この記事はハワイアン・ファン誌147号(2021年2月発行)に掲載された記事を補足修正したものです。本文の左ページ、右ページの拡大もあります。================================================== 1966年12月3日にわずか34年の生涯を閉じたシンガー・ソング・ライターのクイ・リーはその短いミュージシャン生活の中で「アイル・リメ . . . 本文を読む
現在ハワイで演奏されている「ハワイアン音楽」の大半はトラディショナル曲の流れを汲んだ曲であり、新しく作られる曲もハワイ語の歌詞をもつフラ・ソングがほとんどと言っても過言ではないでしょう。これに対する「ハパ・ハオレ曲」すなわち主として英語の歌詞と、場合によってはハワイ語の単語も混ぜた32小節もしくはそれにバースまで付いている「長い曲」といったところですが、最近はすっかり下火になってしまいましたね。
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サンクスギビング・デイ(今年は11月25日)を過ぎると一斉にクリスマス商戦に突入します。町を歩いても、そしてどの店に入っても「クリスマス音楽」が聞こえてきます。それぞれの店が「クリスマスの雰囲気を!」と選んだ音楽なのでしょう。オーケストラの演奏にはじまって、ウクレレの演奏、そして一番多いのがローカルの歌手たちがソロで歌う曲・・・と極めて多彩な演奏が楽しめます。しかし、オーケストラの演奏はともかくと . . . 本文を読む
以下の記事は私の放送番組「ハワイアン・パラダイス」の2004年12月1日付けブログにも書き、こちらのブログ「MATTのひとりごと」にも1年後(2005年10月31日)に転載したのですが、以前のブログをご覧になっていないかたも居られると思いますのでオリジナルから6年経過した今回再度ご紹介いたします。今回の追記:ハワイに来て見ると至る所でこの曲が流れていますし、この曲を歌う若者がたくさんいて、「歌詞が . . . 本文を読む