女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ゲット・スマート:アン・ハサウェイ

2008-10-26 21:55:04 | 映画
女優力 82%!   (今回はクールビューティー?)

おお、アン・ハサウェイもほんとに大人になった。
あの可愛いアンちゃんが、クールビューティーな女スパイ。
新体操風のレーザー避けシーンは、あのキャサゼタの
エントラップメントを思わせるセクシーさ。
セクシーさと言えば、パーティーへ侵入しての
ダンスシーンのドレスでは、奇麗な脚もたっぷり
披露してくれて、めちゃセクシー(^^
登場時の凶暴な女ぶりも意外な一面。
相変わらず大きなたれ目の笑顔は可愛いが、
新たなアンをたっぷり楽しませてくれた。
こういう役を好きな女優がやってくれるとほんとに嬉しいね。

映画は意外とオーソドックスなストーリー。
これに笑いをちりばめた感じのしっかりした作り。
アクションシーンも、飛行機を使ったカーチェイスや
スカイダイビングや、貨車と車のクラッシュ等、
安っぽいくない、ちゃんと金をかけた感じの作品だった。
たっぷり笑わせてもらって、アンの美貌を楽しんで、
いい時間を過ごさせてもらったよ。
主役のスティーヴ・カレルのずっと真顔での演技も
可笑しかったし。
特に、惚れてまうやろー!みたいなシーンは笑えた(^^;
マシ・オカも、お似合いの役で出ていた、
彼はなかなか良いね。

ところで、最初ドウェイン・ジョンソンって名前で
誰か分からなかったが、ザ・ロック、名前を変えてたのね。



プラネット・テラーinグラインドハウス:マーリー・シェルトン

2008-10-09 19:17:40 | 映画
女優力 80%!  (素晴らしい美女もほとんどボロボロ)

ブロンドのストレートヘア、ブルーの瞳が
おおきすぎるほど大きいマーリー・シェルトン。
むしろもう少し目が小さいほうが良いくらいかと思わせる。
今回もその抜群の美貌を見せまくってくれているか、、、
と思ったらさにあらず。
登場時は変な頭に冴えない表情。
事が起こってからは、化粧が流れて目の周り真っ黒。
その目の周り真っ黒の昔のアリス・クーパーみたいな有様で
逃げ回ってばかりという、、、
終盤までほとんどそんな有り様でちょっと残念だった。
しかし、終わりがけには一転かっこいいところを見せてくれる。
まるでガンマンのような注射器さばきにはばりばり痺れたぞ。
それに前回取り上げたシンシティに比べたら
準主役クラスの出番の多さは嬉しいもんだね。
ラストのキメポーズの凛々しさは実に素晴らしかった。
やっぱり美女のきりりとした表情はいいもんだ。
もっともマーリーの美貌はこんなもんじゃない、
これだけは声を大にしたい。

このグラインドハウスのもう一本デス・プルーフの方は映画館で見たが
ビッチたちの延々続く会話とかに長らく待たされた後
すかっとする映画だったが、
こちらは主役の片脚マシンガールに代表されるようなギミックだらけ、
お話自体はまことにアホらしいんで全編笑って楽しめるもんだった。
ちょっとグロすぎるのが難だったかな?
何者か分からないがかっこいいエルレイ、不気味な食堂のオヤジ、
妙なもんコレクトしてる科学者等々、怪しげなキャラのオンパレード。
もちろん一番キャラ立ちしてるのは主役のローズ・マッゴーワン。
大好きなマーリーが出てなきゃ、もちろん彼女を取り上げたことだろう、
もしかしたら女優力も%上だったかも(^^;;;
オープニングからお尻も可愛いゴーゴーダンスでつかみはOK。
片脚なくして義足代わりの棒っきれで歩く姿もキュート。
片脚マシンガンになってからの暴れっぷりも最高!
特に空中に飛んでガンをぶっぱなすとこなんか、
めちゃくちゃ笑える格好良さ。
ちょっと、マシンガン装着が遅いのが惜しかったかな?

それにしてもこの映画、ゾンビものかと思ってたらちょっと違うのね。
なんかバイオハザードっぽい感染もの?
感染の仕方とか、症状とかが良く分からなかった、、、
まぁ、それはどうでもいいのかな?

そうそう、マーリーのビアンな友達の人、
絶対どこかで見た顔と思ってたらファーギーやん!
こんなとこで、脳みそ溶け出す役やってたとはびっくりだ。


隠し砦の三悪人:上原美佐

2008-10-05 14:54:20 | 映画
女優力  79%!  (白黒棒読みきつ目の美女)

白黒映画だし、なんか歌舞伎風というか鬼風というか恐いメイクだし、
これ以外では見た事もないし、正体不明の美女の上原美佐。
でも、一見した時のつり目のきりりとしたイメージは好みのタイプ。
もう少しメイクを柔らかくすれば、かなりのものではと思わせる。
この映画ではほとんどの間衣装はショートパンツ。
最後に正装がちょっと出てくるくらいか?
ちょっと中性っぽい感じで色気というより凛々しい感じ。
しかし、一度出てくる寝姿はけっこう色っぽくはあった。
台詞は全て怒鳴ってるような一本調子だったなぁ、
そういう役だったのか演技が出来なかったのか良く分からないが、、、
この映画自体初めて見て、彼女の名前を知ったのもたった今だが、
昔の映画なのに名前を聞かない人なのでちょっと調べてみたら、
ウィキによると、この映画でデビューして2年ほどで引退したようだ。
それも自分には才能が無いとのこと?
ここでの存在感からすると、そんなこと無さそうだが。
もったいないよなぁ。


黒澤映画を見たのは2本目だが、噂にたがわぬ面白さ。
まさにエンターテインメント。
百姓二人のコンビも面白いし、三船も素晴らしい。
馬のスピード感も凄いね。
剣を振りかざして馬を飛ばす三船はカッコいったらない。
彼は面構えだけで、物が言える感じだね。
昔の作品だからか、七人の侍でも思ったが台詞がちょっと
聞き取りにくいところがある。
しかし、白黒だろうが、音が悪かろうが、
面白いものは面白いんだと思わせてくれた。
やっぱ脚本がしっかりしてるんだろうなぁ。
他の黒澤映画も、見てみようと思わせてくれる作品だった。

ところで調べたところ上原美佐は、出身が福岡なことも発見。
それも市内、唐人町らしい、、、というとドームの近くやん?
こんな近くにこんな美女が!!
、、、あ、50年前の映画か(^^;;;