和弥のノンアルコールライフ

酒の無い日常をここで語りましょう。

仕事の流儀

2018年03月04日 06時51分28秒 | 日記

日配グロッサリー部門の人員は、主任(30歳前後)がまる一日勤務で、午前中はパート女性3名(50歳代、40歳代、未成年)、そして午後、12時~17時まではおいら(年齢不明)、16時~19時までは男性アルバイト(20代)1名で構成されている。

もちろん、午前中に人員が多いのは、入荷が多いからで、商品の補充で忙しい。午後は在庫の補充と商品棚の整理、夕方からのは、移動販売車対応だ。そして主任は一日を通しての商品管理や補充品の指示、売り場管理や企画、商品の発注を行っている。

勤務は退勤のタイムカードを打刻するまで賃金は支払われる。

そして、本来午後の日配には女性が1名いたのだが、午前の女性おばさん2名との仕事の内容をめぐり、半ば嫌がらせで辞めてしまった。それでおいら独りぼっちになったのだが、おいらは辞めた彼女から事情を聞いていたので、毅然として相手にしないことにして来た。引継ぎ事項の会話も、挨拶すらしない。すべて言いたいことがあれば主任を通して言うようにと、初めから釘を刺している。

そんな中、昨日午前の仕事を30分ほど過ぎて終える一人のおばさんが、ごみ袋の段ボールを台車に乗せて、主任に「これ、足らなくなっているので、出しておいて下さいね。」と言って帰ってしまった。そして主任はおいらにそれを出しておいてくれと言った。

ちょっと、違うとおいらは思ったのだ。彼女は退勤の打刻をしていないのだから、代車に乗せた段ボールは自分で商品棚に並べてくるべきだ。人間関係のできていないのを知りながら、主任に伝えて帰るなら、台車に乗せずに、足らない事だけを伝えて帰ればよい。それはおいらにやっておけ!という意味に繋がることを、知って中途半端なことを(台車に乗せて)やったのか?、おいらにしてみれば、喧嘩を売られたのと同じで、なかなかの策謀だろう。知らずにやったのなら、まったくのバカ者と解釈する。

どちらにしろ、おいらは相手にせず、主任に言われた通りに商品棚に置いてきた。そして主任に、「仕事の流儀」たるものの何かを説いてやった。

職場の人間関係はこうして崩されていく。相手との信頼関係ができているのなら、親切に台車にまで乗せてきてくれて、早く帰りたいだろうに、「有難う」の一言につながるのだが、ここが分水嶺であることを主任は理解してくれたのだろうか。

まさか、おいらが妻帯者とわかって、彼女が嫉妬したのではないだろうなぁ・・・

また、朝から自分勝手なことを書いてしまった。