卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2023年「A&Kの菜園日記」防鳥網の展張

2023年06月25日 19時37分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

2023年「A&Kの菜園日記」防鳥網の展張

 

 

家庭菜園を20数年楽しんでおりますが、ほぼ20年は、防鳥網は使用していませんでした。鳥害として、ムクドリに白菜の頭をきれいに食べられたり、ブロッコリーの柔らかい部分を全て食べられて、異様な形になったなどはありました。しかし、それはそれとして ゛自然の成り行き ゛で仕方のない事と、余りこだわりませんでした。葉物野菜が鳥害に遭うことはあっても、不思議とトマトはいつでも無事でした。

2021年9月より、今のオーナーTさんの所をお借りするようになり、Tさんのアドバイスもあって、2022年夏野菜のトマトに初めてAは「防鳥網」を設けることになりました。その年は、お仲間で防鳥網を掛けない方々にも鳥害は無く、Aも鳥害を被ることはありませんでした。今年は、お仲間で昨年同様「防鳥網」を設けない方もいるようですが、Aは、今年も「防鳥網」を設けることにしました。

 

 

6月24日 防鳥網の展張 14:30~17:30

 

「転ばぬ先の杖」というか、せっかく昨年の防鳥網資材もあるので、当時の様子(「初めての防鳥網の展張」(2022.6.4))を思い出しながら、イボ付き支柱(Φ21mm×210cm)×7本、丸鉄棒2本束ね支柱(Φ6mm×90cm×2本)×7組を用意しました。今年は、イボ付き支柱の先に取り付ける「網引っ掛けC金具」を針金ハンガーを細工して作り、丸鉄棒2本束ね支柱を束ねる紐にトマト支柱でも使った「ジュート紐(麻ひも)」を使用しました。結束バンドを使用すれば、強度・作業スピードは速くなりますが、物価高を考慮しました。昨年の経験より「網引っ掛けC金具」の取り付け位置は、イボ付き支柱先端より20cm下げた位置にし、上記作業は、自宅で済ませました。

 

 

(自宅で用意した埋め込み基礎支柱(下)とイボ付き支柱(上))

 

 

昨年は、四辺を全て囲み1個所に出入りのための開口扉を設けました。初めての事でもあり、随分時間を要しました。網長が18mあり、昨年は全ての長さを使いましたが、今年は、四辺の囲い込みを行わず、一辺を開放した「コの字」にして、必要以上に余った長さは折り返して消化しました。「2023年6月24日の畑」図にあるように「コの字」の閉鎖部トマト畝から開口部はピーマン・オクラ畝の端までの長さをカバーしております。長メジャーを持ち込み、基礎支柱として丸鉄棒2本束ね支柱を金槌で打ち込み、7本のイボ付き支柱を結束バンドで固定、防鳥網を展張・オーバー長を折り返して調整、網下部(地面に垂れ下がった部分)を鉄筋Φ13mm×90cm10数本使用して固定、作業終了まで1時間半を費やしました。

 

 

(6月24日 作業前の畑)

 

 

(丸鉄棒2本束ね支柱を基礎支柱として金槌で打ち込む A )

 

 

(イボ付き支柱を基礎支柱に結束バンドで固定 A )

 

 

(イボ付き支柱・C金具に網を展張中 A )

 

 

(オーバーサイズ長の網の調整中 A )

 

 

(6月24日 防鳥網の完成)

 

 

6月20日に定植した「日光トウガラシ」8株、予定通りの降雨があり活着した様子です。乾き気味の苗に灌水しました。また、6月6日に4株定植した「日光トウガラシ」東隣の「粉吹きカボチャ栗将軍」は、液肥の効果があってか? 蔓が伸長し草勢が良くなりました。

 

 

(「日光トウガラシ」に灌水 元気な? 「粉吹きカボチャ栗将軍」 A )

 

 

4月20日植付けた種サトイモ(土垂)8株、その後8株全てが発芽、本日、1回目の「土寄せ」を行いました。田舎で購入した種サトイモ、貧弱な見た目でしたが、まだまだ大丈夫な様子です。Aに「お願いされた!」Kが、畝間の除草に黙々と作業していました。日頃大方8割は、お休み処での「井戸端談義」ですので、時たまこのような写真も必要かな? と思います。

 

 

(6月24日 4月20日植付けたサトイモ1回目の「土寄せ」 A )

 

 

(6月24日 除草にいそしむ K )

 

 

6月20日液肥を施肥した時に思い付いた「液肥流し込みの切れ込み穴」、ガムテープを貼ってありますので、マルチだけのものより穴が広がらず、決まった穴が分かりやすく便利かと思います。マルチを展張したナス・ピーマン・オクラ・キュウリ、トマトの全てに開けてあります。前回、写真が見にくかったので、改めて撮りました。

 

 

(ガムテープを貼った「液肥流し込みの切れ込み穴」)

 

 

「つるありいんげん」ばかりで無く、「キュウリ(夏秋節成り)」も収穫できるようになりました。朝採れの冷やしたキュウリを味噌やマヨネーズを付けて食べる喜びは、生産者でないと中々味わえない贅沢です。

 

 

(6月24日の収穫 キュウリとつるありいんげん)

 

 

(2023年6月24日の畑)


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