和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

安全

2018年03月08日 06時52分38秒 | 日記

おいらも、今のスーパーに勤めてから約7ヶ月。色んな事があったが、その都度言うべき事は言い、主張するべき事は主張してきた。また、謝るべき時は謝り、相談すべき時は相談してきたが、一連の事柄を大きくまとめて振り返ると、1つの重大な欠点が存在することに気づいた。

それは「安全意識」というものだ。

おいらが働き出して、先ず行った事はノロウイルス対策だった。食べ物を扱う商売柄、もし子供さんなどが店内で嘔吐した場合。対策として自費で嘔吐物処理剤と霧吹きに塩素20%の水溶液を準備した。これで準備は整った。次にAEDの設置はしているが、救命処置の受講経験が職員には無いことを知り、店長においらの受講証を預けた。これは保健所などの監査があった場合の対策だ。そして無造作にカート置き場の横に置かれた灰皿を撤去したことだ、これは受動喫煙防止法による喫煙場所の誤解を招くおそれがあるからだ。そして主任がいう「時間短縮に機敏な動きで品出しを行うことで、仕事量を増やす。」という生産性の向上?に対しては、安全第一であり、お客様に怪我でもされたらいけないので、確実に前方左右を確認し、安全を確認しながら品出しを行う事である。と主張したことである。その他は省略するが、おいら自信、未だに消火器がどこに設置してあるのか、理解できていない。

「安全」と言っても、物理的なものや、第三者行為に繋がるクレームに対するもの、監督官庁の指摘を受けないよう、店の信頼を維持する努力を怠らないことなど、多義多様に及ぶが、総じて安全ということで考えてみた。

労働安全衛生の緑十字の垂れ幕や旗など、職場では見たことがない。どの商売でも、安全が基礎でないと、やがて事故に繋がるものだ。そういう意識が欠落していることに誰も気づかないのだろうかなぁ。