女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ヘアスプレー:ニッキー・ブロンスキー

2007-12-16 11:22:32 | 映画
女優力 76%!   (小さな身体にパワーいっぱい)

どこから出て来たのか、ちびで太めで歌って踊れる上に
しかも主人公なので魅力的という難しいキャラにぴったりのニッキー・ブロンスキー。
ドリームガールズのジェニファー・ハドソンの時も思ったけど、
音楽、ダンス関係では、凄い人がいっぱい埋もれてるねアメリカでは。
ブルース・ギタリストのスティーヴィー・レイ・ヴォーンが出て来た時も驚いたもんだ。
ニッキーも、可愛くて、パワフルで、はじけるように楽しいキャラに
ぴったりはまって素晴らしかった。
ニッキーがあまりにトレーシーにはまってたんで、他のキャラが考えられないとこが
今後の彼女の将来にとってどうかと言うとこか。
まぁ、ナチュラルボーンキラーズで殺人狂にしか見えなかったウディ・ハレルソンも
その後他の映画でそれなりに活躍してるんで大丈夫かな?

映画も、ダンス、歌と凄く楽しくて、踊り出したくなるような作品。
苦手なミュージカル映画と言う事もすっかり忘れて楽しめた。
これほど、ミュージカルを感じさせないミュージカル映画は初めてだ。
60年代のロックンロール、R&Bは素晴らしいね。
思わす、足でリズムを取ってしまってた。
主役以外のキャラも、素晴らしいキャスティング。
ニッキーの友達でいつもアメをくわえてる女の子を演じてた
アマンダ・バインズもとぼけた役を上手に演じて可愛かった。
何かの映画で男の子に化けて高校に行く役やってた娘かな?
良く映画に出てるなぁ、のクリストファー・ウォーケンも
最近見た中では、一番良かった。
憎たらしい悪役を演じたミシェル・ファイファーも見事。
そして、母親役のジョン・トラボルタもね(^^;
意外とはまってた。

多少の瑕疵みたいなものは、どこまでも前向きなトレーシーのキャラと
歌とダンスで吹っ飛ばすような勢いのある楽しい作品だった。
ポケットに入れてた携帯電話も踊りだしたのか、映画終了時には飛び出してて、
椅子の隙間から床にエスケープ。
服にストラップで繋いでなきゃ、危うく前日に買ったばかりの
ドコモの905iを無くすとこだった。(^^;;

ACミランVS浦和レッズ:FIFAクラブワールドカップ2008準決勝

2007-12-16 10:54:41 | サッカー
日本の、Jリーグのクラブがヨーロッパチャンピオンと公式戦で
対決するという歴史的一戦。
これは、楽しみだった。

結果は、周知の通り1ー0でミラン勝利。
浦和は良くやったと思う、カカ、ジラルディーノ、ピルロ、インザーギ、
マルディーニ、セードルフ、ネスタ、、、
セリアAを見られなくなって随分経つ自分でも良く知ってる、
スーパースターがきら星の如く並ぶミランに、
鈴木、阿部、トゥーリオ、永井、坪井らの浦和の面々が
マッチアップする姿は素晴らしかった。
98年のワールドカップでの日本VSアルゼンチンを思い出すね。
10年前では、とても考えられなかった。空想すら出来なかったね。
アビスパもいつか、、、
うーん、やっぱい今の段階では想像出来ない(^^;

ただ、確かに浦和は良くやったとは思うけど、
さすがにミランは上手い、強い、早い。
特に後半は、力の差がはっきり見えた感じがした。
そのミランは、セリアAでもいまひとつらしい、
好調なチーム状態では無いんだろう。
それでも、あれだからなぁ、、、
結局、一人好調なカカにじょじょにディフェンスを破られるようになって
カカからのパスをセードルフに決められて失点してしまった。
絶好調のミランが本気で点を取りに来た時のもの凄さは知ってるので、
そんなミランとのマッチアップを見たかった気もする。
あのジラルディーノも、最近不調と聞いたが、確かにそんな感じだった。
日本のクラブが、ヨーロッパ、南米のクラブと対等に戦えるまでには
まだまだ時間がかかるだろうけど、その第1歩がついに踏み出された。
そういう意味では、意義深い試合だったと思う。

しかし、浦和のサポーターは、相変わらず素晴らしいね。
やっぱ浦和がクラブワールドカップに出てきて良かったと思わされたよ。