祖父が使っていたチェンソーを修理した。
昔は、地駄曳き(じだびき)と言って、馬を使って伐採した木材を運搬する作業をしていた祖父でした。
子供の頃、一緒に山について行き、祖父の切った杉の木にロープをかけて引っ張って遊んでました。
山に行くと、サワガニはいるし、サンショウウオもいるし、イワナもいる、楽しいことばかりでした。
あるのは知ってて、忙しさに感けて見て見ぬふりしてたんですがね・・・この時とばかりに手にするとやはり治したくなってしまいました。
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祖父が最後に手にしたチェンソーです。
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昔からやってる修理屋にもっていったら、「○○さんとこの孫が~」なんて言われてちょっと恥ずかしいやら嬉しいやら。。
「程度もまだいいがら切れねぐなったらまだもってこぉ~」なんて言われて、切り方のアドバイスもされてしまいました。
なにかまた、魂を呼び起こした思いに、ちょっと嬉しくなってしまいました。
いつかボウズを祖父と同じように山につれて行けたらいいな。また、ひとつ夢が増えました。