和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

なな・・・なんと!

2015年04月29日 18時27分18秒 | 日記
おいらの仕事先のお客さんで、いつも夕暮れ時に顔を赤くして帰宅される男性が居る。

いつも「さよなら~お疲れ!」と声をかけて下さるので、時には軽く世間話などを挨拶代わりに済ませてていた。歳は60歳代半ばだと思っていた。職業は、たぶん嘱託で学校の先生でもされているのかな?くらいに思っていた。

プライベートな事はよほどじゃないと聞けないから、顔の赤いのもそういう体質な人も居るし、特にこだわり感もなく3年ほど過ごしていた。

先日も相変わらずに挨拶を交わしていて、話のなかで、チャンスがあったので思い切って年齢を伺ってみた。そしたら、74歳で会社勤務をされていて、社長が終業後お酒『日本酒の「呉春を飲ませてくださるので、いただいての帰宅なんですよ~もち、家ではそんな高価な酒は飲んでいません、・まる・にしています♪」』との返事だった。

驚いたなぁ!!!腰が抜けた!

まず、終業後に「呉春」(池田市の地酒で、有名、美味しい)を飲ませてくれる社長がいる会社に・・・74歳(おいらより20歳近く先輩)で!現役として働いておられ!帰宅して「まる」を晩酌されている!元気でとてもその年齢には見えない!コミュニケーションが上手で、アルには決して見えない!

ええっ?・・・おいらはこの歳で、アルで飲めない!薬を飲んでいるのに・・・

こりゃぁ親しくなって、勉強させてもらおう。おいらの酒がなぜ悪かったのか?答えを教えてもらえるかも知れない。それは、ただ酒の量や回数の事ではない、どの様な人生訓をお持ちで、今の健康を維持されているのかだ。

昨夜の酔っ払い

2015年04月28日 04時30分31秒 | 日記
昨夜、帰宅の電車を降りたとたん、ホームで口喧嘩が始まった!中年の男性二人が、血相を変えて言い合いだ。
降りた周りの人は何だろうと立ち止まった。おいらもその内の一人だったが、なんでも車内で足を蹴ったとか当たったとかくだらない理由で、どうやら片方が謝罪のタイミングを逃したのであろう。二人とも酔っていた。

殴り合いになりそうな状況がったが、すぐさま中年のご婦人が止めに入って驚いた。それでも「駅員をよべ!」「なんで駅員が関係あるねん!」といった口論へと続いて行く。

しかし今時、珍しい。血気あふれる若者ならそうもあろうが、どうみても中年のサラリーマンだ。酔った勢いなのは解る、しかし悪い酒を飲んできたものだ・・・

結末からいえば、暴行がないただの口論であれば、対応する駅員は警察に連絡して後事を依頼してお終い。警察は仲裁に入り事件性がないと判断すれば和解へと導く。それでもゴネたら、家族を呼んでお引取りとなるだろう。

しかしくだらない!そして、酔っての口論はその内酒が醒めてきて、とてもしんどくなる。翌朝は両者とも後悔して、悪くしたら家族に叱られて最低な気分になるものだろう。

だいたいクレームにしてもそうだ。おいらもお客様商売だから経験するが、酔客のクレームは、最初は威勢がいい。聞きに徹して、時には言い分に同調して時間を引き延ばしてやると、疲れて帰ってしまうものが多い。

酔っていてはダメだ。主張しても飲んでいるだけで社会は認めてくれない。これからGWが始まるのに、親父がこんな事していたら最低なGWになってしまうのになぁ・・・

それよりも、もっと良い酒を飲んでこいよ!経験者が語る。

シーズン入り

2015年04月26日 04時54分46秒 | 日記
暖かい日々が続く。もうカッターシャツでの仕事で、上着はロッカーにしまっておいた。
これからの時期、革靴を履いての仕事は男女共にヤバイ時期に入る。そう、足の匂いと水虫対策だ。

おいらも20代後半に水虫にかかり、治療には長年の月日を要したものだ。
まず、感染したであろう場所は、当時職場には夜勤者用の風呂があり、出入り口には風呂マットが敷いてあった。たぶんそれだろう。

靴の中の蒸れた匂いはバクテリアの繁殖が原因だ。当然靴下も足も臭う。これは対策として、洗える靴は中を洗剤で洗う。しかし革靴はそうはいかない(今は高価だが、革靴のクリーニングがあるが)。そこで中敷のこまめな交換や、陰干し、消臭剤である程度カバーできる。
ところが、水虫は白癬菌の一種!こいつは靴を綺麗にしても、足自体に感染しているから無意味だ。ちょいと薬を塗るくらいでは、冬場はおとなしくしていて治ったように思うが、また越年してこれからの時期に現れる。やっかいだ。

毎年繰り返す、煩わしい水虫を、おいらは3年前に撃退した。それは皮膚科にも通わず、ピロエース軟膏やピロエーススプレーを1年、春夏秋冬毎日入浴後に塗って、後は靴下を履いて(でないと歩くと床が汚れる)過ごした。そして、今でも毎日、ピロエース石鹸で入浴時に足を洗っている。

毎日毎晩酒は飲めたのに、水虫薬を塗れないことはない!1年塗ったら、さすがの水虫君も逝ってしまった。尚、決してピロエースの回し者ではない。

ヨレヨレ

2015年04月25日 05時26分35秒 | 日記
電車通勤をしていて、春になると毎年スーツ姿のキリッときめた若い男女を見かける。たぶん新社会人であろう、靴も汚れていなく、新しい輝きがあって、見ていて清々しい。
学生さんも、新入学や進学の方は新しい制服を着て、ヨレヨレじゃないその制服が輝いている。
それが本来の姿なのだろう。新しく、希望に満ちた躍動感というものと、誠実さが見えてくる。

そういう姿も、夏休みが過ぎた頃からは、段々と少なくなってゆき、普段着姿での人や、制服姿でもネクタイが緩んでいたり、靴がカジュアルなものに変わってしまっているのは、おいらの目の錯覚だろうか。

まぁ、サラリーマンの営業の方などはそうはいかないだろうが、夏場の暑い時期をクールビズ?やらなにかでラフな姿で過ごしてしまうと、なかなか元の姿には戻れないものなのだろうな。

おいらの人生だってそうだ。キリリとして躍動感のあった若い頃もあった。それが結婚や子育てを経て、アルにはまり、ヨレヨレになってしまった。
もう元には戻れないし、新しいスーツを着て、新しい靴を履いても元の姿にはとうてい見えないだろう。

それを「老いる」とも言うが、なんとか身だしなみはそれなりに維持していなくては、社会人として失格だろうな。

のんびりできた一日

2015年04月22日 18時56分55秒 | 日記
今日は暖かく、晴天で過ごしやすい休日だった。

おいらは休日に「あれをして、これもして」と、前もって考えるのは嫌だ。どうしても決まった用事があるなら仕方がないが、何も考えずに思いつきで行動する方が自由で開放的で休んだ気がする。だからこれからも気分次第で風呂にするし、何時に寝ようかとも考えていない。もしかしたら関西スーパーに買い物に行くかも知れないし、ハムちゃんの籠の掃除をするかも知れない。

飲んでいた頃は、「飲むこと」ばかり考えていた。飲んでくたびれたら寝て、また飲む。酒がなくなる心配もしなければならないし、つまみを何にするかも考えなくてはいけない。そして翌日は二日酔いで出勤し、アルヒアルデヒドが身体から消えるまで辛い思いをした、その繰り返しな日々であった。

それは「酒」というもので休んだという気持ちの錯覚と、身体は休めていなく休日を過ごしただけであったのだ。

今になって後悔しても、もう取り返しはつかないが、アルで死ぬことだけはギリギリ間に合ったようである。

故中島らもの、「今夜、すべてのバーで」を昔に読んだことを思い出した。