず、それなりに魅力的で
少女マンガ的作品にぴったりの女性の共感を呼びそうな等身大な女優さん。
この作品の主役として素晴らしく良かった。
出番の少ない敵役の女優さんは、脚が長過ぎるストレートブロンドのモデルタイプ美女。
いかにも女性の反感を呼びそうな適役な敵役(^^;
ちょっと良い感じの、見た記憶のない相手役の男優さんもジャストフィット。
なかなかキャストも良い感じだった。
そんな中、ちょっと異彩を放っていたのが、主役の友達役クリステン・リッター。
大きな瞳が可愛い、背は高いが、女性の反感は買わなさそうなタイプ。
カード地獄に陥っている主役のアイラを、時にはかばい、時には励ましながら、
けんかしても最後には許してしまう、良い友達役だった。
ちょっと、ナタリー・インブルーリアにも感じ似てるかな?
タイプとしては、アン・ハサウェイと同じ範疇にはいるかも?
そう言えば、この映画も「プラダを着た悪魔」の流れに入るかもしれない、
また、この流れの作品で彼女を主役の作品と言うのもいいかも?
いや、それぜひ見たいなぁ。
ブレイク希望な女優さんをまた見つけたね。

お買いもの中毒で、必要でないブランド物を借金まで背負って買ってしまう感じ、
分からなくも無い、昔、自分もCD買い中毒っぽかったからなぁ。
ちょっとでも気になる音を、手に入れたくて最高月20枚とか買ってたし、
もちろん聞く時間の方が無くて、じっくり聞くのは2、30枚に1枚くらい。
聞くより買うのがテーマだったような気がする。
まぁ、物がCDなんで借金なんてもちろんしなかったけど、、、
今、月に1、2枚、買わない時も結構ある、結婚してからじょじょに減って来た、
中毒ってほどじゃ無かったってことかな?




ギャラクシー・クエスト:ミッシー・パイル

2009-06-07 10:17:19 | 映画
女優力 58%!  (性格の良い娘は良い感じ?)

おかっぱ頭のエイリアン、サーミアン星人役のミッシー・パイル。
知らない女優さんと思ってたが、ネットで調べてみて驚いた。
ぎょろ目とごつい顎で印象に残る、いくつかの映画で顔を覚えていた怖い顔の女優さんだった。
例えばチャーリーとチョコレート工場でのガム噛み少女アナソフィア・ロブの母親役。
アレックスライダーでも悪役やってたような?
でかくてごつい印象しか無かったもんだが、昔見た時この映画では良い感じだった。
今回見返しても良いやん?
役的に、いつも微笑んでるイノセントな良い娘だったからね。
実はエイリアンというとこも良い。
実生活でも思うけど、ルックスはどうあれ微笑んでる性格の良い女性はやっぱり魅力的だね。
そんな当たり前の事を再確認したのだった。

この映画、最初紹介を見た時は全く期待しなかったけど、
実際見た時は、あまりの面白さに驚いたもんだった。
今回、再度見返したけどやっぱり面白い。
当時は知らなかったけど、今見ると後のスネイプ先生とかMr.モンクも出てるやん。
サボテンブラザースのスタートレック版とも言える、巻き込まれ型コメディーの傑作。
楽しくて笑えるし、なんと感動的ですらある。
終盤、全てがすぱっと決まって解決するところは爽快感もある。
伏線も色々生きてるし、キャラクターも面白い。
イノセントなサーミアン星人の地球人に化けた姿が、
コスプレのSFオタクにしか見えないのも笑えるね。
いや、こんな映画がまた見たいもんだ。

しかし、字幕が前回見た時とちょっと違ってた。
「トカゲ頭の名にかけて、、、」が良かったのに(^^;



バンテージ・ポイント:アイェレット・ゾラー

2009-06-06 14:05:39 | 映画
女優力 62%!  (同じイスラエル系でも、大人の女性)

子供っぽさなど微塵も持ち合わせない大人の女性アイェレット・ゾラー、
同じイスラエル系でも可愛いナタリー・ポートマンとは正反対だ。
長い黒髪が女らしいが、髪を結んで銃を構えた姿は恐いくらい。
まぁ役が女テロリストだからね、このくらいでないと。
初めてお目にかかったし、名前も変わってると思ったが
彼女はトム・ハンクスの相手役として「天使と悪魔」に出演してるらしい。
ちょっと小説とはイメージが違う気もするけど、
切れ味のある大人の女性として、いい味を出してるんじゃないかな?

映画は、大統領銃撃事件を何人かの視点から描写したもの。
同じ時間帯を巻き戻して何度も見せられるが、
それだけに事件の詳細に渡って理解出来てしまう、
おまけに巻き戻す度に新しい展開が見えて、
少しづつ謎解きもされていくという面白い作りになっている。
最後はジグゾーパズルがぴったりはまったように
ばっちし決まってエンディングとなる。
時間的には短い作品だけど、きっちり中味のつまった良作。
これは大ヒット、めちゃくちゃ面白かった。
終盤の鬼気迫るカーチェイス、凄い迫力だったね。
ごつい感じがましたデニス・クエイドもいい感じだった。

通行人の役のフォレスト・ウィテカーはなかなか重要な役だったけど、
シガニー・ウィーバーは贅沢な使い方だったね。
それにしても、ソニーのハンディカム強えーー