卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

「川崎国際生田緑地ゴルフ場」……の一コマ2コマ

2012年02月26日 13時04分06秒 | ゴルフ

 2月8日、有休を取ってのプライベートゴルフ。仕事関係先で30年来のお付き合いのM氏のお声掛かりで、彼の部下の方とやはり仕事先の若い方のお二人が参加。プライベートで部下と得意先の方が自腹で参加なのだから良い関係には間違いなさそう…? M氏とは、寄らず離れず公私にわたり遊びのゴルフを通じての関係が深く、知り合った初めは同じ市内に住んでいた時もある。ちょっと惚けた人柄と真面目さで集(つど)った人がなかなか離れていかない性格の持ち主。

 7時半・「向ヶ丘遊園駅」の待ち合わせ。小田急方面は、会社が持っている会員権の関係で、回数だけは来ている。朝、始発or2番目の電車にて、乗換駅の新宿で「吉野屋・特朝定食」をいただくのがここ20数年の習わし。30年程前、首都高・東名を乗り継いで先のゴルフ場へ行ったが、帰りの渋滞に巻き込まれ、帰り着いたのは3時間半後。以後、ロマンスカーを有意義に使わせて貰っている。

 平日の新宿発・朝一のロマンスカーは、件(くだん)の駅に7時17分に着いた。

 ここで一件勃発、指示のあった駅南口のビルの隙間で寒風を避けていると携帯が…、M氏より「…どこをどう間違えたか? 北口にいるので、申し訳ないが……!」と、さっそく彼の性格が出たところで、入場料120円を支払ってまた駅の階段を上がる。車に乗せて貰う身なので、その分の請求は出来なかった。

 駅から10分ほどの坂を少し登った「専修大学前」のバス停の先にゴルフ場入口は、あった。金網越しに望むゴルフ場は、私の予想とは大分違った。なだらかな丘陵地を思い描いていたが、高低差のある小高い山(丘陵)の間をぬってコースがうねり、金網に区切られたコースのすぐ外は、バブル期の億ション?…がこれ見よがしとそびえ建つ。

 平日、IN 08:48スタートのプレーは、昼食50分ほどを挟んで、3時前には終了した。 朝方は、少々風もあり寒い一日を予感させたが、結果この時期のゴルフの天気としては、上々だった。 プレーは、スタートホールより緊張する、気の抜けないホールが連続した。

  プレースタイル・セルフ/乗用カート、 Hole No.13  160ヤード par3

  ベントグリーン 結構な打ち下ろし!! グリーン手前ではねた??

  ナイスショットした積もりが、ロストした

  ホールアウト後、遙か離れた所にあるボールを見つけた

 比較的狭く・傾斜だらけのフェアウェー、概ねピンフラッグの見えないドッグレックの配置、高低差があり、落としどころがピンポイントで限られたティーショット。堅めで小さい砲台グリーン。ブルなど重機の入っていない、人手だけにより造成されたコースは、自然そのものがプレーヤーに掴みかかってきた。

 初めてのこのコース、キャディー無しでは無理なのがわかった。また、ゴルフがまだまだ下手な自分もわかった。 他の皆さんは、そこそこのスコアだが、私は10数年たたかなかった最悪のスコアになってしまった。

 M氏より「自宅に帰って、近くで一杯飲らないか?」と誘われたが、丁重に断らせて貰った。 やはり、「ショックが大きく、そのような気になれない」というのが本音だった。

昨年、新東京ゴルフクラブ(茨城県坂東市)という林間のフラットなコースをプレーしたが、やはり苦戦した。このゴルフ場共々「再挑戦リスト」にUPしたい。

 〔 ゴルフ場について 〕

昭和27年、名匠 井上誠一氏が多摩丘陵の自然を活かして作り上げた戦略性豊かなパー72(ベント) 5860ヤード、川崎市の公営パブリックゴルフ場。ロマンスカーも停車する「向ヶ丘遊園駅」(新宿駅より17分)より車で10分、バスで15分。平日、乗用カート・セルフで現金前払い制14000円(2012.2.8)、カードは使用できない。

                       などなどなど…<(_ _)>


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする