卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

「 A & K の菜園日記 」

2015年07月22日 14時10分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

台風11号が熱帯低気圧(18日)になった後の日本列島は、日々の高温注意報発令で、大変なことになっています。市内の防災無線放送も定時以外、熱中症の注意を毎日2~3回流しています。台風の余波で畑作業が出来ず、また、以後の昼間の暑さを気にして、引き続き手入れを怠っていたので、意を決して?…暑さの幾分緩む4時以降、作業に出ました。

 

 

7月21日 カボチャ(栗えびす)の収穫と除草作業 16:00~18:30

 

 

7月に入ってからカボチャの葉が下層から黄色に変色して、枯れ始め、成熟した実も1つ2つと落ち始めました。初めて落ちた実は、「目の前で、ポロッ…と、落ちた!」と、帰ってきたKが興奮気味に、私に話しました。

結実して幾分大きくなって、モノになりそうなカボチャに、私は、興味本位で番号札を付けていました。10番まで振って、それ以上の収穫を期待していましたが、2つほど腐って、収穫できたのは、8ヶでした。

地這いの放任栽培では無く、棚栽培でしたので、余分な孫蔓を摘んだり、方向を誘導して紐で固定したりと、結構手間を掛けました。指導書に「棚栽培は、除草が容易、実が土に付かないため変色したり害虫で腐る心配が無い。広い面積を必要としない。」など、家庭菜園には、良い事ずくめで書いてありました。

Kより聞きましたが、「結構、道行く人が、カボチャの出来映えを気にして、注意しているらしいわ!」との事でした。やはり、立体的に垂れ下がるカボチャは、目を引くのでしょう。゛ ちょっと、嬉しい気持ち ゛になります。

 

収穫したカボチャは、8ヶ、11.7kgになりました。植付けは、4本でしたので、1本あたり2ヶの勘定になります。カボチャの記念写真を撮っている私のそばで、「カボチャは、結構高いのよ! 半切りで売っているくらいよ!」と、Kが喜んでいます。

あの人、この人…と、菜園お仲間の名前が、Kより出て来ます。カボチャ4ヶは、すでに行き先が、決まっているようです。「お裾分けの楽しみ」、これも家庭菜園の喜びの一つでしょうか!

 

 

 

(2015年7月21日 カボチャの収穫 A)

 

 

(収穫カボチャの記念撮影?)

 

 

(6月23日 繁茂期のカボチャ)

 

 

(6月23日 結実したカボチャ)

 

 

カボチャの収穫と棚の整理は、30分くらいで終わりました。

2時間ほどかけて、「道沿いの畑」の南側の側溝沿いの除草作業を実施しました。休憩と水分補給を適度にしながらの、熱中症に注意する作業でした