女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

墨攻:ファン・ビンビン

2008-01-31 20:21:43 | 映画
女優力 58%!    (良く見れば美女、声が?)

まず、名前が面白いね。
時々中国圏では見かけるタイプの名前ファン・ビンビン。
可愛いと言えば可愛いかも?
最初は兵士の格好で、なんか声が変わってることもあって
少年っぽいような、良く分からない感じだったが、
途中から女性らしくなってからは、なかなかの美女だった。
ちょっとシャープな感じの東洋美女で好みのタイプだ。
ただ、やっぱり声がちょっとマンガチックかも?
最後は、ちょっと可愛そうだったね。
しかし、女性には髪って大事だね、随分印象が変わる。
まぁ、男もそうか?輪郭の感じが大分違って来るからね。

映画は、意外に面白かった。
映像の印象が強いヒーローとかより良かった気がする。
日本の漫画からと聞いていたんで、もっと安っぽいものかと思ってたが
結構スケールの大きさを感じたし、なかなか重厚な戦闘場面も見せてくれた。
そして、主役のアンディ・ラウ、さすがにかっこいいね。
彼が主役でこの映画もワンランクアップしたんじゃないかな?
後、弓の人がかっこ良かったなぁ、、、やっぱレゴラス系?(^^;
最近、この手の攻城戦見るとどうしてもあの指輪3部作を思い出してしまう。
中国の戦国時代の映画ってのも珍しい気がするけど、
このくらいのレベルで作ってくれるなら、色々な時代のを見てみたいなぁ。
中国の歴史にはいいネタがいっぱいあるからね。

しかし、自分の国の王子を矢ぶすまにするとは、どうなってるんだか?
どう考えても危ないだろ、あの弓の射方は。


ウエイトレス~おいしい人生のつくりかた:ケリー・ラッセル

2008-01-26 18:16:41 | 映画
女優力 61%!    (なんかルックスから不幸そう?)

役どころのせいか、なんか不幸そうなルックスに見えたケリー・ラッセル。
しかし、アップとかで良く見れば立派なブロンドの美女。
連れがフェリシティだと言うので、「フェリシティの青春」に出てた
女優さんだと分かった。
そう言われればその通りだが、あの番組ほとんど見てないので
言われなければ気が付かなかったね。
フェリシティの時もそう美人とは思わなかったので、
やっぱりよく見れば美人というタイプだね。
不幸な役なんで笑顔が少ないのも損してるかな?

映画は、ラブコメかと思ったらお話自体は
耐えて耐えて最後にやっとカタルシスという結構辛い話。
しかし、ちゃんと笑える所も多い。
印象的には、良い映画だったと思う。
パイ作りの名人の主人公が作るパイが笑えたね。
まぁ、ずっと主人公は辛い立場なので、苦みのある映画には違いない。
やっとカタルシスに辿り着いた瞬間の主人公は良かったね。
後、クラクションとか、水だけで誰かと分かるようになる作りは
上手くて面白かったな。


サイレントヒル:ラダ・ミッチェル

2008-01-24 20:17:08 | 映画
女優力 55%!  (とらえどころがない?)

短めのブロンドに、きりっとした顔。
どことなくイメージがとらえにくいラダ・ミッチェル。
男前に見えたり、美しく見えたりと、ひとつのイメージに
固まらないとこがある。
演技でというより単にみかけの話、このひとつの映画の中でも
一瞬あれ?別の人と思うとこが有った。
そう言えば彼女ピッチブラックで注目してたけど、
その後見かけないなと思ってるうちに顔忘れてたのだった(^^;
好きなタイプと思ってたんだが、、、
今後、また活躍してイメージを持たせてもらいたいな。

ところで、この映画ラダ・ミッチェルどころじゃなかった。
なんせ恐くて、、、(^^;::
今まで、どんなホラーとか見ても、映画で恐いと思った事は無かったのに。
気持ち悪いとか、笑えるとかあっても恐いと思った事は無かった。
しかし、この映画は本当に恐かった。
特に街に入って中盤くらいまでは、硬直したかと思うくらい
ぞっとして、周りの空気まで冷えてきたような気がした。
謎解きっぽくなってきてからは、割と恐く無くなってきたが、
それまでの訳の分からないとこまでは、なんとも恐ろしかった。
どうも、自分の持つ悪夢のイメージにこの映画のビジュアルや音が
はまったような気がする。
サイレンの正体が分かるまでの展開は、
正にいつか見たかもしれない悪夢の世界だった。
クライマックスのシーンは、美しさと残酷さが混ざりあった
絵画のようなイメージを映し出してくれる。
しかし、もう、絶対この映画は見たくないね。

少し落ち着けば、ショーン・ビーン渋いのにちょい役とか、
あの女の子ローズ・イン・タイドランドの子だとか、
発見もあったが、まぁ、どうでも良い事か。
いや、どうでも良くないぞ。
あの女の子、あんなに可愛いのに出た映画が
ローズ・イン・タイドランドにサイレントヒルかい?
PG15とかPG12じゃないか、自分の出た映画の完成品見れないんじゃ?
彼女の将来がまた心配になったよ。


ラッキーナンバー7:ルーシー・リュー

2008-01-20 16:28:33 | 映画
女優力 40%!   (意外に良かった、驚き)

良く外国人が連れてる日本人の女の子って、
日本人の基準からするとどうか?ってことがある。
外国映画に出て来るアジア系も、あまり美人と思ったことがない。
なんかアメリカのアジア系の好みって、ずれてるよなぁ。
という代表に思ってたルーシー・リュー(^^;
ここで、取り上げる事も無いと思ってたけど、
この映画での彼女は意外と良くてびっくり。
珍しく、普通の女の子の役。
彼女がいまさらこういう役ってどうか?とも思うが、
結構良かったね。
しかし、途中でなんかの正体でも現すかと心配してたけど、
この映画の意外な展開同様、意外にそのまんまだった。

映画は、意外な展開で面白かった。
途中までの不自然な感じも、謎が分かった時点で納得。
ジョシュ・ハートネットの朴訥な演技も作品に合ってたね。
クライム・サスペンスも最近増えて来て、謎がミエミエな作品も多い中、
がんばってたと思う。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングスレーという
めちゃくちゃ渋い豪華キャストも見応えあった。

ファイナル・デッドコースター:メアリー・エリザベス・ウィンステッド

2008-01-12 07:11:06 | 映画
女優力 69%!   (あのチアガールだったのね)

丸顔で可愛いメアリー・エリザベス・ウィンステッド。
日本人的に見ると可愛いというより美人かも?
ちょっと目が鋭いイメージなんだよね。
睨まれたら意外と恐い目かも?
いや、可愛い目には違いないんだけどね。
デス・プルーフinグラインドハウスのチアガールが
彼女だったようだ。
あの時のちょっとはすっぱな感じがイメージとして
残ってたのかも?
あの映画でも良かったね、役的においてけぼりだったけど(^^;
この映画では、主役として出ずっぱり、
アップも多くてたっぷりと彼女の顔を拝める。
色んな役が出来そうで、今後も楽しみな女優さんだ。

このシリーズは、結局登場人物の死に方を見るだけといった感じの
ちょっと悪趣味な映画だと思う。
ただ、アイデアが面白いのと結構いい女優さんを使ってるので
つい覗いてしまう。
これまでA.J.クックやアリ・ラーター等、知名度いまひとつながら
個人的に好きな女優が出ていた。
前作の、主人公が見る事故の白昼夢とかの映像も良かったしね。
でも、さすがに3作も作られればもういいかな?

しかし、メアリー・エリザベス・ウィンステッドとは長い名前だね。
メアリー・エリザベス・マストラントニオ以来だ(^^;


のはずアワーズ2007

2008-01-06 15:18:27 | 雑感
のはずアワーズ2007

という訳で、全く個人的に決めたこのブログ「女優をメインの映画感想のはず」の2007の賞を「のはずアワーズ2007」として発表します。

まず、女優力%のベスト10からです。
ちなみにマリリン・モンローは殿堂入りという事でランキングからは除外させていただきます。

1位、アンジェリーナ・ジョリー(Mr. & Mrs. スミス:100%、マイ・ハート、マイ・ラブ:100%)
2位、モニカ・ベルッチ(マレーナ:92%)
3位、ケリー・チャン(ブレイキング・ニュース:86%)
4位、ナターシャ・ヘンストリッジ(ゴースト・オブ・マーズ:85%)
5位、キーラ・ナイトレイ(プライドと偏見:84%、パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド:82%)
6位、ダイアン・レイン(リトル・ロマンス:81%)
6位、サルマ・ハエック(フロム・ダスク・ティル・ドーン:81%)
8位、ケイト・ノタ(トランスポーター2:80%)
8位、ジェニファー・ハドソン(ドリーム・ガールズ:80%)
10位、ミラ・ヨボビッチ(ウルトラヴァイオレット:79%)
10位、レイチェル・マクアダムス(ウエディング・クラッシャーズ:79%)

映画自体の評価とは全く無関係なので、もう内容をさっぱり覚えていない映画とか入ってますね。
意外とケリー・チャンが高評価だったようです、こうやって並べてみて初めて分かりました。
ちなみに、国内部門は同率で下記の結果でした。

藤井美菜(シムソンズ:76%)
関めぐみ(ハチミツとクローバー:76%)

では、以下映画以外の各賞の発表です。

ドラマ部門
マリアナ・トレス(ビクトリア:愛と復讐の嵐)
美貌の登場人物達、ありえないストーリー、早口の怒鳴り合いのスペイン語が飛び交う、濃い濃いのラテンドラマから、
主人公ビクトリアの出生の秘密を持つ娘カロリーナ役の衝撃のラテン美女、マリアナ・トレス。女優力なら90%以上献上可能な素晴らしさです。

素顔部門
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(SMAPがなんか料理作る番組への出演)
個人的に好きな3大女優の一人キャサリンです。
偶然見たTV出演で、さらにノックアウトされました。
素晴らしすぎる、、、
しかし、このブログ始まってから取り上げてない、、、
ということは彼女の映画2年くらい見てない?

歴史部門
ルクレチア・ボルジア(評伝、ルクレチア・ボルジア:中田耕治著)
本が凄く面白かった、ルクレチア・ボルジアも魅力的に描かれていました。
ヴィラーゴではなく可憐なタイプだったのね。しかも、実務能力に長けてた。
しかし、凄い時代、波瀾万丈の人生。

音楽部門
エイミー・リー(エヴァネッセンス)
2ndアルバムOpen・doorの素晴らしいヴォーカルにより。
1stアルバム同様最初はピンと来ませんでしたが、はまると凄い。
こんなタイプのヴォーカリストは聞いたことが無いですね。

スポーツ部門
武田 奈也 (フィギュアスケート)
全日本選手権の泣き顔と笑顔にやられました。
ちょっとずっこけた感があるんですが、笑顔の可愛さは破壊的。
あんな顔で泣かれたら勝てませんね。

お笑い部門
沢尻エリカ(クローズド・ノート舞台挨拶)
当初は興味無かったんですが、あまりに笑えるコメントで
色々楽しませていただきました。「別に」は使えるねぇ。

サッカー部門(ワールド)
リオネル・メッシ(FCバルセロナ)
素晴らしいドリブラー、やはりWOWOWで見てるから。
カカ、クリスチャーノ・ロナウドと迷うところですが。

サッカー部門(国内)
宮本 亨(アビスパ福岡)
親子サッカー教室で触れた楽しい人柄で。
ディフェンダーながらかっこいいオーバーヘッドシュートも
見せてくれました。

以上、のはずアワーズ2007の発表を終了させていただきます。
思いつきの企画なので、ベスト10以外は2007年終盤に賞が集中した傾向がありした。
ちなみに、誰からも受賞のコメントは入っていません(^^;