各地の花火大会で、有料席を設けるところが増えているという。
東京の調布市花火大会では、
最も安い席が2千円、最高は定員4人で2万円。
有料席はの14,000人分は完売した。
観客の4%が有料席という。
日本煙火協会が紹介する約200の主な花火大会では、
約4割が有料席を設けている。
多くの花火大会で企業などからの協賛金が減ったため、
これを補うために有料席が増えている。
また、有料席を設けた場合には旅行会社がツアーを組みやすくなるという。
有料席を旅行会社がまとめて買い、
往復の交通や食事も含めてツアーを組むことができる。
企業の協賛金が減っても工夫次第で、
いろいろな付加価値を生むことができる。
http://www.pia.co.jp/feature/hanabi2010/reserve/index.php