Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

11百姓日記 稲穀き

2011-10-29 22:40:46 | 百姓
ココんトコ週末は雨・・・何とか天気の合間をぬって無事終わりました。

台風が一つ来ましたが、ビクともせずちゃんと干しあがってくれた稲藁達。


もち米の出来も上々、昨年より1俵弱足りないほど、ま、例年並みです。
もち米はその名の通り、お餅や赤飯などで活躍しますが、それ以上に活躍するのが「藁」なのです。
野菜には欠かせない藁、例えば地場で栽培するカボチャ、キュウリなどに敷いて使う。
その他にも刻んで肥料にしたり、曽祖母が生きてた時には良くワラジ作りもしました。

綺麗に穀き終わることが出来ました!
残る所、アトは秋起しのみ!最後まで頑張りますよ!!

MM6年生運動会

2011-10-24 23:40:06 | 家族
小学生活最後の運動会、
いつもの年なら5月運動会なのだがその頃、校庭は自衛隊の基地になっていた。
この境遇を越え、運動会が開催出来た事、子供達はどれほどの喜びだっただろうか。

ふと、そんな事を思いファインダーを覗くと満面の笑みを浮かべ、時には真剣な眼差しの子供達の顔があった。

みんなの顔を見ただけで十分だった・・・


これから始まる、緊張の一瞬

盛り上がる応援合戦、この活気、そして笑顔

思い出に残る運動会になったね!

釜石健康マラソン

2011-10-10 01:35:48 | 家族

ボウズ、初めてのマラソン大会

トラック1周400メートルの距離、3歳にはキツかったみたいで最後はバテバテ・・・

でも、仮装賞で色鉛筆のセットをもらって大喜びしてました。



その先を見る視線はしっかり前走者を見据えていました。

「いいぞ、がんばれ!!」

11百姓日記 @新米

2011-10-04 23:47:57 | 百姓
先日、我が家のお米「いわてっ子」の刈り取りが無事終りました。
今年は131俵と昨年より7表少ない収穫・・・夏あまりイイ天気が長続きしなかったり、震災後の混沌とした時期の準備もあったりしたからなのか。
でも、とりあえず刈取りが終り岩手県のセシウム検査も無事基準値を下回ったとの事。
供米に出せると言う事は手塩にかけて育ててきたお米がムダにはならなかったと言うコト。
それが一番うれしい。

出来立てを精米した時の透明感あるお米、これぞ瑞々しさの残る印

その他にも収穫し干していた小豆、ささぎ豆、コレもまた赤飯、団子など時節には欠かせないモノ。

秋の味覚の一つ、栗、そして胡桃、どちらとも平年並みの収穫

そして先日、山の母さんより頂いた、イタヤ細工の籠を使ってみました。秋田の伝統工芸品でイタヤカエデの若木を使って手作業で作っている代物。
その昔、お百姓さんの副業(たぶん農繁期が過ぎてから)として始められたと伝えられている。
今このサイズを本気で買うと驚く値段になる値打ちモノ・・・山の母さん知り合いからのお下がりとの事で・・・ホントありがとうございます。
さすがに栗、胡桃はいっぱいになれば重いですが、キノコや山菜にはぴったりの籠です。

辺りの山々も色褪せ始めるこの頃、さっそく気になるアノ山にでも行って見ますかね~