女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

リトル・ロマンス:ダイアン・レイン

2007-04-15 20:56:39 | 映画
女優力 81%!  (小さいのにダイアンだ!)

小さいよ、でもどこからどうみても立派なダイアン・レインだ。
既に可愛くなくて美しい。
彼女が子役で名を知られたというのは、
実際に映画で姿を見る前から知っていたと思うが、
その子役の姿を見たのはやっと今頃。
現在のダイアンは、ちょっと歳を感じるようになってるからなぁ。
この女の子が、ストリート・オブ・ファイヤーで花開き、
現在の渋い位置へ到達するのかと思うとちょっと感慨深いものがある。
特に、途中でちょっと髪型を変えてからの美しさはたいしたもので、
なんかダサい相手役の男の子を完全に霞ませてしまったね。

映画は、ちょっとしたロマンスもの。
少し廻りから浮いてる感じの男の子と女の子が
共感から好意を持ってヴェネチアの橋の下へ
永遠の愛が得られるキスをしに向かうというもの。
詐欺師のじっちゃんを混じえたロードムービーかな。
パリからヴェネチアってのがいいね。
ヨーロッパはやっぱり絵になる。

「小さな恋のメロディ」も思わせる映画だが、
カップルとしてはマーク・レスター&トレイシー・ハイドには
ちょっと負けるか(^^;

ヒストリー・オブ・バイオレンス:マリア・ベロ

2007-04-11 22:50:24 | 映画
女優力 78%!   (やっぱチアリーダー等熱演に)

最近、名前は良く聞いていたマリア・ベロ。
いくつか映画も見てるはずだが、印象には残ってなかった。
しかし意外と、あんまり出番ないんじゃと思ってたこの映画で
かなり印象に残ってくれたね。
ダークブロンドにシャープな美貌、ちょっと口元に特徴があって
意外とワイルド&セクシーな雰囲気もある。
ここでは単なる主婦役だが、セクシー路線でもまだまだいけるか?
という感じ。
ヴィゴとの夫婦役として、かなり際どいとこまでがんばってたしね。
特にチアリーダーには、どこか悪い店かと思ったよ(^^;

映画は、意外な展開をみせた。
映画の入りから、ちょっと違う雰囲気とは思ったが
映画のタイトル通り「暴力」がテーマだった。
主人公の過去に焦点が当たらなかったことからも
それが窺える。
暴力を使わず問題を解決すべきだろうが、
暴力でしか解決できない場合は、とか
大人の男にとっての、銃は持てる大人の女にとっての
腕力はふるえる子供の男にとっての、そして、
何も出来ない小さな女の子にとっての暴力とは、とか。
いろんなことを考えさせられるような作品だった、
まぁ、あんまり考えなかったけど(^^;
ヴィゴは、過去に秘密を持つ男の役が相変わらずはまるね。
実際の暴力の場面は少ない、主にヴィゴが3回くらい?
それも、素晴らしいアクションであっと言う間に終わる。
だが、暴力は映画全体を重苦しくさせている。

本来娯楽としてしか映画を見ないから、ヴィゴが出てなきゃ
見ない映画ではあったな。


アビスパ福岡VS東京ヴェルディ1969:J league division 2

2007-04-08 23:31:50 | サッカー
引越してやっと地元復帰。
さっそく息子と約束してたアビスパ福岡の試合に行って来た。

アビスパ福岡の試合を生で見るのは何年ぶりだろう。
子供が生まれてからは、バルセロナの試合に行くまで
サッカーの生観戦は出来なかったからなぁ。
新(とはもう言わないか?)博多の森球技場へ行くのも
やっと2回目かな?

しかし、日本のサッカーのレベルも上がったのかな?
とても楽しめる試合だった。
特に序盤はスピードもあって、展開も面白かった。
トラップやキープもしっかりしていたし、よく走っていた。
創設期のJリーグは、見ていていまひとつの試合も多く
がっかりさせられたもんだけど、今では2部でも
これほどの試合が見れるんだ。
これはうれしいね、バルセロナの試合の10/1以下の
チケット代だしね(^^;

前半早々アビスパ福岡の山形恭平が左サイドを突破して
シュートを決め先制。
これにはスタンド全体で大盛り上がり。
しかし、すぐにチェッコリのオウンゴールで同点に
追い付かれてしまう。
その後は、優勢に攻め続けるも得点しきれない。
ヴェルディもするどいカウンターで攻めて来るが
なんとか得点を許さない。
だんだんと、ここまで無敗のヴェルディ相手に
引き分けならしょうがないか?と思いだしてしまう。
そして迎えたロスタイム、ペナルティエリアで相手の反則。
PKだ!
スタンドは総立ちになる。
この試合で良いところを見せ続けていた我等がアレックスが
見事にPKを決めてくれた。
もちろんスタンドは大盛り上がり。
2ー1でアビスパ福岡はホーム初勝利を飾ってくれた。

息子も大満足、終わってからユニTシャツをねだられて
つい買ってやってしまった。
大喜びしてもらったからいいか。
いやぁ、ホームチームのある喜びを堪能させてもらった
一日だった、息子にも感謝だね。

しかし、バックスタンド入り口に屋台というか
出店がいっぱいあったのには驚いた。
ちゃんとその場で作ったりしてたしね。
ほんと変わったね、博多の森。
いや、楽しかった。


シムソンズ:藤井美菜

2007-04-07 09:39:51 | 映画
女優力 76%!    (これも好きなキャラ)

カーリング映画「シムソンズ」で拗ねた天才カーリング少女を演じる藤井美菜。
みんなになかなか解け込めない、プライドの高い美少女。
ほとんどふてくされた表情だけど、それがなかなかに魅力的。
他の3人からちょっと背が高いのもいい。
終盤、みんなと打ち解けてから笑顔が多過ぎるのがちょっと残念か(^^;
笑顔は普通にかわいいけどね。
拗ねてる時の表情に独特の味があって良かったもんで。

ひたすら前向きな主人公を演じた加藤ローサも、タイプ的には好きじゃないはずの
かわいこちゃんタイプだけど、なかなか良かった。
出演者のうちで唯一名前と顔が一致するのが彼女だったけど、
ちょっと違うイメージを持ってたんだよね。
とてもかわいかったぞ。

映画もとても面白かった。
最近の邦画は、なかなか良いのがあるね。
自宅で見ると字幕がないんでヴォリューム上げないと
セリフがはっきり聞き取れないのが難点だ。
色々と説明不足なとこがある映画だけど、まぁ細かい事は
置いといて疾走するのが良いとこかもね。
北海道の真直ぐな道のように、素直で楽しめる作品だった。


トランスポーター2:ケイト・ノタ

2007-04-05 21:58:05 | 映画
女優力 80%!    (来た来たー!)

ショートのブロンドに、目の周り真っ黒、
露出の高い格好で、銃をかまえるイカレたビッチ。
うーん心くすぐられるキャラだねぇ。
こういうの凄く好きだな。
元々ビッチ系が好きなんだけど、
このローラってキャラはなかなかイカレてて良かったね。
ケイト・ノタも、このキャラに似合ってた。
映画と一緒で深みも何も無いあっさりしたキャラで
出番も少なかったけど、こんくらいでいいのかも?
どんどんボロボロになって、みようによってはブスに見える
こともあったが、気にしない気にしない。

映画も、漫画マンガ。
リアリティゼロでジェイソン・ステイサムがクールに
暴れまくる。
立体駐車場から逃げるとことか、車に仕掛けられた爆弾を
処理するとことか、ありえねーーー!の連続。
ストーリーも、なんか良く分からないくらい省略されてるけど
これでいんでないか?
見る方もバカになって楽しめば最高の映画だね。
ジャッキー・チェンのようなアクションだったな、ジェイソン。
悪役が見た目良いのに、少し薄味なとこがちょっと残念。
でも、この映画大好きだ。

かっこいいハゲ、ジェイソン・ステイサム。
今後も、この路線での大活躍希望。