女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ラスト・コーション:タン・ウェイ

2009-03-31 17:06:26 | 映画
女優力 80%!  (可愛い中華美女、素晴らしい演技)

くるんとした瞳に、小さな唇、素顔は清楚な中華美女タン・ウェイ。
この映画では、あまりに魅力的に撮られている。
ノーメイクでの清楚な姿。
メイクにチャイナドレスでの正装の美しさ。
美しいというよりは可愛いタイプなんだろうけど、
長身と思われるスタイルの良さもあって子供っぽさは感じない。
映画自体が主役の女性の運命や心情を細やかに描いたものだったので、
ほとんど出ずっぱりの主役としてタン・ウェイの色んな演技が、
たっぷりと楽しめた。
特に料亭でトニー・レオンに歌を聞かせるシーンは、特筆もの。
この作品では、本当に素晴らしかったタン・ウェイ、
今後の活躍が楽しみな女優さんが出て来たもんだ。

なんか濡れ場ばかりが話題になってた感があるこの作品。
よくあるつまらない恋愛物かと思ってた。
なので、あまり観る気にならなかったところだが、
見てみれば主人公が抗日の潜入スパイみたいな仕事をする、
ブラックブックのような、しかも金のたっぷりかかった大作。
緊張感が途切れず、長い映画にもかかわらず退屈することなく観れた。
というか、すごく面白かった。
背景、エキストラにもたっぷり金のかかった重厚な作り、
学園祭のりみたいな始まりから、だんだん逃れられない運命に陥って行く
緊張感のあるストーリー。
トニー・レオンを始めとする役者の演技も良い。
話題のベッドシーンは必然性を感じたが、映画の中で話題ほど大きな
ヴォリュームを占めていた訳では無かった。
少しづつ積み上げて行ったピラミッドの頂上での、一言が一転させる運命の皮肉さ。
そこからラストへ至る主人公の落ち着いた表情。
いや、なかなか良い映画だった。

しかし、最初の濡れ場でのベルトの使い方って、、、(^^;;
笑ってしまった、静脈注射かよ!

ファイナル・ショット:ジーナ・ガーション

2009-03-22 15:18:55 | 映画
女優力 98%!  (めくれ唇のセクシーアクトレス)

ブルネットの髪、まぶたにかかった瞳、めくれた唇のセクシー女優ジーナ・ガーション。
ロック、タトゥー、ストリップ、バイ等のダーティなイメージが良く似合う。
悪党の情婦役やらせたら世界一かも?のビッチ系ナンバー1。
もちろん好みのタイプ、というか個人的に好きな3大女優のひとり。
最近はなかなか出演作におめにかかれず、やっとの登場。
彼女に初めて注目したのは、ラジー賞でも有名な「ショーガール」。
ださい主演女優を食いまくり、キャラも面白かったし、
素晴らしいスタイル、ダンスシーンで魅了してくれた。
実は、それ以前にシュワルツネガーやセガールの映画のちょい役で
見かけていたんだけど、もちろん名前も知らなかった。
後から見直したら、やっぱかっこ良かったね。
その後、「バウンド」での素晴らしさが決定的。
もっともっと活躍して欲しい女優さんだ。
ちなみに、出演作での死亡率がやたらと高いような(^^;;;

デニス・ホッパーとジーナの出演で売ってるようなこの作品。
実は、2人とも脇。
特にジーナは出演場面も少ない。
キャラの性格も良く出ないような扱いで、さすがに出演シーンでは
素晴らしいが、もったいない使い方。
クライムサスペンスなんだけど、作品を引っ張って行く物が無くて、
観ていてだんだん退屈になって行く。
2つの犯行のタイミングが重なって絡むシーンは普通なら
面白いクライマックスになるんだろうけど、なんだかなぁ。
伏線らしいものも、さっぱり生かされてないし。
途中で脚本書く人変わったのか?というくらい。

もちっと、ちゃんとした脚本にして主役のカップルと悪役をなんとかして、
監督もまともにしたら面白い作品になったかも?
って、最初から全部やり直した方が早いか(^^;;;


エリザベス:ゴールデン エイジ:アビー・コーニッシュ

2009-03-17 17:06:03 | 映画
女優力 73%!  (コケティッシュな可愛さ)

ブロンドでなかなか可愛い感じ、コケティッシュなアビー・コーニッシュ。
頬のあたりのラインがふっくらしてて目が結構きりりとしている。
この映画では特にブロンドが良く似合って、子供過ぎず、大人過ぎず、
良い感じにエリザベスに対する若い女性を体現していた。
しかし、当時のイングランドのファッションセンスはどうなのかな?
あまり、良い感じのドレスとか着てなかったような、、、
主役のエリザベスを含めてね。
意外と、彼女みたいな感じの女優さんは欧米の映画では少ないような気もする。
色んな役も出来そうだし、なにか面白い役にあたればブレイクするかもね。
キーラ・ナイトレイを初めて脇役で観た時を思い出したりもした。

映画は、イングランドが全盛期を迎えるきっかけになったスペインとの海戦。
有名な無敵艦隊を破った、あの戦いを期待してたりもしたけど、
意外とその辺りはあっさりとしたもの。
宮廷内でのエリザベス女王を描いたシーンがほとんど。
歴史物と期待してみると肩すかしをくう感じだ。
せっかくのクライブ・オーウェンもたいして活躍しないし。
メアリー・スチュワートくらい、もう少し描いてくれれば
まだ楽しめたかもしれないけど、その辺もあっさり味。
いまひとつ楽しめないかったなぁ。
アビーが華を添えてくれてて良かったよ。
確かにケイト・ブランシェットは上手いんだけどね、
せっかくの演技も話がもうひとつだとねぇ。
まぁ、期待と違っただけの話かも知れないけど、
前作は、まだ面白かったような記憶が、、、

火付けた船をいくつかぶつけただけで、
無敵艦隊が敗れ去ったようにしか見えなかった。
もっと色々あるだろと思ったよ。
せっかく陸地で鎧を着て馬に乗って兵士を鼓舞していた
エリザベス女王も意味無いし、、、
ジャンヌ・ダルクか、ブレイブハートかと思っただけだった。


ペネロピ:クリスティーナ・リッチ

2009-03-14 19:00:24 | 映画
女優力 77%!  (意外と似合うね豚鼻、ナイスデザイン?)

呪いのため豚の鼻で登場のクリスティーナ・リッチ。
これが意外と可愛い?
目の大きさと奇麗さが強調されて、とても魅力的に見える。
むしろ呪いが解けた後、意外と普通の顔になってしまって拍子抜けする感じ。
ずっと映画観てるうちに、むしろ普通じゃない顔の方が
だんだん魅力的に見えてきた気がする。
これって、ジャニーズのグループに一人普通の顔入れてるのと同じような効果?
スイカやぜんざいに塩を使うようなもんか?
とにかく、豚の鼻にもかかわらずなのか、豚の鼻なのでか高めの女優力だった。

映画は、意外と良い作品だった。
呪われた主人公は、女性としてかなり辛い状況。
死んだことにされて、ずっと家の中で暮らして来た彼女が、
ジェームス・マカヴォイとの出会いをきっかけに、
一人で外へ飛び出してからは、かなりの緊張感。
しかし、ほんとに辛いはめには陥らなかったね。
主人公が成長して、恋愛も成就してのハッピーエンドは後味も爽やか。
結局、映画全体にちょうど良いくらいの緊張感が張ってて
魅力的なペネロピが見れて、とても楽しめた。

マネーメイキングスターのはずのリース・ウイザースプーンが
ペネロピの友達という脇役で出て来たんで驚いた。
しかし、このちょっと下品な感じのおねいちゃんがとても似合ってたんで、
ちょっと好感度上がったよ。




マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋:ナタリー・ポートマン

2009-03-14 18:40:25 | 映画
女優力 71%!  (今回はショートヘア、短いのが好きなのか?)

整った美しい顔立ちながら、少女っぽさが残るナタリー・ポートマン。
まぁ、大人の女という感じはしないね相変わらず。
今回はショートヘア、顔が奇麗だから髪短くても良いね。
なにせスキンヘッドでも奇麗だったくらいだから(^^;
映画自体がもうひとつすっきりしない作品だったせいか、
ナタリーも、いまひとつ魅せてくれなかった感が残った。
なんか終盤の踊ってるところも、ちょっとダサめだったし、、、
彼女がアン・ブーリンやってる映画の方に期待するかな?
スカーレット・ヨハンソンと競演してるらしいし、
クイーン・アミダラもやってたことだし、良いかもね。

映画は、上に書いたようにもうひとつすっきりしない作品。
なんか、はじけたおもちゃ屋なのは分かるが、
何が言いたいのかさっぱり分からなかった。
何の映画かと言うと、おもちゃ屋の映画としか言えない。
絵も話もきれいに作ってはあったけど、何も無い感じ。
役者もメインは4人くらい?
安い感じだったなぁ。


爆発!デューク 農場を取り戻せ!:エイプリル・スコット

2009-03-07 10:15:21 | 映画
女優力 67%!   (スリムすぎ?細っこいファニーフェイス)

なんて細いウエスト、腕なんか日本人みたいに細い、ちょっとファニーフェイスなエイプリル・スコット。
最初はメガネに地味な服装で、結婚までヴァージンを広めようとか言ってるデイジー役。
途中で恋をしてからは前作でもお馴染みのローウエストに思い切り短くカットしたジーンズの短パンに、
ピンクの布の少ないシャツをヘソだしに着こなしたスタイルに変身。
ジェシカ・シンプソンも前作で同じような格好だったし、これがデイジーのスタイルなのかな?
まだ、ティーネイジャーの役のはずと思うが、そのせいか小さくてやせっぽちで登場する彼女。
セクシーなスタイルに変身して色仕掛けまでやるけど、細すぎてちょっとセクシーには見えないなぁ。
顔も欧米の女優さんにしては、可愛いタイプかな?
これが育ってジェシカ・シンプソンってことか(^^;
でもさすがに胸はりっぱなもんだ、やっぱ欧米か(^^;

映画は、デュークス・オブ・ハザードのビギニングということらしい。
なんか色々とビギニングばやりみたいだね、アメリカ映画は。
アイデア不足なのかな?
でも、噂の物体Xのビギニングとかは観てみたいなぁ。
あ、話がずれてる(^^;
まぁでも、映画は笑えるおバカ映画だし、楽しめたくらいしか言う事も無い。
結構笑えたし、色っぽいおねーちゃんも出てくるし、ダッチチャージャーもカッコいいし。
アメリカの田舎、女、車と揃ったお笑い映画だ。
やっぱ携帯が通じないと言うのは、田舎を現す共通の表現なのね、、、
って、今時携帯圏外の街っていくら田舎でもどうよ?

そうそう、敵役の奥さんがえらく可愛いおばさんだと思ったら
なんとシェリリン・フェンじゃないか!
若い男の子好みの人妻役とはね。
ツインピークスでは、あんなに可愛かったのになぁ。
あの番組からは結局ヘザー・グラハムぐらいしかブレイクしなかったか、、、
メッチェン・エイミックなんか素晴らしい美貌で大好きだったけどなぁ。
主役の映画を一本観たっきり、その後「フレンズ」のスピンオフ「ジョーイ」で
姿を見かけただけだった。
ララ・フリン・ボイルは、メン・イン・ブラックで悪役宇宙人やってたなぁ。
あれ、また話がずれてる?



娯楽:東京事変

2009-03-07 09:59:45 | 音楽
椎名林檎が作曲してないと言うので買うのが遅くなってしまったアルバム。
でも、これが思ったよりずっと良い。
久々にロックしてる感じの林檎の歌もたっぷり聞けたし。
ちょっとこじんまりした感じの、でも出来の良い日本らしいロックが聞ける。
どの曲も良いメロディーを持っている。
亀田氏のベースも相変わらず良い。
特に、ミラーボール、OSCA、某都民あたりは面白い発想のアレンジと良いメロディーの名曲だね。

さすが才能あふれるメンバーが集まってるようだ。
バンドとしての東京事変の素晴らしさを感じさせてくれたね。
しかし、林檎の曲でなくてもこれほど良い作品が出来るとは、
彼女の作曲能力に絶大な信頼をおいて来た身にすれば、ちょっと複雑。
いままでの彼女の作品も、プロデュースが良かったのか?とも考えてしまった。
今これだけロックロックした椎名林檎が聞けたのも彼女が作曲しなかったからかも?
ますます複雑な気も(^^;;;

まぁでも、今までの椎名林檎の作曲が素晴らしかった事実に変わりはないし、
あのすがりつくようなメロディーは椎名林檎でないと作れないかな?
あの感じが作れるのは女性ならではかも知れない。
あでも、それなら、ソロでいいのか?

まぁいいか、今はこの素晴らしいアルバムを素直に楽しむことにしよう。


少林少女:柴咲コウ

2009-03-07 09:40:36 | 映画
女優力 84%!  (ストレートにタイプだな)

大きなつり気味の目の美女、柴咲コウ。
昔から正に好みのタイプの中山美穂と同タイプの目だね。
ちょっと名前が変だけど(^^;
あまり日本のドラマとか観ないので、当初、柴咲コウの名前はいつの間にか知ってたが、
顔は知らなかった。
さて、昔ある化粧品のCMで25歳くらいの成熟した素晴らしい美女が出演していた。
驚くほど美しかったが誰かは分からなかったもんだが、
後にインターネット環境を手に入れてから、ある日ふと思い出して検索して驚いた。
それが当時まだ10代の柴咲コウだったのだ。
てっきり、20代の成熟した女盛りの美女だとばかり思ってた。
むしろ、今回の映画の方が若くて可愛く見えるなぁ。
そのCMの頃の方が少女だったはずなんだけどね。
まぁ、とにかく名前と顔が一致してからは期待して1、2本出演映画とかも
観てみたけど、残念ながら楽しめる作品には出会えなかった。
この少林少女は、そんな意味でも期待して観たところだが、、、

映画は、とても残念な作品だった。

柴咲はとても良かったし、中国人の女の子やラクロスやってる子達も可愛かった。
そこだけは良かった。
柴咲ほどの素材を生かす作品をぜひ誰か作って欲しいなぁ。
頼むよ、ほんとに、、、