goo blog サービス終了のお知らせ 

花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

白洲次郎 武相荘 

2008-06-23 18:28:37 | 自分だけの自然遺産
 6月のとても暑い一日だった。友人と川崎から町田市に入り、小田急の鶴川駅に降りる。以前から、白州次郎に興味を持ち続け念願かない記念館にたどり着いた。
 かやぶき屋根の重厚なたたずまいに、まずはその人なりを感じた。平日なのに来観する人が耐えない様子だった。鶴川駅からバスで10分ぐらいで、今は住宅地になっている。少し坂道を登ると、門構えが見えてくる。入場料1000円を払う、入り口の左側が売店と2階はHNKで流した「その時歴史が変わる」のビデオが見れる。

 かやぶき屋根の庭を通ると、鈴鹿峠の石碑があり裏庭の小高い庭に出る。旧白洲邸は次郎と正子が住んでいた当時のまま保存されており、書斎の本などもそのままの状態だった。正子のライフワークの陶器の展示など見所はずいぶんとあった。
 GHQから「従順ならざる唯一の日本人」と称された、戦後の交渉になくてはならない人物だった。晩年は軽井沢カントリーの理事長を務め、80歳を越えてもポルシェを乗り回していた。こんな人物に私はあこがれる。




 
 
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿