スピードキング：フェリシタス・ヴォール

女優力　６１％！（映画がいい！お得だね。）

スピードキングと言えば、ディープ・パープルの曲がすぐ思い浮かぶ。
初めてTVで観たパープルのライブの頭がスピードキングだった。
ショッキングで、あまりのかっこよさにすぐパープルファンになったけ。

で、パープルとは全く関係のないドイツ映画のスピードキング。
主役は、初めてお目にかかるフェリシタス・ヴォール。
レースと車いじりが大好きでダカール出場が夢の
ボーイッシュな女の子。
良い役だね、かわいくて口元に愛嬌があるフェリシタスが
ショートヘアで、つっぱたような目つきで演じてる。
さすがドイツ、背も胸もでかそうだ。
他に、女性３人組のお姉さんが出て来る。
そのお姉さん達のレースチームにフェリシタスが加わって、
コスモという男をライバルに違法レースを闘うわけだね。
すぐ、ワイルド・スピードを思い出したけど、
犯罪とか絡めてないのに、スターも出てないのに
ハッキリ言ってこっちの方が面白い。
意外な拾い物だった。

レースあり、友情あり、裏切りあり、
ちょっとビアンも入って、ちょっと恋もある。
やっぱ脚本が良いんだろうな。
踏まれても踏まれても、めげずに立ち上がるフェリシタス。
ラストもすっきり楽しかった。

ライバルのレーサー、コスモって
ちょっとジョン・ボン・ジョヴィに似てるなぁ。
それにしてもカール・ハインツってドイツでは
笑える名前なのか？