卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2024年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(2)畝立てとナス・トマトの定植

2024年05月04日 16時55分44秒 | 日記・エッセイ・コラム

2024年「A&Kの菜園日記」夏野菜の準備(2)畝立てとナス・トマトの定植

 

 

今年20年目になる車の調子は、すこぶる良く、充分な荷室は家庭菜園やキャンプ、自転車の車載などに勝手良く、購入当初よりお気に入りの車です。高めのタイヤ圧からコツンコツンとくる固めの乗り心地は、ロードレーサーに似てA好みです。1回目のタイヤ交換で窒素ガス充填にしてから、普段のタイヤ圧チェックは行わず、遠乗りの直前にしか行いません。そろそろ2回目のタイヤ交換を考えている、今日この頃…でした!

 

畑の駐車場所には、土留めコンクリート板を支えているH型鋼5cmほどが頭を見せており、それをかわすようにハンドルを1、2回切り返して後進で入ります。1度乗り上げたこともありましたが、今回は、それで終わりませんでした。「僅かなショックと音」を感じ、確認するとタイヤのサイドウォールが裂けていました。結局、交換時期もあったので4本全て、1週間ほどかかりました。゛変な慣れと確認不足 ゛の成れの果ての結末でした。たまたま、その顛末をオーナーのTさんが目撃しており、「これは、何かしなければだめだな!」と一言。1週間後、新品のタイヤに履き替えて畑に出ると、「木製のポールが1本」例の場所に鎮座していました。Tさん、「ありがとうございます!」。

 

 

(タイヤバースト現場)

 

 

4月30日 畝立てとナス・トマト苗の定植 14:00~18:00

 

昨年の目標「播種栽培」は、トマト類以外はほぼ失敗に終わり、ホームセンターをはしごして夏野菜の苗を掻き集めた記憶だけが強く印象に残りました。4月17日、苗の購入にいつものホームセンターで見た光景は、1品種に何種類もの銘柄苗が盛り沢山、苗の全体量も例年の2、3倍以上、接ぎ木苗が幅を利かせ、自根苗(種から育苗)は少なく感じます。かつては、失敗を心配して積極的に「接ぎ木苗」を購入したときもありますが、最近の何から何までの物価高、便乗値上げとも取れる価格設定、無闇に1本300円の接ぎ木苗に反発したくなりました。今年は、自根苗(じこんなえ)で栽培することにしました。

 

【2024年 夏野菜苗】(全て自根苗)

 

トウガラシ鷹の爪        ¥96×6株

トウガラシ日光        ¥96×6株

米ナス くろわし       ¥96×2株

ナス 千両二号        ¥96×6株

トマト ミニキャロル     ¥96×2株

トマト ホーム桃太郎     ¥96×6株

オクラ                ¥107×6株

ピーマン エース       ¥96×6株

キュウリ 夏秋節成り4連株     ¥272×2セット

 

4月17日に夏野菜苗購入、タイヤをバーストさせた4月20日に元肥を投入、苗購入から2週間弱経ていますので、各苗も大分大きく育苗しました。

元肥投入後、強雨もありませんので、再耕起せず即「畝立て」に入りました。21㎡(6m×3.5m)のスペースに黒マルチ展張90cm幅畝を5畝、2時間を費やして立てました。

 

 

(4月30日 作業前の畑)

 

 

(4月30日 畝立て作業 A )

 

 

(4月30日 畝に黒マルチ展張 A )

 

 

(4月30日 2時間で5畝立て完了)

 

 

ナス苗は、タイヤ交換を待っている間に写真のように生育しました。昨年、播種栽培の時、根張りがしっかりできなかったナス苗を枯らしてしまいましたが、この位生育できれば、問題は無いはずです。

 

 

(4月20日 ナス苗「千両二号」)

 

 

(4月20日 米ナス苗「くろわし」)

 

 

(4月30日 定植直前のナス苗2種)

 

 

株間50cm、米ナス苗「くろわし」2株、ナス苗「千両二号」6株、40分ほどで定植完了しました。

 

 

(4月30日 マルチング・フィルムに穴開け作業 A )

 

 

(開けた穴に苗を定植 A )

 

 

(立てた支柱に苗を紐で誘引 A )

 

 

以前より購入直後のトマト苗は、まだ茎がか細く弱いため定植後行灯をかけて畑で育苗、背丈も伸び茎も太くなった時点で行灯を外し、しっかりした支柱を添えて以後生育させました。しかし、今回は、購入後2週間弱プラポットで生育、ある程度しっかりした苗になったため、支柱脇に直接定植することにしました。

支柱は、異形鉄筋Φ13mm×900mmを土中に打ち込み、Φ21mm×2100mmイボ支柱を結束バンドで固定するものです。2mの高さを確保し、強風に耐えうる強さがあるので、今までも使ったことのある組合せです。株間50cm、ミニトマト苗「ミニキャロル」2株、中玉トマト苗「ホーム桃太郎」6株、定植に1時間ほどかかりました。

 

 

(4月20日 ミニトマト苗「ミニキャロル」)

 

 

(4月20日 トマト苗「ホーム桃太郎」)

 

 

(黒マルチに穴を開け鉄筋を60cmほど打ち込む A )

 

 

(鉄筋に2100mmイボ支柱を結束バンドで固定 A )

 

 

(定植したトマト苗を支柱に誘引 A )

 

 

(4月30日 ナス・トマトの定植作業完了 A&K )

 

 

今年の「タマネギ栽培(白)」は、「早とり極早生タマネギ ハイパワーゴールド」という品種3袋(9ml)を9月24日播種、11月16日定植しました。種袋の説明書に「250~300gの玉になり、4~5月に8割葉が倒伏したら収穫」とあり、畑のものは4月中旬より倒れ始め、4月30日には写真のようにほぼ全て倒伏しています。この辺の中生種は、5月末~6月初め頃の収穫ですので、「やはり極早生種として、1ヶ月位早い生育状態かな?」と思いましたが、余りに玉の生育にバラツキがあり過ぎます。小さ目の不揃いで、生育不足状態に見えます。同じ時期に播種、定植した中晩生種「赤玉葱」が写真の状態なので、極早生種と言えど失敗のように思えます。(T_T)

 

 

(4月30日 ほぼ全ての葉が倒伏した「極早生タマネギ」)

 

 

「赤花絹さや」は、10月22日黒丸ポット44個に播種、以後2回に分け10株ずつ20株を定植、4月中旬に開花、両手ほどの収穫が1回ありました。それ以後の開花が続かず、次第に色艶が薄れ黄色味を帯びて草勢が無くなり、4月30日で枯死寸前の状態です。お仲間の「絹さや」も同様で、タマネギも含めこの時期生育不足の様子を耳にします。やはり、環境・天候異常の現れなのでしょうか?

 

 

(4月30日 「赤花絹さや」肥料不足なら良いのですが?)

 

 

(4月30日 4時間作業後の畑)

 

 

(2024年4月30日の畑)      


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