卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2021年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(5)トンネル押さえの補強と他

2021年10月14日 10時14分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

2021年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(5)トンネル押さえの補強と他

 

 

12日月一の友の会ゴルフへ行ってきました。9月末に緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が解除になりましたので、ランチにも酒類が出るようになりました。何のグループか知りませんが、3組ほどの中高年のおじさん達がスタートの時から大声で盛り上がっておりました。やはり解き放たれた開放感からでしょうが、ランチの時も大声でした。周りの方々のひんしゅくを買っていることは明らかでした。風呂上がりの脱衣所でも、結構様子は変わりませんでした。巷でも取り沙汰されていますが、゛中高年のマナーの悪さ ゛は、どうにかならないものでしょうか? 同じ高齢者として、考えてしまいます。

 

 

10月11日 トンネルの補強とこまごま 14:00~15:30

 

先週7日に防虫トンネルを掛けましたが、市販のネット押さえを使わず30本ほど保有している鉄筋(Φ13mm×90cm)を流用しました。畝の両側のネットが余った箇所を鉄筋の自重で押さえますが、畝は10~15cmばかり盛り土してますので、押さえる箇所が丁度盛高の傾斜にかかると鉄筋がうまく押さえきれずに、ずり落ちてしまいます。7日はそのままにして終わりましたが、やはり市販の押さえ具を買おうか? 迷っていました。

 

物入れを漁っていると父親が使っていた頃の未使用丸々一束の針金(#16(1.6mm×15m))が出てきました。市販の押さえ具はΦ2.5mm~4.0mmとしっかりした太さを持っていますが…、結局残り物の針金を使うことにしました。他に同じ太さで樹脂被覆の針金も使いました。1.6mmは細く作業もしやすく、U型15cm長のものを40本余り手作りしました。実際使用してみると、ずり落ちる鉄筋をただ止めるだけなので充分実用になりましたが、固い土塊に当たると簡単に曲がってしまいました。畑が1/3の広さになったので、栽培する野菜の量も少なくなりました。余った鉄棒や鉄筋などの資材を色々流用し、活用するつもりです。

 

 

(#16針金で作った自作の鉄筋押さえ)

 

 

(結構実用になった手作り鉄筋押さえU型針金具 A )

 

 

9月14日に播種した葉物野菜(チンゲンサイ・タアサイ・ホウレンソウ・春菊・水菜・小松菜)の中で最も生育が進んでいた小松菜ですが、10月7日に全滅していました。どうも鳥の食害にやられたようです。この辺にはムクドリが多く、白菜やキャベツもやられます。7日に防虫ネットを掛けたので、本日小松菜を再播種しました。小松菜はこの辺ではよく作られる野菜で、厳冬期を除けば年中栽培できる葉物野菜です。片手3本備中鍬を使い軽く耕起、2条に筋播きしました。

 

 

(鳥の食害で全滅した小松菜)

 

 

(10月11日 同じ場所に小松菜を再播種 A )

 

 

(小松菜播種の上にもみ殻を撒布 A )

 

 

台風16号の時(10月1日)に風除け行灯をブロッコリー6株に施し、そのままにしてありましたが、しっかり生育したので行灯を外しました。定植が皆さんより遅かったので、これからが伸び盛りで楽しみです。

 

 

(10月11日 ブロッコリーの行灯を外しました A )

 

 

(行灯を外され 晴れ晴れしたようなブロッコリー)

 

 

畑に来ると初め予定していた作業以外に、次から次と細かい作業が目に飛び込んできます。「チョット、これだけやろう!」では収まらず、゛あれもこれも ゛となります。

タマネギ畝の3種類にも生長差が出てきました。今年購入した「赤玉葱」の発芽以後の生育は著しく、他白タマネギの「泉州中高黄」と「黄玉葱」より群を抜いての生長速度です。昨年購入種の[黄玉葱」と今年購入種の「泉州中高黄」の生長度合いはほぼ同じです。この時期、目に付いた雑草は早めに都度除草します。幼苗に回る栄養分が雑草に取られるからです。生長度合いは、雑草の方が遙かに早いからです。これからも畑に来る都度、タマネギ苗床からは目が離せません。

 

 

(タマネギ苗床の除草 スタンド影の赤玉葱が格段の違い A )

 

 

Tさんに頂いた白菜苗6株には防虫ネットが不定型に覆っています。適度な正方形のネットが用意できなかったからです。このまま生育の予定です。ヒラヒラする分、案外外敵を防いでくれるかもしれません。

 

 

(変な形に防虫ネット掛け 白菜苗)

 

 

新しく購入し、大根類と葉物野菜に掛けたトンネルネットは、網の上からの散水が可能です。丸い傾斜部分は脇に流れ落ちるものもありますが、真上から散水するものはネットを通過して結構苗に降りかかっています。雨などは充分に透過するものと思われます。

 

 

(防虫ネットを通過して苗にかかる散水 A )

 

 

1時間半の畑作業でしたが、色々なことが出来ました。天気も上々で、気分転換には最高の家庭菜園です。

 

 

(2021年10月11日の畑の配置状況)

 

 


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