一生

人生観と死生観

医師の不足

2010-11-30 16:45:52 | 生活
11月30日 晴れ
 11月の終わりの日は晴れて穏やかに過ぎた。夕方になると冷機が身に沁みるようになった。明日からいよいよ12月ー師走だ。
 わが家の長男は医師として身体障害者の施設に勤めているが、医師不足のため週に2回も3回も夜勤がある。過酷な勤務であるが、彼は愚痴もこぼさず勤めに出る。夜勤といっても病人の症状が固定しているため、何時でも忙しいとは限らないそうだが、責任ある立場で心の緊張ははずせないであろう。こういう医師不足の解消のためいろいろの議論はおこなわれるが、有効な手段はないようである。彼の健康が守られるよう祈るが、何かアクションは出来ないものかと思っていた。それやこれや考えていたところ、東京のS氏からハガキをもらった。それによるとS氏の施設でも医師不足は深刻らしい。宿直は外部からの医師の応援で何とかやり繰りしているそうである。息子の施設でもそのようなやり方を考えてもらいたいと思った。困ったときはお互い様ということもある。医師仲間で解決できると良いのだが。