2020年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(3)荒起こし
医療用のマスク・防護服・グローブ・フェイスガードが、足りません。決死の覚悟で感染者・患者に対応している医者・看護師の皆さんですが、装備が無ければどうしようもありません。日本の食料自給率が、何パーセントと言いますが、海外に頼る日本の現状、医療用品・その他の生活必需品の実情を知って、考える必要があると思います。札束で頬を叩いても、生死の境の食糧・その他は、手に入れられないと思います。
4月14日現在、新聞発表の状況は(クルーズ船関係除く)、感染者数8174人、死亡者数162人、14日に新たに485人の感染者(死亡者最多19人)が、日本全国で確認されました。
主な情報をTV・ラジオに頼るA&Kは、イライラの毎日です。国・地方自治体の対応策について、片手落ちな手緩さを感じ、毎朝喧々ガクガクの朝食タイムで、消化に良くありません。市井片隅の一高齢者家族ですが、その一票は考えて投票させてもらいますよ!
4月15日 「中の畑」の荒起こし 10:00~14:30
快晴の青空に、うっすらと書きなぐった雲の跡。早朝は5~6°でしたが、畑に出た頃は14~15°くらいの気温・無風で、13日・14日の天気とは大違いです。13日の本降りの雨、14日の晴れの突風と強風で、畑も乾きました。
用意した肥料類を積み込み、出立支度をしていると、不審な人影がウロウロと…、ご近所防犯の「お声掛け」をすると、引っ越しを請け負った不動産業者の関係者でした。誰も彼もが不審者に見える昨今、注意するに越したことは無いのでしょうが、ちょっと前の昔を考えると、世知辛い世の中になったものです。
「荒起こし」後の施肥用に、カキ殻石灰・堆肥などを畑に運びました。毎度、目分量での元肥施肥ですが、今までそれ相応の収穫も得ていますので、今季も変わりません。12日に「芽欠き」したジャガイモですが、予報通りの翌日(13日)の降雨で、しっかり根付いているようです。
(4月15日 畑作業も結構な労働です A )
(4月15日 今季の夏野菜の肥料・堆肥)
4月8日に野菜屑など畑残滓を投げ込んだ大穴を小一時間弱かけて埋め戻しましたが、1週間では案外投棄屑も乾燥せず、穴も沈下しておりませんでした。
(4月15日「中の畑」畑屑投棄穴の埋め戻し A )
(4月15日畑屑投棄穴の埋め戻し1時間弱 A )
「荒起こし」の最中に、家事を終えたKが駆けつけてくれました。こんな時(新型コロナウイルス感染禍)ですので、二人での家庭菜園作業は、大変貴重な運動と気晴らしのコミュニケーションの一時です。Kは、「中の畑」と「道沿いの畑」回りの除草を2時間半、Aは3時間ばかりを費やして、「中の畑」の荒起こしを完了しました。土壌自体は、20年近くの改良で鍬入れは楽ですが、歳にはかないません。一鍬毎の休憩三昧、4m×9m(36㎡)の荒起こしは、かつての2倍の時間を必要としました(/_;)
(「中の畑」の荒起こし2倍の時間をかけました A )
(4月15日 ストレス&運動不足解消の家庭菜園 A&K )
(4月15日 4時間半をかけた「荒起こし」完了 A )