Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

2022百姓日記@稲穀き

2022-10-25 05:37:28 | 百姓
米作り最後のお仕事、稲穀きです。
稲刈りが終わり、台風被害にも遭わずここまで来ましたが、今年は風が吹かない。
秋の朝晩の冷え込み、日中の風が吹くからこそ稲が乾きます。
ただ天気が良ければ良いのでは無くて、季節にあった流れがないといつものようには行きません。
年々、そんな気候変動が多くなって来てるのはわかりますが、やはり思い通りに行かないと、どこかもどかしさを感じてしまいます。ま、今を受け入れて頑張るしかありません。

さて、作業はいつも通り行います。機械調整から始まり、あとは手順通り。
脱穀が始まれば、休む暇なく最後までやり切ります。

今年は昨年より1俵少ない、9.5俵でした。。ちなみに、刈り取りから乾燥、出荷までお願いしている、岩手っ子は昨年より10俵少ない132俵でした。ま、これも今年のこの天気ではまあ、上等かと。。
とりあえず稲刈りは終わり、あとは秋起こしで田んぼは終わりです。

夕方、納屋で片付けをしていると、庭に沢蟹がいました。。
上流の沢から流れついたものなのか…
癒しの珍客でした。

by口だけ番長