卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2022年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(4)オクラとサトイモの定植

2022年05月26日 15時25分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

2022年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(4)オクラとサトイモの定植

 

 

昨日、自治体のメール配信サービスで「新型コロナウィルスワクチン・4回目接種」の案内メールが届きました。4回目も自己負担無しの無料接種、Aの場合接種可能時期は7月上旬以降の見込みです。

 

4月29日は時折小雨の降る日でした。自宅のカーポート脇の狭いところで、サトイモ(土垂)とオクラ(五角オクラ)の植付け・播種を行いました。サトイモはいつものように催芽の準備です。オクラは1ポリポットに4粒の播種を行いました。それぞれ10ポリポットを用意しました。

 

 

(五角オクラの種袋)

 

 

(4月29日 オクラの播種1ポットに4粒 A )

 

 

(4月29日 サトイモ催芽のためにポット植え A )

 

 

(4月29日 オクラ・サトイモそれぞれ10ポリポット作る)

 

 

5月23日 オクラとサトイモの定植 14:00~16:30

 

今日は天気がよく、夏日に迫ろうかという陽気で、暑さが予想されます。青空には形の良い雲が配置良く並んでいました。4月29日に播種したオクラは、定植時期になっています。オクラは4粒ずつ播種しましたので、過日適当なときに間引きしました。催芽のためのサトイモは、半数ほど芽を見せていますが、他は少し遅いようです。Kが急かすので、両方とも本日定植します。

 

 

(播種・植付け後24日目のオクラとサトイモ)

 

 

5月5日に行灯を撤去して、本日は18日後です。トマト・ナス・キュウリの生育は順調な様子です。早速、一番気になっていたトマトの芽欠き・側枝の切除、主枝の誘引を行いました。2、3花が咲き始めだしたものもあります。根幹部の接木元から出ている側枝を切除します。トマトはこれから生長、伸びる毎に誘引が楽しみです。合掌ネット棚のキュウリは、ネットを掴みきれないツルが地面を這いつくばっていました。それぞれの苗を伸長方向へ誘引しました。今年は、何とか成功したいキュウリ苗です。ナスもお仲間の皆さん同様に、主枝が生長し始めました。まだ側枝は伸びてきませんが、楽しみです。

 

 

(5月23日 行灯撤去から18日目の畑)

 

 

(トマトの芽欠き・側枝切除・誘引作業 A )

 

 

(キュウリの誘引作業を終えた合掌ネット棚)

 

 

(5月23日 ナスの誘引作業 A )

 

 

作業中にオーナーのTさんが声をかけてくれました。「固い露地にイボ支柱を差し込むのは大変でしょう。こんなものがあるけど、見る!」。畑に置かれたロッカーから取り出したのは、一つの器具でした。「こうして足踏み式なので余り力もいらないし、抜くときも楽ですよ! ただ一気に深く差し込むのは禁物、何回かに分けて差し込むの。深く差し込もうとすると曲がったり、時には折れちゃうこともあるから! チョットコツがいるかも?」。わざわざご自身で試して頂けました。Aは初めて見るので、説明だけ聞いて腰が引けました。ただ聞いているうちに、「こちらも!」と、丁度持参していた「鉄筋Φ13mmの引き抜き器」を説明しながら持ち出しました。TさんはAの説明に「ふぅ~ん!」と頷いていましたが………?

 

 

(Tさんお薦めの「支柱さし器」)

 

 

(お借りしてA自身で試すとこんな感じでした A )

 

 

(Tさんの向こうを張った「Φ13mm鉄筋引き抜き器具」A )

 

 

「園芸道具 楽々支柱さし器」を検索しました。

「スチール製(メッキ仕上げ) 日本製 320g 支柱直径16~20mmに対応、支柱にセットし足で踏むだけで力を入れなくても楽に差し込むことができます。また、固い地面から引き抜き辛くなった支柱も同じく楽に引き抜けます。足が乗せやすく踏み込む際も安定した姿勢で差し込むことができるので、支柱折れや変形を防ぎます。軽量のため女性や高齢者の方でも取扱が楽です。さし器を反対向きにすることで、腰を曲げずに固い地面より楽に引き抜くことができます。」

 

 

ピーマンを定植したマルチ展張畝の並びに「五角オクラ」を8株(1株3本苗)定植しました。ピーマンと同じ株間で「6株植えようか?」と思いましたが、ついつい欲が出ました。「せっかく生育した苗だから余さず植えたい!」と心情的になりますが、野菜が適当に生育できる環境(株間)は人の思いとは別なはずで、専門家の方々の経験値があるのは分かっていますが……!

 

 

(5月23日 五角オクラの定植 A )

 

 

(オクラ 欲を出して多めの8株定植 A )

 

 

【ソラマメ栽培 失敗の軌跡】

 

2月27日  種ジャガイモと同時期購入でソラマメ苗(綾西一寸)購入

3月12日  株間40cm・7株を定植

4月12日  生育順調 牛ふん堆肥を株間に追肥

4月23日  お仲間のソラマメにアブラムシがたかり始まる Aも兆候あるので対策として「青唐辛子コーレーグース」(自家製)を25倍希釈で噴霧

4月28日  アブラムシ状況悪化「防鳥金銀テープ」を回りに展張し囲む 以後夏野菜の準備に追われアブラムシ対策を放置

5月? 日  Kより「ソラマメの生育が止まり、全体が黒く枯死つつあり。テープ展張の鉄支柱棒が危ないので、ソラマメ7株全て撤去、鉄支柱も全て抜いた」との否応も無い報告あり

 

※定植時余った苗を差し上げたお仲間のソラマメは順調でした。今後の対策として、定植時より苗根回りに反射シートを敷き、「防鳥金銀テープ」の展張など。

 

 

(失敗したアブラムシ対策「防鳥金銀テープ」の展張 A )

 

 

(今後アブラムシ対策に使用予定のアルミ反射マルチ)

 

 

失敗したソラマメ栽培の跡に催芽したサトイモ(土垂)を9株植付けました。プラポットでの催芽も半数ほどが芽が出ただけで、後のものは「ウンともスンとも」反応がありません。仕方なくそのまま植えました。

トマト・キュウリ・ナスの手入れ、五角オクラ・サトイモの定植・植付けと、ここまでの作業に1時間半を費やしました。作業開始の時には暑く感じましたが、その後適当な川風が吹き出し、薄ら汗をかきますが、ペットボトルを空けるのを忘れる位の陽気になりました。

 

 

(5月23日 サトイモの定植 A )

 

 

4月28日「密植」を期待して定植した「白菜CRお黄にいり」(ミニ白菜)は25日を経過した本日、防虫ネットの中一杯に広がって生育中でした。まだ丸まっておらず外側が広がった状態ですが、これから丸く結球するものか否か興味津々です。

どこから入ったのか(卵から孵った?)モンシロチョウが1羽、ネットの中を飛び回っていました。Tさんの言われる「露地栽培で播種より防虫ネットをかけるように!」とのお言葉が蘇りました。20年携わっても反省の連続の家庭菜園です。

 

 

(5月23日 結球が待ち遠しい「白菜CRお黄にいり」)

 

 

大方の作業を終えた16時半、オーナーTさんのアドバイスを頂いた「夏野菜用防鳥ネットの展張」を準備するため、メジャーによる大まかな計測を行いました。この防鳥ネットも初めての経験ですので、大変楽しみです。

 

 

(防鳥ネットのための計測 A )

 

 

(2022年5月23日の畑)