卓袱台の脚

団塊世代の出発点は、狭いながらも楽しい我が家、家族が卓袱台を囲んでの食事から始まったと思います。気ままな随想を!

Nikon カレッジ

2013年08月28日 20時38分22秒 | 写真

◎8月17日  「実践土曜講座・風景(デジタル)1日目」 新宿 15:00~18:00


 基礎講座を修了か、もしくは相当を習得している人の講座。カレッジの「風景編・テキスト」と、先生の取材写真を参照しながらの座学。カメラの基本操作は、飛び越え、デジタル撮影の特色である色調の変化の捉え方?……を中心に、講義が進む。WB、ピクチャーコントロール、露出、画像編集。


 18名程の参加者。年齢層は、30代後半~70代弱、男性が7割くらい。WBの赤味/青味で、水辺や霜の時は、ケルビム値・4760K、晴天と蛍光灯の間が良い。ライティングの基本、フレアー(多重レンズ―出易い、単焦点レンズ―出にくい)、ゴーストは、高価なナノクリスタルコートで、窓越しの景色の、窓を除いた効果がある。露出補正、ヒストグラムにより、雪景色などの白飛びか否かは、白領域(255)の図形で判断、+-の補正を行う。画像編集では、Dライティング、アクティブDライティング、HDR(ハイダイナミックレンジ)。手ぶれ防止、VRをON。また、ミラーショックを押さえるには、三脚を使用して、露出ディレーモード・ONで完璧。反射除去フィルター、PLは1枚欲しい。

 ゴルフ用語も横文字が多いが、カメラには負けます。写真1枚に、どれだけの知識が詰まっているか、判りません。何か、恐ろしい世界に脚を踏み入れたような気がしてきました。復習しないと、全然判りません。


(心に残る先生の一言)
写真は、時を切り取る、一期一会の世界。努力・継続と、チャンスを待つ忍耐が必要。季節・時間・天候の「変わり目」を待つ。風景が好きだから、三脚でたくさん撮る。私の90%は、JPEG撮影。



◎8月24日  「実践土曜講座・風景(デジタル)2日目」 撮影実習(埼玉・国営武蔵丘陵       森林公園)10:00~15:00


 通称・森林公園、304haの関東最大級のヤマユリの名所。17kmのサイクリングコースを有し、入園料(¥400)+乗り放題の園内バス(¥400)+弁当=広大な自然が一杯の、一日中楽しめる場所。総勢16名?…で、午前は、植物園前の色取り取りのコリウスを撮影。野草コース入口より大型テント休憩所際にて、昼食。午後は、黄色のオミナエシが細々と咲く花畑を経て、野草コースを回り、水面の反射光、野仏などを撮影した。10時より15時までの、5時間余り、森の木漏れ日を浴びながら、ノンビリと、うろうろした。


 花の端境期のため、コリウス以外は、被写体は多くなかった。参加者、半分以上は、三脚持参。私も、「持参すれば良かった!」…と思った。露出優先(A)で撮影、色調の変化を狙ったので、低速のシャッターの時は、どうしてもブレやすい。画像編集で、色々加工すれば良いのだろうが、一期一会のチャンスは、大事にしたい。D600所持の方と昼食時、話を交わしたが、ついつい独りよがりなことを言ってしまった。今回の講座参加者は、1人参加者の方が、ほとんどらしい。グループに入った方が、楽(らく)なのか? 楽しいのか? ソロ活動を貫くのか? 今後、考えてみよう!!



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(昼食後 三々五々花畑へ移動する)



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(コリウスの寄植え トーンカーブ補正)



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(キキョウ トーンカーブ補正)



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(逆光の樹木 白熱灯 トーンカーブ補正)