花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

若冲が来てくれました プライスコレクション

2013-03-04 17:59:57 | 記念館 資料館

 伊藤若冲が来てくれました

仙台市博物館で開催 前売り券を購入

江戸の絵画の美しさ 本物はいいね

アメリカ人のプライスがコレクションした

 ウオーキングしながら青葉山まで

体が温まり、会場へ

素晴らしい作品を見て満足

よく鑑定団に若冲の依頼品が出てくる

今日も見てきた後、すぐにテレビを見ると

偽物がt\出ていた

 ラッキーにもプライス夫妻がサイン会をしてくれた

奥さんが日本人で二人の震災に対する支援が

今回の展示に結び付いた

 動物が多く、とくに鶏は迫力ある

 早春の評定河原

魯迅の下宿跡がいまだに保存されている

 


山折哲雄「自然災害と日本人」~たちあがるために

2012-02-06 17:27:56 | 記念館 資料館

 多賀城市の東北歴史博物館で

2月5日NHKのラジオ深夜便の講演会を聞いた。

せっかくの機会なので話をメモってみた。

山折先生は

花巻が母親の出身地で父は浄土真宗の布教で

アメリカに渡りそこで生まれた。宮沢賢治の実家とも

接点がある。自然の破壊力と穏やかさと二面性がある。

万葉人と同じように、大海原に死者の魂を見ることが出来るのか。

一人だけが生き延びるといった不条理さ、人と人の絆・死者と生きている人

との絆はまだ解決されていない。被災者の語る言葉は穏やかだ。阪神淡路や

中越のときも同じだった。怒り・悲しみは外国人は激しく表情に出る。どうして

日本人は穏やかなのか。しかし腹の底では激しいものがある。

寺田寅彦の「日本人の自然観」に日本人と西欧人の比較でフランスやイギリスは

自然が安定してそれを克服している。日本人は自然とともに生きる知恵や工夫を

太古の昔から身に着けている。「天然の無常」観が五臓六腑にしみ込んでいる。

宗教と科学は水と油ではない。アインシュタインも言っている。

偶然性と不条理、日本人の宗教心は地震災害と深い係わり合いを持っている。

日本人は無宗教と言われてきたがそうではない。

和辻哲郎の「風土」には日本列島の不安定さは台風と地震にある。西欧の牧畜や砂漠

地帯とは風土が違う。日本人の風土的精神性は「しめやかな激情」と語っている。

寺田寅彦や和辻哲郎は関東大震災から学んだ結果として大きな示唆を与えている。

先人たちの知恵と工夫で「自立した心のあり方」を日本人は持っている。

 ガレキの受け入れ先拒否もそろそろ日本国民全体で受け入れてもいいのではないか。


仙台卸商センター創立45周年記念

2010-11-03 11:01:44 | 記念館 資料館
 
 
 仙台卸商センターが創立45周年
を迎えた。1965年に当時の
仙台ホテルで設立総会を行なった。
 当時はこの地も荒野で榴ヶ岡から見ると
はるかバイパスもまだ未完成であった。
高校生の頃、ロードワークでこの泥だらけの
田んぼ道を走った記憶がある。隔世の感がある。
 40年周期で世の中が変動してきた。
卸団地の変革も必然性がある。




せんだい 学生スポーツの黎明

2010-10-12 18:20:30 | 記念館 資料館
 「せんだい学生スポーツの黎明」
というタイトルにひかれて
片平の東北大キャンパスに行った。
この東北大資料館は大学本部の向かい
のレンガ造りの建物にある。


 
 この日は中国の留学生がグループで
魯迅の仙台時代について盛んに勉強していた
これからの日中の架け橋になってほしい
どうみても今の中国は普通ではないから
この人達の時代は民主化しているだろう。



明治・大正・昭和と仙台の
学生スポーツを背負ってきた
特に帝大時代は全国の模範に
なっていたようだ。















 

鹿島台の互市 100周年

2009-05-09 09:59:06 | 記念館 資料館
 宮城県の米どころ鹿島台町は互市で春が始まる。今年で100周年で1909年から始まったことになる。サトイモやいろいろな野菜の株が並び、生活の道具なども興味深いものがいろいろあった。また出店や露天商が入り混じり活気ある祭りになっていた。町内のすし屋で昼ごはんになった。

   
 
     

       

 
 

唐桑 大沢漁港お祭り  

2008-05-06 20:43:54 | 記念館 資料館
 宮城県唐桑町大沢漁港で魚港祭りがあった。たまたま旅行中ではあったが知人のお誘いでめったにできない体験をした。小船組合が大漁と安全の祈願を沖合いで行った。30隻の漁船が沖合いの目印の旗の回りを3回まわって、神主から御神船を受け取り近くの港に収めてくる。この大役をおおせつかった。伝統的にこの役は港の関係者ではない人が受け持つことになっているそうだ。漁師の世界をすこしだけ体験させて頂いた。神主さんが太鼓をたたいていっせいに沖にでて行く。なかなか勇壮なものである。受け取る時はすこし緊張した。すこしだけ御神船を海につけてからさっと上げる。イヤー見ていて大変面白かった。
 
 
 
 







    
 

チンドン紙芝居inむにゃむにゃ通り

2005-08-22 18:48:20 | 記念館 資料館
 8月22日に「チンドン紙芝居」と一風変り種のイベントが開催された。 商店街の夏祭の中で、イベントとして参加した。親子3人と男性1人のグループでなんとも風変わりな衣装と大正ロマン風な音楽が微妙にマッチしていた。アコーデオンの女性はクレオパトラのような金装飾を着け、男性は江戸の町人風で、子供はロシアのバレリーナ風。 さて、紙芝居はというと「妖怪タッチのキモチ悪い画風」でなんだかこの世界は独特の雰囲気だった。 ただ見ている子供達は面白そうにしていた。 商店街がフリーマーケットと夏祭を開催しているが、年々出展者が増えている。 今回は、残暑が厳しく出店の氷水は飛ぶように売れていた。