和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

カート曳き

2017年01月31日 16時39分17秒 | 日記
失業中、毎日退屈な日々を過ごし、せいぜい父の病院の送迎と母の食料品買い出しが唯一の仕事だった。そりゃそうだ、失業保険を受給中は申告しないで働くことはできないからだ。
「毎日遊んで暮らしている」なんて田舎だから、雇用保険自体を知らない老人は悪い噂をする。

雇用保険は日額7千円ちょいあった。だからせめてギリギリまで受給したいと思う欲もあったのは事実だった。実際その給付金で昨年度の住民税を支払った。しかし、故郷の友人と会っても、毎日とはいかない。相手も仕事を持っているのだし、やがて孤独になっていった。

ハロワではいくつかの仕事を紹介されたが、全部ダメだった。焦りが出てきたが仕方がない。そんな時、ふと大きな店などは求人をハロワに出さずにチラシに記載するらしと聞いた。さっそくスーパーセンターに電話で問い合わせると、「カート業務を募集中ですが、面接と簡単な筆記試験ですので、履歴書をお持ちください。」との返事だった。そして偶然近くに居て、履歴書も車にあったので、「今、近くなので面接はダメでしょうか?履歴書はあるのですが、正装ではないのですが?」と聞くとOKだった。

いきなり店長と面接となった。「カートの募集は誰も応募がなく、困っているのです。採用しましょう。制服のサイズはLLでいけますね!細かいことは係が申します。」と、いきなり採用が決まったのだった。そんで筆記試験はその後でしょうもない問題だった。結局筆記試験などどうでもよく、早く働いてもらいたかったのだ。

1日4時間、週5日の勤務がはじまった。
肉体労働だから、4時間で1万5千歩ほど歩くらしい。今ではだいぶん慣れたが、足の爪3本をダメにしてしまった。しかし、女性の先輩が言うのは、そんなの皆がそうよ!私はもう孫が居て、お嫁に行かなくてもいいから、気にしてないわ。だって・・・


和弥のノンアルコールライフ

2017年01月30日 16時41分12秒 | 日記
和弥の酒の無い日常とは?

おいらは、断酒サイトに2006年に繋がって、色んな人のブログや掲示板で励まされた。有り難いことだった。
しかし、断酒するのは難しかった。
そして断酒が軌道にのって、酒の無い暮らしをする中で経験する、喜怒哀楽や諸々を書いてみたくなった。
過去には、ビリケンさんやトトさんが故人となるまで投稿していただき、うれしかった。そして今はえのさんにユタカッチさんが投稿してくださって、心強く感謝の気持ちがあふれてくる。

そして日常を書くことによって、面白かったり、やばかったりで、色んな意見を賜りながら自分自身を確立させてゆこうと思った。

このブログは事実を基本として書いてあるので、断酒ばかりの内容ではないが、多くの訪問者さん、閲覧数には支持されているからだと思い、今後も続けて行きたいと思う。


人生は面白く

2017年01月29日 16時31分28秒 | 日記
故郷に帰ってからもうじき1年過ぎる。最初3ケ月待たされて、5ケ月間の失業保険の給付が始まった。給付中は働けない(働いたら給付金カット)から、退屈だった。「仕事もせずに、家でブラブラしてる」なんて噂をされて、母が怒って苦情を言いに行った。なんと・・・

そしてまず、宝塚の先生に書いてもらった紹介状を心療内科「ルピナス」に持っていき、治療の継続が始まったのだった。
朝、セパゾン1mg、夕食時ジェイゾロフト50mg、寝る前、デパス1mg、ハルシオン0,25gで今も治療中だ。
先生は余計な薬は出さない。聞き役と質問が上手で、時に不安感が消えてしまうような大正解な答えを告げる。なんと・・・鬱が完治しても通いたいと思う先生に巡り合えたのは運が良かったとしか言えない。

失業保険受給中、ハロワに報告して、紹介で老人介護施設の食事を作る補助のパートをしたが、通勤時間が長いのと、長靴で水虫悪化のため、2週間で辞めた。そのうちいい加減に働いて職場でコミュニケーションを持とうと思い、ハロワを通さずに、誰でもできて、健康的なスーパーのカートの仕事を申し込んだ。そして店長と面接して、即採用となって、今に至る。そりゃそうだわな、55歳の男性である事と履歴書から、こき使ってやろうと思ったのだろう。

カートの仕事は今、男6人女1人で、面白くやっている。女性は親分肌なんだけど、セクハラを言われに出勤しているみたいなもんだが、本人も調子に乗ってしまい、なんとも楽しい職場だ。「昨夜は風邪か?熱が出て、座薬を入れたら今朝は熱が下がってた、あれって、入れるときは・・・なんと・・・

ブログの方は、ビリケンさんやトトさんは他界されてしまったが、えのさんが相手になってくれて有り難く思っていた。そこにNISSANが帰って来てくださった。なんと・・・

買ってしまった。

2017年01月28日 18時16分50秒 | 日記
本日、母上の指示により、「鬼殺し」900mgパック入りを購入してしまった。酒を手に持つとドキドキした。
しかし心配無用。これは節分に家の周りに清めの酒を撒くらしい。決して飲むのではないが、本心はレジでこの品を会計するのが恥ずかしかった。儀式とはいえ、断酒者だからとはいえ、どうせ撒くでも、もう少し良い・・・
地方は変わった行事があるものだ。