スキーシーズンも終わり、いよいよトレッキングシーズンの到来です。
手始めは、南米ペルーのインカトレイル・トレッキンング。 全行程12日間のツアーですが、インカトレイルのトレッキンングは3泊4日でマチュピチュ遺跡を目指します。ペルーには乾期雨期というくくりのみで四季がなく、5月から11月ぐらいまでは乾期。こちらペルーもトレッキングシーズンの始まりです。

初日はペルーレイルの標高2650mの82km地点からスタートし、2950mのワイリャバンバまで。まずは足慣らし程度の緩い登りが多いトレイルで約5時間。

2日目はトレッキング中の最大の難所ワルミワニャスカ峠(4200m)を越えます。キャンプ地からの標高差約1200mを6時間かけてゆっくり登ります。急いで登ると、高山病間違いなし。
インカの人々はこの峠を息も切らさず登ったんでしょうか?世界各国から多くのトレッカーが訪れていますが、欧米人はやはり早い。日本人はゆっくり。これで良いんです。峠から2日目のキャンプ地パカイマヨ(3650m)までは2時間の下り。

3日目は、パカイマヨからルンクラカイ峠(約4000m)の2時間の登りがキツい。写真のルンクラカイ遺跡はルンクラカイ峠の中間点にある遺跡。峠を越すとサヤクマルカ遺跡、コンチャマルカ遺跡など現れ、徐々にマチュピチュ遺跡が近づいてくる雰囲気が漂い始めます。

途中、インカ人の作ったインカトレイルの雰囲気たっぷりのトンネルを通過します。マチュピチュが近づいてくると、山も徐々に湿り気を帯び、10年で1cmしか成長しないという苔の生えるトレイルを緩くアップダウンしながら行けば・・・、

3日目のキャンプ地・プユパタマルカ(3700m)です。稜線上にあるひじょうに眺めの良いキャンプ地です。

背後にはビルカバンバ山群の盟主サルカンタイ(6271m)が気高く聳えます。

4日目はキャンプ地の真下にあるプユパタマルカ遺跡、見事な段々畑のインティパタ遺跡を通過し、

ウイニャワイナ遺跡をさらっと覗き、ランの花の咲くトレイルを写真を撮りながら下っていきます。

熱帯雨林が近づくにつれて、ランの種類もたくさん見られるようになります。ここインカトレイルはランの宝庫です。

マチュピチュが近づいてくると、森はいよいよ鬱蒼としてきます。マチュピチュの入口・インティプンク(太陽の門)に到着すると、そこからは憧れのマチュピチュ遺跡が眼前に飛び込んで来ます。ビンガムロードをシャトルバスに揺られていくのも良いですが、3泊4日もかけて歩いた果てのフィナーレはやはり感動も倍増です。最終日、約5時間でマチュピチュ遺跡に到着します。

多くの観光客で賑わう、いまや世界的に大人気の世界遺産マチュピチュ遺跡(2450m)。ただの観光で終わらすのも、ちょっともったいない気がします。ここはひとつトレイルを歩いて目指すのも、私のオススメするところです。
雫石側・小岩井の一本桜は、すっかり定番観光スポットになり、桜の時期になれば道路も渋滞するほどですが、こちら八幡平側の上坊牧野の一本桜も、それほどではありませんが年々撮影に訪れる方が増えています。

昨日あたりが満開だったと思いますが、昨日の岩手山はガスの中。今日はお天気も良く、バックに残雪をいただく岩手山がばっちり見えて、絶好の撮影日和となりました。一本桜が咲き終われば、これから初夏を迎える八幡平です。

打ち掛け姿の花嫁さん、そして、撮影マニアの方のみならず、普通の観光客の方も来るようになりました。ここの桜も、ずいぶん一般的になりましたね。
私の仕事も、これから夏仕様。海外トレッキングが来週から始まります。
今シーズンのスキーシーズンは終了です。今シーズンもたくさんの方に、お越しいただきました。ありがとうございました。
本日は、来シーズンの八幡平大縦走に向けての下見2回戦。
車が2台あれば、アスピーテライン見返り峠から茶臼岳を目指せば良いんですが、なんせ1人なので、頑張って車まで戻ってくる必要があります。ということで、黒谷地起点で八幡平山頂と茶臼岳の往復になりました。

黒谷地口には数台の車がすでに止まっていました。GWも終わりましたが、まだ滑る方いるんですね。嬉しいです。源太森までは、切り開きの緩い登りです。先行していたのは、下倉で良くお会いするガンジュさんでした。

ご覧のように、要所要所にツアー標識があります。旧八幡平スキー場山頂が1番で、八幡平山頂が300番です。切り開きの道を高度を上げていくと、茶臼と岩手山が隣り合わせて見えるようになります。

そして、源太森のピーク。・・・と言っても、八幡平の台地にぴょこっと突き出たヘソみたいなところです。

源太森から八幡平山頂方面の展望。緑に見えているのは、ほとんどがアオモリトドマツで、厳冬期には美しい樹氷原となります。しかし、ご覧のように特徴のない平坦な地形なので、積雪期の八幡平山頂付近は、ガスった時には要注意です。

こんなに良い天気なら、八幡沼湿原を気持よく駆け抜けられます。雪解けが進めば、まずヒナザクラやショウジョウバカマといった花が咲き始めます。無雪期も良いところです、八幡平。

八幡沼の展望台からの八幡沼。沼の中央部がそろそろ見えてきそうです。

スタコラサッサと歩いた結果、スタートから1時間で八幡平山頂に到着。展望台もずいぶん顔を出しました。

山頂付近から源太森方面を見るとこんな感じ。源太森はまさに八幡平のヘソ。遠くに茶臼岳も見えますが、山頂から見ると、茶臼もヘソ程度にしか見えません。

八幡平山頂から再び黒谷地湿原へ戻り、今度は茶臼岳への登り。こちらも緩い登りなので、ステップソールのほうが快適に登れます。

八幡平山頂から茶臼山荘まで、スタスタと歩いた結果50分で到着。茶臼の山頂もかなり融雪が進みました。

小屋の周辺もだいぶブッシュが出てきましたが、小屋下斜面はまだまだ積雪量十分。せっかくなので、小屋下を1本滑った後、黒谷地への帰路につきました。
来シーズンのGWはステップソールの機動力をフル活用しようと思ってます。けっこう面白そうですよ。
GWが終わったと思ったら、お天気続き・・・。こればっかりは仕方ないですね。
本日は、藤七温泉〜モロビ岳〜前モロビと縦走しました。緩やかな裏岩手縦走路の尾根歩きには、やっぱりステップソールですね。

モッコ岳ツアーと同じく藤七温泉からのスタート。今日はモッコ岳は登らず、東側オープンバーンをトラバース。

モッコ岳ツアーでは何度も登り返した東側オープンバーンからモロビ岳まではゆるい登りが続く。シールで登るより、ステップソールのほうが快適。

ルート取りによりトドマツの濃い林を抜けるところもあります。。モロビ岳は緩く広い山頂で、ガスった時には要注意ですが、この緩やかな尾根歩きは、快適そのもの。来シーズンのGWにはぜひツアーコースに入れたいですね。

と、日曜日に雨にやられた前モロビに到着。すっ飛ばして来きたので、出発から1時間20分で到着。

今日歩いたのは、写真右から左。モッコ岳から前モロビ間。ご覧のように緩やかな尾根の連なりは、まさにステップソール向き。

アスピーテラインを八幡平温泉郷へ下りながら、里に近づいてくると、春紅葉が見事でした。季節は春から夏へ移ろう。

ちなみに、昨日の小岩井の一本桜。
GW後半は毎日雨に降られました。
5/3は鳥海山、鉾立から御浜神社の予定でしたが、雨脚が強く風もあり、替わりに旧乳頭スキー場で、ステップソールでレッスン。気合いです。
雨中のステップソールレッスンにテンションが下がるどころか、徐々にアップ!

翌5/4は鳥海山祓川から七ツ釜のちょっと上まで。あまり期待しないで行ったところ、ガスは時折降りてくるものの、思いの外悪くない。しかし、天気が読めないので、七ツ釜の少し上の斜面で登り返して2本滑った後、無理せず途中下山。

祓川に戻ってくると、山頂付近まで見えてくるじゃありませんか・・・。
5/5は秋田駒。GWに入ってからの暑さと雨で融雪のスピードがアップし、林道を下から旧アッスルスキー場のトップまで板を担いで歩き、あとは沢沿いコースを八合目避難小屋まで。ガスが濃く、ここも残念ながら、山頂まで行けず・・・。途中、クマにも遭遇。

GW最終日5/6は裏岩手縦走路の前モロビ。天気予報は晴れ後、昼過ぎから雨、ところにより雷。

山頂までは良かったんですが、下山途中から雨で、雷もゴロゴロ言い始めたのでスピード下山。あとは皆さんご存知のように東日本は各地で大荒れで、八幡平も一緒でした。落雷と雹の降る中ラスティーハウスへと車で下山。けっこう怖かったです。
お天気には恵まれませんでしたが、ご参加の皆様のご協力で無事終了出来ました。大変お疲れ様でした。
今シーズンもありがとうございました。
本日はS4さんとタムくんを迎えての茶臼岳ツアーでした。
若干霞がかった天気でしたが、ツアー日和に変わりなし。ステップソールの機動力を活かして、茶臼の小屋下斜面を何度も登り返して、「滑り倒した!」という充実感と疲労感に満ちたツアーでありました。

アスピーテライン茶臼口からのスタート。タムくんと私は細板革靴仕様で、S4さんは細板&軽量プラブーツ仕様に付き、軽快にサクサクと前山経由で茶臼山頂まで50分。シール要らずの軽快感は行動時間にも現れます。

山頂はかなり融雪が進んでいます。今日の記念撮影は真面目にキメてみました。

茶臼の小屋下斜面を登り返して8本。野球で言えば百本ノックか?この機動力&疲労感に、体育会系S4さんはすっかりハマってしまった感じです。

体育会系タムくんも、細革仕様のテレマークはお気に入りです。でも八甲田辺りじゃ、あんまり流行ってないらしいんですが、八幡平辺りじゃ当たり前・・・ですか?

百本ノックの極めつけはチェックホップ。軽快仕様のテレマークとチェックホップはセットです。でも、上手く決まればそれほど体力は要りません。

我々の残したトラックを見上げるにつけ充実感に包まれます。さあ!もう一本!

前山との鞍部から、振り返れば茶臼岳。あんなとんがった山でもシール無しで登れます。

さらに前山でも、懲りずにもう一本登り返して行きますよ!S4さんも最後まで食らいつく!バッチコーイ!

タムくんは疲労感を見せることなく、高回転数ながら軽いタッチでエンジョイ!余裕のスマイルです。

結局、前山も登り返して2本。リミッターを振り切ってしまう前に、無事茶臼口まで戻ってきました。
お二人とも大変お疲れ様でした・・・。
’12 G.WのRASU-Tツアー
5/3(木) 鳥海山 鉾立から御浜神社(鳥海山麓コテージ泊)
ブルーライン鉾立から御浜神社を目指します。登り3時間。御浜神社に到着後、鳥海湖へ向けてダウンヒル!御浜神社に登り返して、鉾立に向け下山します。日本海を目の前に、雄大なダウンヒルは他ではなかなか味わえない爽快さ!下山後は鳥海山麓花立のコテージへ。夜は皆さんでワイワイ食事作って楽しんで下さい。
集合:田沢湖のお宿5:30もしくはブルーライン鉾立9:00集合
参加資格:RASU-Tレッスン受講経験者 もしくは鈴木により参加可能と認められた方
:遭難対策費用対応の山岳保険、またはハイキング保険加入済みの方
参加費:¥9,000/1人(ガイド料、傷害保険) コテージ泊の方は、宿泊費と食費のワリカンお願いいたします。
*コテージ泊の方は、マイ食器、マイカップお持ちください。コテージの定員は8名で、布団が5組あるそうですが、参加人数により、寝袋持参をお願いする場合もあります。ご了承ください。
定員:7名(4名申し込み)
5/4(金) 鳥海山 祓川から七高山
言わずと知れた春スキーの代表的な山、鳥海山。登りに対しての滑り満足度は、この山にかなうところはないでしょう!鳥海山のメイン登山口の祓川から七高山を目指します。登り4〜5時間。下山後、田沢湖に戻ります。
集合:鳥海山麓コテージ6:30集合
参加資格:RASU-Tレッスン受講経験者 もしくは鈴木により参加可能と認められた方
:遭難対策費用対応の山岳保険、またはハイキング保険加入済みの方
参加費:¥9,000/1人(ガイド料、傷害保険)
定員:7名(6名申し込み)欠員でました。
*鈴木は田沢湖泊
鳥海山ツアーはコチラ参照
5/5(土) 秋田駒
男女岳山頂目指します!旧アッスルスキー場に雪があれば、ゲレンデを登っていきますが、ない場合には8合目まで林道を歩きます。体力勝負!山頂まで4時間。
集合:田沢湖のお宿7:30集合
参加資格:RASU-Tレッスン受講経験者 もしくは鈴木により参加可能と認められた方
:遭難対策費用対応の山岳保険、またはハイキング保険加入済みの方
参加費:¥9,000/1人(ガイド料、傷害保険)
定員:7名(7名申し込み)定員に達しましたので、募集終了します。申し訳ございません。
*鈴木は田沢湖泊
秋田駒ツアーはコチラ参照
5/6(日) 前モロビ岳 樹海ラインから
田沢湖から移動して、樹海ラインから前モロビ山頂まで約2時間。急斜面が多い山です。滑りごたえあります。求むチャレンジャー!下山後は八幡平へ戻ります。
集合:集合場所変更します!アスピーテライン見返り峠岩手県側無料駐車場9:00集合
参加資格:RASU-Tレッスン受講経験者 もしくは鈴木により参加可能と認められた方
:遭難対策費用対応の山岳保険、またはハイキング保険加入済みの方
参加費:¥9,000/1人(ガイド料、傷害保険)
定員:7名(5名申し込み)
前モロビツアーはコチラ参照
*燃料費高騰につき、移動時のガソリン代、実費ワリカンでご負担お願いします。
*ツアー中の行動食、昼食は各自でご用意ください。
*詳細は鈴木まで、お問い合わせください。→お問い合わせ
♦積雪量、天候等でスケジュール、場所が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
5/6まで八幡平に戻りませんので、ご連絡は鈴木ケイタイ090-6177-8180までおねがいします。
本日のモッコ岳ツアーは昨日に引き続き、山形のSさん、仙台のNさんにお越しいただきました。
お天気は最高、絶好のツアー日和。人数は少なめですが、気合い十分!持ち物チェックの水分も十分!

東北最高所にある温泉・藤七温泉からのスタートです。取っ付きの尾根をなるべく切り返しの無いように登り、尾根を越したらモッコ岳が目の前にモッコリと立ちはだかります。というわけでモッコ岳・・・・ではありません。モッコ岳は本当は「畚岳」と表記しますが、これだと読めない人続出しそうなので、カタカナに勝手にしております。あしからず。「畚」とは・・・もっ‐こ【畚】《「も(持)ちこ(籠)」の音変化》縄などで編んだ正方形の網の四隅につり綱を付け、棒でつって土砂や農産物などを入れて運ぶ道具。もっこう。「―をかつぐ [GOO辞書引用] だそうです。

約1時間の登りで、山頂に到着します。山頂では、打ち合わせたわけではありませんが、すっかり関係者の集いとなってしまったので、全集合写真。

Nさん、リクエスト通りに岩手山をバックのテレマーク姿勢がビシッと決まりました!

Sさんもほぼリクエスト通りでしたが、右左が逆なら完璧でしたが・・・。

モッコ岳東に広がるオープンバーンを何度も登り返して、日頃の成果の腕試し。納得いく滑りが出来ましたかね?
と、今日も無事安全にエンジョイして1日が終了。
Sさん、Nさん、ありがとうございました。
本日は、3名の方にお集まりいただいて、RASU-Tレッスンの基本的なとこ、ザザッと1日でこなしました。天気も良く、秋田八幡平スキー場には基礎スキーヤー、レーサーがいっぱいいて、ちょっとレッスンしづらい状況でしたが、なんとかコンセプトはお伝え出来たと思います。
仙台のNさん、元々かなりまとまった感じの滑りをする方ですが、上体の使い方を覚えれば、もうワンランク上にいける感じです。期待出来ます!

東京のKさんもけっこう滑れる方ですが、ターン前半の処理の仕方に格段の進歩あり。ちょっとした差で、かなり変わるんですね。ストックワークでかなり板が動くようになりました!

そして、山形のSさん。テレマークにすっかりハマってしまい、度々お越しいただいておりますが、成果は確実に目に見えてきてます。回数を重ねる毎に、形が出来上がってきてます!
本日はありがとうございました。











