卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

2019年「A&Kの菜園日記」サトイモとネギの収穫

2019年12月21日 11時56分04秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2019年「A&Kの菜園日記」サトイモとネギの収穫

 

 

12月10日、部活OB会事務局より声を掛けてもらい ゛現役との懇親会 ゛へ行ってきました。9月に引き継ぎを終えてから、久し振りの会合出席です。現役部員も減員する中、創部50数年の歴史を守って繋いできた部歴、後輩達に「感謝」しかありません。同好会・愛好会流行(はや)りの昨今、存続する体育会の形態も変わらざるをえません。孫子ほども歳の差がある現役との親睦、゛臭い爺(じじい) ゛にとっては、気を遣いながらの懇親会でもありますが、嬉し楽しくともありました。

 

 

(12月10日世田谷のある居酒屋でのOB/現役懇親会)

 

 

12月20日 サトイモとネギの収穫 10:00~11:00

 

今日は15度にもなろうかとの、雲一つ無い快晴の天気です。朝方は6~7度でしたが、無風ですので外に出たい陽気となりました。期待できないサトイモでも、うっちゃっておくことも出来ず、年末料理用のネギを収穫がてら、畑に出ました。

 

今年のサトイモ「土垂(どだれ)」は、発芽したものを5月5日に10ヶ購入、5月19日に定植しました。梅雨時期の子芋の育つ頃の土寄せ、追肥を怠り、夏期の乾燥防止の藁掛けもしませんでした。今年は、夏野菜(トマト・キュウリ・ナス)に新しい栽培方法を試用し、気持ちを傾注しましたので、(サトイモ栽培は)おろそかになってしまいました。また、サトイモの隣にゴーヤを栽培したのも失敗でした。蔓がサトイモに巻き付き、乱暴に扱った結果、2、3のものがダメになりました。「中の畑」の(サトイモ栽培の)この場所は、既述のように日陰で湿めつく所なので、サトイモ以外には他の野菜が望めない場所でもあります。今年の教訓を来年に是非生かしたい、サトイモ栽培です。

 

サトイモ6株の地上の葉柄部も小振りで、根元には子芋が現れています。ささやかな希望を持って掘り起こしますが、案の定、親指ほどのイモが申し訳程度に付いており、用意したバケツで洗浄しても、全く寂しい限りでした。Kへの報告として持ち帰りましたが、予想通りの結果でした。

 

 

(12月20日「中の畑」葉物類畝隣の貧弱なサトイモ)

 

 

(12月20日サトイモ掘り起こし作業 A )

 

 

(「中の畑」サトイモを洗浄・泥を除去中 A )

 

 

(12月20日「中の畑」非常に寂しい6株収穫のサトイモ)

 

今年3月24日に150本定植した ゛太っ子ネギ ゛の収穫ですが、こちらも大分手を抜きました。2、3度の除草は行いましたが、適時の土寄せをせず、横着の限りを尽くしました。品種は、下仁田ネギと一本ネギのいいとこ取りとのことで、根深ではなく、短足横太のネギになりました。土寄せである程度の大きさ(背丈)を生育出来るのでしょうが、時期を迎えて柔らかくみずみずしい食感は、無精栽培のAにとっては有り難い限りです。20数本の収穫ですが、正月用には充分です。持ち帰って、自宅の隅に保存植えしました。

 

 

(12月20日「中の畑」 ゛太っ子ネギ ゛)

 

 

(「中の畑」太っ子ネギの掘り起こし A )

 

 

(12月20日「中の畑」太っ子ネギの収穫 A )

 

 

最後のコキアを撤去、持ち帰りました。今年は菜園に被害のある年でした。9月の台風15号、10月の19号とそれに続く豪雨被害と、夏野菜は勿論、道沿いのコキアも根こそぎ倒され、「コキア箒作り」にも支障がでました。知り合いの方に差し上げる「コキア箒」は、案外評判が良く、Kも古いお友達の会に持参して喜ばれているようです。昨年は、少額にてのお店販売でも10数本の販売実績がありますので、Aとしてはちょっこっと「鼻高」です。被害にあった今年は、お店販売に出すだけの「箒」は出来ません。差し上げて喜んでもらえるだけのもので精一杯です。今日の分で、あと2、3本は出来そうです。

 

(12月20日今年のコキアもこれが最後 A )

 

 

(今年のコキア箒の製作は昨年の半分以下)