MATTのひとりごと

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発展を続けるHONUA UKULELE

2019年01月30日 | ウクレレ
 私がグリーンカード(米国永住権カード)に当選し、ハワイに移住したときに、移住の先輩としていろいろとアドバイスをしていただいた原田真さん(Macさん)は、ハワイに移住してからコアロハ、カニレア、イムアと一流のウクレレ工房で修業した後、自身のブランド「HONUA(ハワイ語で「大地」の意味)UKULELE」を2013年10月に立ち上げました。   私のブログ「MATTのひとりごと」では下記 . . . 本文を読む
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5弦ウクレレ

2017年06月08日 | ウクレレ
ウクレレの調弦方法としては昔ながらの「ハイG調弦」すなわち4弦G音を1弦A音から1音低く調弦する方法と、4弦G音をそれより1オクターブ低く調弦する「ローG調弦」の二通りが一般的におこなわれています。「ハイG調弦」はストラミングをしたときに「ウクレレらしい音」で鳴ってくれるので、特にハワイアン音楽の伴奏に向いているとともに、例は少ないのですが1弦と4弦の音程が近いことを利用したハイG独特のウクレレ・ . . . 本文を読む
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ERUへのお誘い

2016年05月15日 | ウクレレ
1.はじめに 「ERU」という楽器というか調弦法はおそらくどなたもご存じないと思います。なにしろ私が勝手に名づけたのですから。 ERUはExtended Range Ukuleleの略で、もともと狭い音域しか持っていないウクレレの音域を何とかして拡張しようと、バリトン・ウクレレの1,2コースにエレキ・ギターまたはアコースティック・ギターの1弦と2弦を、そして3,4コースにはクラシック・ギターの . . . 本文を読む
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カラー・ウクレレ登場(2015年6月18日)

2015年06月18日 | ウクレレ
「カラー・ウクレレ」≠「オモチャ」    今までの私自身の認識では「カラー・ウクレレ」という製品はハワイで言えばキオスク(元のインターナショナル・マーケットプレイス横:デュークス・レーンやアロハ・スタジアムに出ている屋台)やABCストアで売っている「オモチャ」の領域のもので、到底「楽器」とはいえない代物と思っていました。  ところが今回ウクレレぷあぷあで販売を開始した「カ . . . 本文を読む
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HONUAウクレレにコンサートが加わりました。(2014年11月23日)

2014年11月23日 | ウクレレ
一ヶ月ほど前に「HONUA Ukuleleスペシャル・モデル」という記事をアップしたHONUAから今度はコンサート・ウクレレが登場しました。上記の「スペシャル・モデル」は特別仕様の製品ですが、HONUAの標準製品としてはいままでスタンダードのHS-01とスタンダード・ロングネックのHSL-01が発表されていましたので、今回のコンサートHC-01はその第三弾となるわけです。ここにその3モデルの仕様を . . . 本文を読む
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HONUAウクレレ・スペシャル・モデル(2014年10月30日)

2014年10月30日 | ウクレレ
以前、 、「ハワイで最も新しいHONUAウクレレ工房訪問」という記事を書きました。このときには作者のmacさんの工房は立ち上がったばかりで、macさんの「できるだけ手に入れやすい価格でハワイ製のコア・ウクレレを提供したい」という目標にあわせたスタンダード・ウクレレHS-1を世に出したばかりでした。その後、有名なハワイ紹介の日本語サイト「モーハワイ☆コム」からの提案により、ワンランク上の材料を使用 . . . 本文を読む
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kakaというブランドのウクレレ(2014年9月13日)

2014年09月13日 | ウクレレ
最近はハワイ製のウクレレのブランドとしていくつかの新顔が登場していますが、それをはるかに上回る数の中国製ウクレレが続々と登場しています。世界最大?の楽器見本市で毎年10月に開催される上海ショーにはそれこそ無数と思えるほどの中国の楽器メーカーや楽器関連メーカーが出展していて、もちろんウクレレ製造メーカーも数多く出展しています。それらの中で「kaka」というブランドの製品ラインナップの中に最近流行りは . . . 本文を読む
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レイラニ・ウクレレのミニチュア(2014年7月29日)

2014年07月29日 | ウクレレ
「ウクレレの神様」ことオータサンが演奏会で弾いているウクレレはこの写真にあるマーチンのタイプ3(3M)がほとんどです。しかし、オータサンはこれまで数多くのブランドのウクレレを弾いてきて、現在でもレコーディングのときは曲にあわせて異なるウクレレを使い分けたりもしています。さらにはたくさんのメーカーから持ち込まれるウクレレにコメントを出すなどして弾き易く、音の良いウクレレの実現にも協力してきました。そ . . . 本文を読む
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ピッコロ・ウクレレiUke (2014年7月10日)

2014年07月10日 | ウクレレ
この5月に日本に一時帰国した際にお仲間のRYUさんから「ピッコロ・ウクレレ」を頂戴しました。RYUさんはすっかりこのウクレレが気に入っているそうで、なんと、ご自分のピッコロ・ウクレレには最新のゴトーのギヤ・ペグを付け替えたり、ピックアップまで組み込んで本体の購入価格よりもはるかに高価な楽器に変身したとのことでした。実は私も30年前の1984年にキング・レコードから「Tropical Fantasy . . . 本文を読む
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画期的構造のウクレレ(2014年6月30日)

2014年06月30日 | ウクレレ
中国製ウクレレで最古参(現在のトップメーカーKalaもここから派生しました)のLanikaiから画期的構造をもったウクレレが登場しました。タイトルのイラストにあるようにTuna-UkeというシリーズでTunaすなわちマグロの骨に重ねて「TUNA UKE」とあります。Lanikaiとしては入門クラスのLUシリーズがこれに代わったようですね。Tuna-Ukeと言っても外見はいままでのLUシリーズとほぼ . . . 本文を読む
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ポケット・ウクレレ(2013年9月8日)

2013年09月08日 | ウクレレ
私のブログでも触れたように以前から限られた音域しか持たない「ウクレレ」という楽器の音域を拡張することで幅広い音域を持つ音楽を再現したいと考えていて、低音側では「ERU(超音域ウクレレ)」という楽器を開発?し、高音側では「本当のソプラノ・ウクレレ」と勝手に呼んでいる1オクターブ高い楽器を製作しました。私のアルバム「トロピカル・ファンタジー」ではまだERUは登場していないのですが、「本当のソプラノ・ウ . . . 本文を読む
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ブルガリア製ウクレレ (2013年8月8日)

2013年08月08日 | ウクレレ
私が「ブルガリア」と聞いてまず思い浮かべるのはブルガリア出身の大関琴欧州(現在は琴欧洲)が出演した「明治ブルガリアヨーグルト」のCMです。(汗)もっとも現在ではこのCMが流れていないようですが、しっかりと琴欧洲の出身国を覚えるきっかけになってくれました。この国の所在地もうろおぼえでしたので確認しました。共産圏であった旧東欧諸国に属し、現在ではEUの一員でもあるこの国は黒海に面した東ヨーロッパに位置 . . . 本文を読む
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マーチン・テナーIZモデル (2013年8月5日)

2013年08月05日 | ウクレレ
「IZ」と親しみを込めて呼ばれるイズラエル・カマカヴヴィヴォオレが世を去ってから今年(2013年)でもう16年も経ちましたが、彼の人気は亡くなってからも衰えるどころかどんどん盛り上がっていて、死後にリリースされたアルバムの数が生前の数を上回るという異常現象?を示しています。その人気にあやかったのでしょうか老舗マーチンから「IZモデルのテナー」が発売されました。タイトルのような2枚のレーベルがボディ . . . 本文を読む
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バンジョー・ウクレレ (2012年5月14日)

2012年05月14日 | ウクレレ
ご高齢とご病気のため現在は製作をストップされている江南市の中西さんは、もともとバンジョーやウクレレを大量に輸出していた楽器製作者でした。特にウクレレはCFマーチンを模したモデルを製作し、丁寧な仕上げで輸出先でも好評を得ていました。1970年代にハワイへ行った際、オータサンから「ナカニシウクレレ」という楽器が非常に良いのでどこで作っているか探して欲しい、と依頼されたため帰国後各方面を当たった結果中西 . . . 本文を読む
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これが本当のパイナップル・ウクレレ? (2012年2月23日)

2012年02月23日 | ウクレレ
よく「グレープ・フルーツ」のことを「グレープ」と省略して?話す方がおられるので、話の内容をよく確認しないと「葡萄」か「柑橘類」かわからないことがあります。同様に「パイナップル」のことを「パイン」と略して呼ぶ呼び方がありますが、こちらはまさか松(パイン)のジュースなどである筈はないのでこの呼び方で定着しています。でも、なぜあの果物のパイナップル(pineapple)が「松の林檎」なのでしょうか?ウィ . . . 本文を読む
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