10百姓日記 稲刈り

いよいよ米作りも大詰め、連休初日に稲刈りをしました。

今年は例年よりも1週間早い収穫昨年の模様を見て分かる通り今年は半袖での収穫、予想されていた曇りの天気も晴れ間が見えたり隠れたり・・・何とか無事に終えることが出来ました。

ココ1週間の雨のせいで田んぼはぬかるみ、水のかけ口の所は鎌で刈らないといけないほどに・・・

先日、「あいこ」の調整もしっかりしといたので何事も無く順調に進む。
遠く我が家の窓から仕事っぷりを覗くボウズと祖母・・・わかるかな？

刈り取りを無事終え、「こびり（こびる）」に・・・この時にボウズは始動開始。
おやつをバクバク食べお手伝いする気満々。
しかし、この「こびり」に出てくる漬物って何て旨いんだろう。

いよいよボウズもお手伝い、おねえちゃんの言うコトを良く聞いてせっせと運ぶ。
それでも15分ほどで飽きてしまい、アトは田んぼの畦で滑り台ごっごで泥だらけに・・・

稲束を握る子供達・・・これから日本の握ってる資源を創って行く道杖だと思うんだけどな

娘は最後までお手伝い出来るように、ホント助かるようになりました。
今年も昨年同様、頑丈なハセ組みをしました。まだ今年は、台風らしいのが来てないですからね。手間はかかっても倒れちゃ元も行もないですからね。

アトはお天道様がしっかりと乾かしてくれるでしょう。

最後まで気を引き締めてがんばりますよ。

コース試走

週末、ホントは山にでも行こうと思っていたのだがお天気は雨・・・
こんな時は無理をせず家族でゆっくりと・・・と思っていたがやはり体が疼き午後より
仙人峠マラソンのコースを試走しました。
ちなにみ私が今回エントリーしたのは18キロのコース
以前、ハーフマラソンも走ったこともあるのだが、果たしてどこまで追い詰められるのやら・・・嬉しさ半分、怖さ半分、自分体力だめしの場にはうってつけのコースなのである。

峠ピークより見た風景、このくるりと回る螺旋の道路を登り詰める。

スタート地点を旧大松小学校を14:55分に出発。
天気は小雨、気温は17度とマラソンにはちょうどいいコンディション
15:15分通称「さわやかトイレ」を通過、これよりいよいよ難所の峠の始まり・・・
トンネルの中を走るのもココならでは・・・
ちなみにこの手前で猿に遭遇し、しばらく対峙・・・向こうも私に気づきしばらく目が合い若干の威嚇を受けあえなく後退・・・正直、熊よりヤバいのは猿なのです。

いよいよメインの急登続きのコース、斜度が一気にキツくなりそれが延々と4キロ・・・走るも歩幅も狭くなり、登っても同じ所で足踏みしてる感じ・・・
登坂車線も過ぎ太鼓橋を通過、ココから下を除く・・・高さの怖さよりも登って来た標高差にビックリする。

そして15:55分、山頂折り返し地点へ・・・ここで終わったらさぞかし達成感があるだろう・・・
しかし、ここは折り返し地点・・・愕然としながらも気合を入れなおし坂道の勢いを使い一気に下降しゴールへ・・・
今回、写真を撮りながらゆっくり目でしたが最終的に16:45にゴール、これがレースならもっと縮むはず・・・ひとまずこのコースの感じも何となく分かったのでイイ試走だったかな。
でも、ちょっと気合入れんとヤつけられますね～
アト1ヶ月半、どこまで取り戻せるか・・・頑張りますよ！！

とある1日

今日は実家での1日をご紹介

今年の田んぼはとにかく早い、皆さんもカラダで分かってる通り猛暑・・・これが影響して普段の年の、10日以上早い刈り取りになりそうってコトで、本日は稲刈り機械「あいこ」のお手入れ。
年に1回しか使わないんですが、だからこそメンテナンスは必要、以前、これを横着してタイミングベルトが切れ、田んぼの半分以上を鎌で刈ったコトがある・・・そのトラウマもあるせいか、過敏に反応してしまう。
このアト、草刈り機械とトラクターをメンテして秋に使う機械の整備は完了

ちなみに今年の刈り取り予定としては、9月の3連休を予定


午後は「クルミ採り」・・・秋以降に直売に売るモノが無くなると困るので少しでも1品増やす為に、川向こうのクルミの木へ・・・1時間程で肥料袋一つ採る。
普通なら落ちているのだが今年はこの天候で早めに落ちた物、まだ木に実になってるモノと様々。今回は木からもぎ取るコトに・・・汗だくでジャンプしてもぎ取りました。
そして、その汗だくのままお楽しみの癒しの釣りへ♪
水量が少ないながらも、ココって所では出てくれます！
実は禁漁までもう、1ヶ月切ったんですよね～

イイ型になってきましたよね。
実は今シーズン、この川で尺オーバーをばらしてるので否が応でもリベンジしたく、このポイントに顔を出している。そのバラされ方も散々で木が被っている昔のブロックがある深場で竿をのされてしまい、ただグイグイと引っ張られブロックの下にもぐり込まれあとは・・・プツンと切られた。
一度は手元まで来た魚だっただけに悔しさでたまりませんでした。
結局、本日もリベンジは出来ず。

気がつけばもう夕方、暑さが続く9月ですが日は着実に短くなってますね。
そして、子供達の晩御飯は先ほど釣ったヤマメの塩焼き。
皮をむくのはお父さんの係り、食べるの専門の子供達
美味しい、美味しいって食べる姿を見てご満悦な父、かる～く睨む嫁さん・・・

とまあ、ありふれた実家での1日なのでした。

最後の海・・・

しかし、今年の夏はいつまで続くんでしょうかね・・・
この暑さに急かされ、海へ・・・
しかし、お盆も過ぎたビーチは貸切のプライベートビーチ
これが東北の良さなんですかね。

ボウズは案の定、ハイテンション！よっぽど海が好きになったのか、走り回りそして転んでいる。

今回の楽しみ方の一つは綺麗な貝殻探し。
そして、天然の流れるプール、どこぞの、け○じワールドに行かなくても十分楽しめる。


そして最後は、「カモメの仲間の真似をして、どこまで近づけるのか選手権」ってな感じ。
親鳥を先頭に子供が2羽・・・結局仲間には入れてもらえませんでしたが・・・

とまあ、夏の最後の海、日曜午後の一時なのでした。