Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

冬休み

2010-12-31 13:44:47 | 

嫁と子供達が実家に帰省し、私の冬休みの始まり…

と言っても、いつもと変わらず滑りまくる。
一昨日はRSTレッスンを受講し、シーズン始めの滑り確認。
毎年この時期にゲレンデでみっちりしごかれないと気持ち悪い…テレマーカーならではのMっ気のせいか?
ま、滑り込まないと山では不安になりますからね。
とりあえず2日間滑り込み、実家に一時帰省…

昨晩帰って来た時には降ってなかったはずの雪…
しかし朝、目を覚ますとやけに静か…もしや、と外を見ると雪…雪掻きの始まり…
ひとまず庭先から始まり、最後はハウスまで…

おかげさまで、いつもよりも激しく働く2010年最後の日です。


山仕事

2010-12-15 01:02:13 | 
畑仕事も一段落し、山に雪が降らないこともあり、週末は家の山に入って間伐作業してます。


この時期、百姓仕事も終わるので結構、山は行く人が多い。
そしてこの時期からは、狩猟も始まるので誤射されないようになるべく目立つ格好で!
実際昔、冬に五葉山に入った時、鉄砲を持った人が「危ねえぞ!」と怒られた時もある位ですからね・・・

我が家の山、業者に委託しての間伐はまだ1回も無く、やはり同じ時期に植えた杉に比べると、ひょろ長くイマイチな生育・・・もっと間引きしないとイイ杉は生まれない。

そして、イイ木を育てる意欲を阻む大問題が一つ起こった。

ナラ枯れ被害がついに岩手でも発生したのである→岩手日報12月11日
これは非常に深刻な問題、我々が自然の恵みを頂く環境が少なくなり生態系が大きく乱れるのである。
場所は胆沢ダム付近で確認された5本の木、この木に付いた虫「カシノナガキクイムシ(カシナガ)」の飛来距離は30キロもあるらしく、一関~北上までは非常網を張られているとのこと。
ついに怖い現実がすぐそこまで近づいてきた。

やっと、自分の山(木)に関心を持ってきたばかりなのに・・・
枯らさない為にも、今出来るコトをもっと見極めなければ。
未来ある子供の為にも・・・

しかし、雪降んないな・・・

10 百姓日記 @秋仕舞い

2010-12-06 23:49:03 | 百姓
今期、百姓仕事最後の行事です。
3月末から始まり、あれよあれよと言う間に月日は流れ、それと共にお米も野菜も何とか無事に成長しました。
田んぼも畑も秋起しをし土にも栄養を与えて、しばし眠りについてもらいました。
秋起しの立役者、「イセキのトラクター」も良く頑張ってくれました。


だいぶ、こき使いましたが良く頑張ってくれた良き相棒、今年の汚れを綺麗に洗い流し、次なる出番までお休みです。

ハウスの中では、干したささぎ豆から小豆をとるお仕事、この時期は乾物を作ったり、保存食を作ったりと冬支度も多い

お正月の煮豆に使う小豆、旨いんだなこれが!
唐辛子も干して保存用に・・・

これはちょっと試しにやってみたお楽しみ野菜、この秋とても暖かかったので時期ハズレにキャベツを植えて、屋外に置いていたモノをハウスの中に移植したモノ。
旨くハウスで育てば1月に採りたてキャベツが食べれるかも・・・
気候に合わせてこんなチャレンジをしてみるのも楽しんです。
やってみなけりゃわかりませんから!

とまあ、秋仕舞いといっても完全に百姓が終わった訳ではなく、ちょこちょことお仕事はありますからね。
でも、一先ず今年も無事に終わりました。

やっと、気持ちよく雪山に行けますよ~

晩秋の山

2010-12-02 00:42:20 | 
パソコン不調で久々の更新
先週末の実家での模様・・・ちょっとの時間でしたが家の山を散策してきました。
この時期になると生い茂った緑も落葉に変わり、森も明るくなり、歩きやすくなります。
当然、熊や鹿などの気配も早くわかるので気持ちよく山に入ることが出来ます。

今日は今年、国土調査した場所の再確認と山道がどこまで繋がっているかの確認。
まだまだ判らない事ばっかりですから・・・自分の足で探らないと。

とは言っても、カメラを持ちながらだと、紅葉散策のような感じに・・・
いつもの愛宕山神社の紅葉、そして道端にあった天然ドライフラワーなど

そして小さな沢ですが深場の溜まりでは、悠々とイワナが泳ぐ姿が、かと思うと水溜りではサンショウウオが楽しそうに落葉の間をかくれんぼしてました。

タヌキの糞も落ちていれば、遅れたキノコも・・・

松林の落葉を踏みしめ秋を感じ・・・ホントはウチの山を見にいくはずが、何故か晩秋を感じる散策となってしまいました・・・

とは言えいよいよ、11/30日から秋田八幡平スキー場はオープンしましたからね~

やっと冬に突入しましたよ!早く滑りに行かなと!