女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

マイ・ブルーベリー・ナイツ:ノラ・ジョーンズ

2009-04-11 22:57:34 | 映画
女優力 71%!  (やっぱりミュージシャンかな?)

ブルネット、大きな目、なかなか可愛いノラ・ジョーンズ。
ミュージシャンとしてはお馴染みな彼女、1stアルバムは素晴らしかった。
2ndはCCCDだったからパスしたけど、3rdも持ってる。
ピアノもギターもいけて、歌も作曲も良い、そしてライブをTVで観たところ、
ルックスまで奇麗だったんで驚いたもんだ。
ジャケ写でも可愛いと思ってたら、映像ではさらに良かった。
その才色兼備な彼女が映画にまで出ると聞いて驚いたよ。
でも、やっぱりミュージシャンだね。
助演で出演してたレイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマンは
さすがに女優、人形のように奇麗だ。
そこに入るとさすがのノラも普通に可愛い女の子になってしまう。
まぁ、そういう狙いでキャスティングしたならぴったりということか?
いい音楽を作ってくれれば、別に映画に出なくてもいい気もする(^^;;

映画は、恋愛映画?
いまひとつ良く分からない映画だったなぁ。
淡々としてて、ノラが旅に出てからはまぁ良かったけど、
エピソードが2つ、絡みなく乗っかっただけみたいな、、、
その間ジュード・ローとは、一方通行の手紙だけ?
もったいないんじゃ?
ナタリー・ポートマンはギャンブル狂いの人を信じられない女役、
ちょっとイメージと違った感じの役で面白かったけど。
レイチェル・ワイズが、最近見た中では良かった。
いつも顔にかかった髪がかっこ良かったし。
最初に見た頃の美しさを思いだしたよ。
実は、最近のレイチェルはいまひとつと思ってたんで、嬉しかったね。

ブルーベリーパイって人気無いのか。
ブルーベリージャムは好きなんだけど、
どんな味なのか一度食べてみたいなぁ。

ボビー・Z:オリヴィア・ワイルド

2009-04-08 20:17:22 | 映画
女優力 77%!  (クールな瞳が美しい)

ブルネットの髪に美しい瞳のオリヴィア・ワイルド。
くっきりした目の形に、小さな瞳孔で緑色の面積が広い感じの瞳だ。
ちょっと輪郭がえらはった感じがするけど、
するどい目がとても魅力的だ。
全体的にスリムな感じで知的なイメージもある。
この映画では、何をたくらんでいるのか分からない感じの美女役。
最後の選択まで悪女か、善女か迷わせる。
そういう役にぴったりフィットしていた。
なかなかクールでしっかりした感じがするオリヴィア。
多分、もっとビッチな感じも出せると思う。
作品によっては、もっと好みな感じになるかも?

映画は、こじんまりとはしているが、上手くまとまったクライムアクション。
ワイルドスピードで活躍したポール・ウォーカーが主役。
犯罪者が自分にそっくりの犯罪者になりすますという、ちょっと珍しいパターン。
ポールを犯罪組織に送り込んだ刑事にだまされて窮地に陥る。
最後は、上手い事良いエンディングを迎えてすっきりした。
短い時間を、なかなか楽しめる映画だった。

なんかメキシコとアメリカの地理的なとこが良く分からなかったなぁ。
悪役がマトリックスのモーフィアスとデスペラードのラスボスと、微妙に豪華だった。


ママの遺したラヴソング:スカーレット・ヨハンソン

2009-04-05 10:56:15 | 映画
女優力 82%!  (若さの持つキレのある頃のスカーレット)

ブロンドに大きな胸、いかにもアメリカンな美女スカーレット・ヨハンソン。
目の形にキレがあるところが良いね。ちょっとぽってりした唇が特徴か?
前にも書いたけど、個人的にはキーラ・ナイトレイとライバル的な位置にいる女優さんだ。
かなり若い頃から活躍してるけど、この年齢の頃から美貌が光ってきたのかな?
ここで取り上げ損なった映画とかでも何本か見てるけど、
この作品での彼女は特に良かったと思う。
彼女が出ずっぱりだったこともあったのかも知れない。
個人的には、ちょっと中途半端に位置にいるスカーレットではあるが、
なかなか順調に活躍してるようなので、この調子で今後も楽しませてほしいね。

映画は、割と静かな感じの作品。
母を無くしたスカーレットが、母の遺した家に住むんだけど、
そこに母の恋人トラボルタともう一人、男2人が住んでいて、
一緒に住むはめになるという話。
始めはいがみ合ってたトラボルタとスカーレットが
心を通わせるようになっていくという、良い展開。
淡々と話が進む感じで、普通に悪く無い映画という感じだったけど、
やっぱスカーレットをずっと眺められるのが一番良かったかな?
トラボルタ、妙な頭だったなぁ、白髪なのか金髪なのか?
子供か!という初老の元教授というキャラ、合っててのかなぁ。

しかし、自分なら間違ってもスカーレットを追い出そうとがんばったりしないね(^^;


つぐない:シアーシャ・ローナン

2009-04-05 10:15:22 | 映画
女優力 51%!  (将来性込み?)

ブロンドに白い肌、青い瞳が美しい、色素の薄いシアーシャ・ローナン。
まぁ、まだ子供だから女優として取り上げるにはちょっと早いかもしれない。
それに、決して美少女では無い。
しかし、この映画では思春期に入ったばかりの少女の葛藤、
残酷さを良く演技してたと思う。
とにかく潤んだブルーの瞳が印象に残った。
こういう色素の薄い系は、どちらかと言えば好みでは無いけど、
あまり知らない、知られてない女優さんを記憶に留めて、
その後全く違った姿を魅せてくれた時、確認するという楽しみもあるので、
ここで彼女の印象を記録しておこう。

映画は、少女の残酷な嘘のため、引き裂かれた恋人達の話。
ひとつの嘘は、愛し合う2人に幸せを許さないばかりか、
嘘をついた本人さえ残酷に傷つける。
一度発した言葉は、取り返しがつかず、
覆水盆に返らず、犯した罪はどうしようもない。
結局、本当に償う事は出来ないと言う事か、、、
そう言う意味では、この映画の主役は引き裂かれたカップルではなく
嘘をついた少女かもしれない。
引き裂かれたカップルを演じたジェイムズ・マカヴォイ、キーラ・ナイトレイも
なかなか良かった。
キーラは相変わらずの美しさ、本来なら彼女を取り上げるんだけど、
もう何度も取り上げてるので今回は見送り。
成長した妹を演じた女優さんもちょっと面白かったね。
戦争の場面、特に海岸での撤収待ちの場面なんか凄かったし重みがあった。
反対に、静かな邸宅の場面は緑多く美しかった。
時間軸をいじった作りで、若干話が分かりにくかったけど、
まぁセーフの範囲かな?
見て良かった映画ではあった。

ジェームズ・マカヴォイ、やっと名前覚えた。
でも、未だにうちの奥さんに言う時はタムナスさんと言わないと通じない(^^;