Field Note

山遊び、川遊び、百姓生活、
年中無休な田舎暮らし

11百姓日記 @新米

2011-10-04 23:47:57 | 百姓
先日、我が家のお米「いわてっ子」の刈り取りが無事終りました。
今年は131俵と昨年より7表少ない収穫・・・夏あまりイイ天気が長続きしなかったり、震災後の混沌とした時期の準備もあったりしたからなのか。
でも、とりあえず刈取りが終り岩手県のセシウム検査も無事基準値を下回ったとの事。
供米に出せると言う事は手塩にかけて育ててきたお米がムダにはならなかったと言うコト。
それが一番うれしい。

出来立てを精米した時の透明感あるお米、これぞ瑞々しさの残る印

その他にも収穫し干していた小豆、ささぎ豆、コレもまた赤飯、団子など時節には欠かせないモノ。

秋の味覚の一つ、栗、そして胡桃、どちらとも平年並みの収穫

そして先日、山の母さんより頂いた、イタヤ細工の籠を使ってみました。秋田の伝統工芸品でイタヤカエデの若木を使って手作業で作っている代物。
その昔、お百姓さんの副業(たぶん農繁期が過ぎてから)として始められたと伝えられている。
今このサイズを本気で買うと驚く値段になる値打ちモノ・・・山の母さん知り合いからのお下がりとの事で・・・ホントありがとうございます。
さすがに栗、胡桃はいっぱいになれば重いですが、キノコや山菜にはぴったりの籠です。

辺りの山々も色褪せ始めるこの頃、さっそく気になるアノ山にでも行って見ますかね~