卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2023年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(4)ブロッコリー定植と播種 2

2023年09月29日 17時15分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

2023年「A&Kの菜園日記」冬野菜の準備(4)ブロッコリー定植と播種 2

 

 

9月24日 ブロッコリーの定植と2回目の播種 14:30~18:00

 

9月23日を境として天気が一変しました。朝晩の気温は25℃を切り、昼の最高気温は真夏日(30℃以上)を切るか切らないかです。来週(9/25の週)は、夏の再来もあるようですが、天気気温を気にする菜園作業者には通常の気候に戻ってもらった思いです。

先日、いつものホームセンターで「ブロッコリー 緑嶺」10株を求めてきました。価格は¥78/1株といつもの値段でした? 何から何まで上がる価格の今、生産者の努力を感じました?

 

9月16日に1回目の播種を行った5品種の発芽状況を見てみました。「大根 耐病総太り」が1株欠株していた以外は、概ね発芽しており、一安心です。早速、大根の種を補填しました。

 

 

(9月24日 作業前の畑 14時半頃)

 

 

(9月24日 播種8日目「大根 耐病総太り」の発芽)

 

 

(9月24日 播種8日目「おろし大根 辛味」の発芽)

 

 

(9月24日 播種8日目「チンゲンサイ」の発芽)

 

 

(9月24日 播種8日目「ミニ白菜」の発芽)

 

 

(9月24日 播種8日目「タアサイ」の発芽)

 

 

余り欠株の無い「大根種」ですが、種袋の1袋収量が今までより少なく? 3粒/1株播種しました。宝くじに当たったのかもしれませんが、珍しい欠株です。1株補填しました。

 

 

(9月24日 「大根 耐病総太り」1株補填 A )

 

 

結構重宝する葉物野菜4種を1畝(畝幅90cm 畝長3.5m)を4分割して播種しました。葉物の代表格「ホウレンソウ」を栽培したいところですが、スペースがままなりません。

 

【本日の播種】

 

水菜 千筋京菜……2条筋播き

新小松菜 友好菜……2条筋播き

中葉春菊……2条筋播き

三池 たかな……2条筋播き

 

 

(9月24日 葉物4種の種袋)

 

 

(9月24日 「水菜 千筋京菜」播種 A )

 

 

(9月24日 「新小松菜 友好菜」播種 A )

 

 

(9月24日 「中葉春菊」播種 A )

 

 

(9月24日 「三池 たかな」播種 A )

 

 

(9月24日 葉物野菜4種の播種完了 A )

 

 

畝幅90cm 長さ2m50cmほどの畝立てを行い、タマネギ苗床としました。種袋の入り量は一段と少なく、白・赤タマネギとも去年のものより少なくなっている様子でした。今回は、試しに白タマネギは ゛極早生種 ゛のものを播種してみました。保存期間が短いとのことですので、収穫後はそれなりに早めの処理が必要かもしれません。「赤玉葱」の入り量 0.5mlは価格(¥98)なりのものでしょうが、1畝/130個をまかなえるかチョット心配です。タマネギの苗床には防虫ネットをベタ掛けしました。

 

極早生早どりタマネギ ハイパワーゴールド……3袋(9ml) バラ播き

赤玉葱……2袋(1ml) バラ播き

 

 

(タマネギ2種の種袋)

 

 

(9月24日 「極早生早どりタマネギ」3袋の播種)

 

 

(9月24日 「赤玉葱」2袋(1ml)の播種)

 

 

数日前いつものホームセンターでブロッコリー苗「緑嶺」10株を購入しました。播種からの栽培も考えていましたが、今年は散々な目に遭いましたので、購入苗に傾いてしまいました。素人の家庭菜園ですので、年1回のチャンスは大事にしたいところです。

タマネギ苗床脇に即興で調合した肥料と堆肥・腐葉土を撒布、畝を立てました。今期は狭いながらもスペース(㎡)を考慮した肥料・堆肥の撒布量を計算していますので、3.5m×1.0m = 3.5㎡約1坪分の量を自宅で事前に、一袋に用意しました。有機肥料が主ですので、化学変化は無用のようです。

従前のように重い袋単位で畑に持ち込み、目分量で闇雲に撒布する事は、この物価高で考え直し、体力的にも楽になりました。有機栽培を実践していますが、案外、有機石灰や苦土石灰は余分な撒布量を施していたことに気付きました。今年は、畑のペーハー(pH)を計測してみる積もりです。

 

【約1坪に撒布した堆肥・肥料】

 

国産有機石灰(カキ殻副産石灰)……500g

国産粒状苦土石灰……500g

醗酵牛ふん堆肥……20L

細粒状醗酵鶏ふん堆肥……1.5kg

圧縮腐葉土……20L

 

 

(9月24日 ブロッコリーの元肥に5種)

 

 

(購入ブロッコリー苗「緑嶺」10株)

 

 

(ブロッコリー畝に堆肥 肥料 腐葉土撒布)

 

 

(9月24日 「ブロッコリー 緑嶺」8株定植 A )

 

 

ブロッコリーに防虫ネット展張、タマネギ苗床にネットベタ掛けを実施。

本日作業した欠株1、葉物野菜4種、タマネギ苗床、ブロッコリー畝に灌水して作業を終了しました。ここのところと同じく車のライトを灯けて、帰宅しました。

 

 

(9月24日 ブロッコリーにネット展張とタマネギ苗床にネットベタ掛け)

 

 

9月26日 防虫ネットの展張 14:00~16:00

 

ネット展張用資材は、9月14日に搬入し、道から目立たないようにナス畝の脇に置いてありました。本日は、防虫ネット2、3の押さえ金具を持参しました。Aは半円形型トンネル支柱は使用せず、もっぱらグラスファイバー製樹脂ポール2種類を使っています。また、ネット押さえに市販の「シート押さえUピン杭」やペグなどは使用しません。四辺のすそ押さえのうち防虫ネット長辺部はタマネギ乾燥棚に使用する「等辺山型鋼(30×30×3m)」、畝端には「鉄筋Φ13mm」をそれぞれ当てて使っています。「鉄筋Φ13mm×90cm」は20本以上保有していますので、長辺部で足りない個所にも使えます。播種時より展張する防虫ネットですが、間引き・土寄せを何回か繰り返しますので、都度やりやすいように手持ち資材を活用する事になりました。今回、5畝に使用した資材はザッと下記になります。防虫ネット展張写真に資材の説明を入れてみました。

 

【防虫ネット5畝展張資材】

 

グラスファイバー製樹脂ポール……Φ5.5mm×2100mm×45本

グラスファイバー製樹脂ポール……Φ5.5mm×2400mm×15本

防虫ネット……1mmメッシュ×幅1.8m×長5m×3張

防虫ネット……1mmメッシュ×幅1.5m×長5m×2張

ネット端押さえ用鉄材……等辺山型鋼30×30×長3m×6本

ネット押さえ用鉄材……等辺山型鋼30×30×長2m×2本

ネット押さえ用鉄筋……Φ13mm×90cm×20数本

ステンレス製ピンチ(洗濯挟み)……20数個

針金製自作U字型押さえピン……30数個

 

 

(9月26日 資材説明写真)

 

 

「ステンレス製ピンチ」は、洗濯物を吊す「吊るし環」が伸びきって不要になったステンレスピンチハンガーをKより廃品としてもらい「洗濯挟み」だけ40個ほど取り外したものです。Φ5.5mmの樹脂ポールには最適なネット挟みとなりました。ネット端押さえの鉄材や鉄筋を押さえるU字型押さえピンは、残っていた針金で自作しました。

 

 

(現役使用中のステンレスピンチハンガー)

 

 

(廃品より流用したステンレスピンチと自作U字型押さえピン)

 

 

9月23日を境に季節が一変し、朝晩が大分涼しく「やっと猛暑日から解放された!」……と、思っていたのは数日間だけでした。9月28日は、またまた35℃に近い蒸し暑い日になりました。朝晩しのぎやすくなった9月26日は、昼過ぎからの作業で2時間ほど、事前に用意した資材を使い5畝に防虫ネットを展張しました。

 

 

(9月26日 作業前の畑)

 

 

(9月26日 「大根 耐病総太り」畝にネット展張後ピンチで押さえ A )

 

 

(9月26日 タアサイ&ミニ白菜畝にネット展張中 A )

 

 

(9月26日 5畝に防虫ネット展張完了 A )

 

 

(2023年9月26日の畑)