奈良県で開催中の「平城遷都1300年祭」は、
今年の1月の開幕から半年が経過、
主会場の平城宮跡会場では、オープンした4月24日から7月2日までで、
予想の2.5倍の148万人が来場したという。
平城宮跡会場の目玉は太極殿や遣唐使船だといい、
会期中(11月7日まで)の目標250万人を大幅に上回る見通しだ。
開幕前に物議をかました「せんとくん」も、人気が絶大という。
携帯ストラップやポストカードなどの商品は約1500種類にのぼる。
歴史・仏像ブームの追い風に、寺社への参拝客も急増し、
外国人旅行者の姿も目立つという。
こうしたイベントは集客効果が大きい。
いい企画が出せればお客さんは集まってくれる。